炎症によってインポテンスがもっとひどくなる?



炎症によるED/勃起不全の更なる悪化

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【術後の炎症がED/勃起不全を更に増悪していた?】
前立腺領域の手術、代表的には前立腺癌などに対する前立腺全摘除などは、 施行後にED/勃起不全などの男性性機能障害を引き起こす事が多いとされており、 また、そのED/勃起不全は手術の影響だけでなく、 術後に発生する炎症によっても悪化する可能性が高い事が指摘されました。
前立腺は前立腺液を生産し、精液に生殖上非常に大事な特性を加えて、 受精を補助する器官です。 この前立腺にできる癌、つまり前立腺癌などは本来、欧米にて発生頻度の高い疾患でしたが、 食生活の欧米化から数十年、日本人も欧米なみに本疾患が増加してきている現状です。 こうした前立腺癌の標準的治療方法として前立腺全摘除、 すなわち前立腺をすべて取り除くという手術が有ります。 前立腺はペニスに非常に近接した器官であり、 ペニスの勃起に関連した神経が前立腺の非常に近くを走行している関係も有り、 前立腺全摘除には高い頻度でのED/勃起不全の合併が有るとされています。
その前立腺の処置における合併症としてのED/勃起不全の発症に関しては、 既に様々な角度での検討がされており、 その原因としては手術自体の影響による神経障害が主体であると認識されています。 しかし、術式による直接的な勃起関連神経の障害だけでなく、 手術という操作に伴い発生した局所の大きな炎症が、 術式によって障害された勃起関連神経のダメージを術後、更に増悪している可能性が示唆され、 前立腺癌の治療などに伴い発生する合併症としてのED/勃起不全の発生予防上、 このような重要な情報が提示されている次第です。
あるいは、こうした情報の術後管理へのフィードバックによって、 術後に発生するED/勃起不全の程度を下げたり、あるいは防げたりという可能性も期待されます。
本稿では術後の炎症によるED/勃起不全の更なる悪化に関して、 その報告、ロジック、対策などに関して記載しております。 どうぞご参考にされて下さいませ。


【術後の炎症とは】
前立腺癌の手術、つまり前立腺全摘除術の手術侵襲だけでなく、 術後の炎症によってED/勃起不全がさらに悪化しうると上述しましたが、 術後の炎症とはいったい何なのでしょうか?
炎症とは、生体にとって有害な刺激が負荷されたときに発生する局所的な生体組織の防御反応と定義されています。 その目的は生体内に入った異物の補足・排除、免疫機能の賦活、損傷された組織の修復などであり、 基本的には生体に利するべく引き起こされる生理反応の一つです。 しかし過大な炎症反応は組織障害に働く事も有り、時に炎症の生体への悪影響をコントロールするために、 こうした反応を抑える必要が有ります。
手術とはメスによる切開のように、 人工的に人体を損壊させる行為とも表現できます。 それは上記の炎症の説明における、生体にとっての有害な刺激に相当し、 それによって局所的な生体組織の防御反応である炎症反応が強く惹起されます。
ただ基本的には術後の炎症なるものは、 上記のとおり手術という人工的傷害行為に伴う感染症の発生を予防したり、 人工的に作られた創傷の改善を目的として生体が合理性をもって引き起こすものです。
  しかし特に前立腺領域の手術においては、 術後炎症は人体にとって利益となる反応だけで無く、 ED/勃起不全の増悪など男性性機能へ悪影響を及ぼす側面が有る事が段々にわかってきました。


【術後炎症によるED/勃起不全に関連した神経障害の検討】
そのような炎症による男性性機能への不都合な障害、つまりED/勃起不全発症における、 その障害原因に関しての発表がされています。
この発表は、先行する実験において、ラットの実験モデルに神経温存前立腺摘除を施行した場合、 術後1週目よりも、2週目、3週目の方がED/勃起不全の発生が有意であった事が下敷きとなっています。
つまり手術自体の影響の他に、手術後の他の因子によってED/勃起不全が悪化しているのではないかと想定され、 それはロジカルには術後の炎症反応の影響が高いと推測されました。
本発表はラットを用いて、 勃起に重要な働きを持つ骨盤神経の分枝で前立腺近傍にある海綿体神経を剥離した剥離群、 また前立腺を切除した切除群、 開腹のみ施行したsham群を作成し、 骨盤神経節におけるIL-6という炎症反応に先立ち発現するサイトカインの発現量などを、 時系列に従いチェックしたものです。
その実験の結果、剥離群と切除群では骨盤神経節においてIL-6ならびにその受容体の発現が、 明らかに亢進しており、それはsham群では確認されませんでした。 またこのIL-6の発現は特に神経細胞周囲のグリア細胞にて顕著だったとの事です。


【術後炎症によるED/勃起不全悪化への対策の検討】
脊髄損傷モデルにおいてはIL-6の急激な発現上昇は、局所的に過大な炎症反応を引き起こし、 これは神経の損傷範囲をさらに拡大すると報告されています。
上記の発表によれば、こうした二次的な神経障害が前立腺処置後に、 勃起に重要な骨盤神経などで発生し、その結果ED/勃起不全が更に増悪している可能性があるとの事です。
つまり前立腺の手術後において、 術後炎症の調整は術後合併症としてのED/勃起不全の発症や、 被害を最小限に抑制できる可能性が有るとも推察されます。
しかし炎症反応は冒頭に述べたとおり、免疫の賦活、組織修復、 異物の排除を司っている事も有り、盲目的な炎症の抑制は、 こうした炎症の重要な役割をも抑制してしまう可能性が有ります。
すなわち抗炎症による術後のED/勃起不全の発生・増悪の抑制は、 こうした炎症の合理的かつ中心的機能を制限しないレベルでの施行が望ましいと思われ、 その分水嶺は今後の研究上で模索する必要性が有ります。


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