リスクについて

新宿ライフクリニックからバイアグラの危険性に関する情報提供です。



バイアグラの危険性について多角的に解説」

本剤はリスクを低下させるためにいくつかの注意点があります。


<当ページの項目リスト>

  1. 【バイアグラとリスクの把握】
  2. 【バイアグラの副作用】
  3. 【適応外使用の危険性】
  4. 【用法用量を度外視するリスク】
  5. 【個人輸入品の危険性】
  6. 【製剤の把握とセーフセックス】

1.【バイアグラとリスクの把握】

バイアグラのリスクに関して記載しております。 バイアグラはその適応と用法用量を順守した上で、 厚生労働省認可の正規医薬品を使用する分には、その危険性が非常に低い事が確認されていますが、 こうした状況以外での利用は望ましくない事態を引き起こすリスクがあります。 本稿ではこうしたバイアグラのリスクに関して記載させて頂いております。


バイアグラは日本では最も有名で、その後発医薬品までも含めますと、 発売17年経過した最古参の勃起改善薬ながら、最も日本で使用されている勃起改善薬です。
しかし最も利用されているという反面、バイアグラのリスクが問題になる状況もしばしばあり、 その使用に当たってはその危険性の回避のために様々な注意を払う必要がある事も事実です。
ただ上述の通り、日本の厚生労働省がきちんと認可した正規品のファイザー社バイアグラ、 もしくはそのジェネリック医薬品のシルデナフィルで、 これらのメーカーが規定した適応が満たされている、 つまり罹病背景や服薬状況などが本剤を使用するに適した状態であり、 また用法用量が遵守されている、 つまり使用方法や使用上限量に関してこれらメーカーが規定した内容をしっかりと守って使用する分には、 そのリスクは非常に低い事が確認されています。
特にバイアグラは日本での発売から17年以上経過していますので、 適応、用法容量を守っている状態における、 その危険性の低さは市販後調査によっても長期にわたって検証されており、 そうした意味合いでとても使用しやすい勃起改善薬と言えます。 (別稿に本剤の体験談などに関して詳細に記載しておりますので、 ご参考にどうぞ ⇒「バイアグラの体験談のご紹介」 )


しかしこうした日本の厚生労働省がキチンと認可した正規品のファイザー社バイアグラもしくは、 そのジェネリック医薬品でないもの、特に通販品や偽造品のバイアグラに関しては、 様々な有害事象リスクや薬害事故の危険性の報告があり、その利用は前提としてリスクが高いと言えます。
また、たとえ日本の厚生労働省がキチンと認可したバイアグラであっても、 本来バイアグラを使用してはいけない健康リスクをお持ちの方や、 元々バイアグラとの併用が危ぶまれる処方箋医薬品を使用されている方が、 バイアグラを利用した場合も危険性が高いです。
また、たとえ日本の厚生労働省がキチンと認可したバイアグラであっても、 バイアグラとしてファイザー社が規定した一回使用量や一日使用量などの用量や、 服用方法・用法を逸脱した使い方をした場合も高い危険性が想定されます。
本稿ではこうしたバイアグラのリスクに関してスポットを当てて、 それを詳細に解説しております。ご参考にどうぞ。


2.【バイアグラの副作用】

バイアグラのリスク、その副作用に関してですが、 本剤は

  • ・めまい
  • ・頭痛
  • ・ほてり
  • ・視覚障害
  • ・鼻炎
  • ・動悸
  • ・胃もたれ
  • ・目の充血
  • ・持続勃起症

などの副作用リスクが代表的です。
これらの副作用のリスクは出現したとしても、それは一時的である事がほとんどで、 バイアグラの薬効が切れれば、そのほとんどが消失する傾向です。 またこれらの副作用自体は命の危険性を上げるものはほとんど有りません。
しかしめまいや視覚障害などの副作用リスクに関しては、 高所作業や車の運転など危険性が高い作業時に出現すると、 バイアグラの副作用によって視界が妨げられてしまう危険性があり、 結果として転落や交通事故などの二次的な命のアクシデントを招く場合もあるので、 バイアグラはこうした危険性の高い作業の前に服薬する事は必ずやめましょう。
またお酒とバイアグラの併用はバイアグラの副作用を増強するリスクがあり、 特にめまいや立眩みの頻度が増える事があります。 こうした危険性を下げるためにもバイアグラはお酒との併用は止めましょう。


またバイアグラの非常に稀な副作用の一つとして持続勃起症という副作用リスクが有り、 こうした危険性があるのは、ほとんどが鎌状赤血球貧血症の黒人種の方や多発骨髄腫、 白血病などの血液腫瘍、また陰茎外傷症例が中心ですが、 この副作用は緊急処置を必要とする危険性が低くありません。 しかしこの本剤による持続勃起症は添付文書上も頻度不明と記載されるほどの低頻度なので、 本剤の使用上でそれほど意識するべきものとも言えない所があります。


3.【適応外使用の危険性】

バイアグラはその適応される疾患や併用してよい薬剤が厳密に定められており、 こうした適応を順守しないで本剤を利用した場合はバイアグラのリスクは大きいと言えます。
バイアグラ利用による危険性が高い状態が、

  • ・重度の肝機能障害
  • ・発症6ヵ月以内の脳梗塞・脳出血・心筋梗塞
  • ・網膜色素に関する遺伝疾患を指摘されている
  • ・塩酸アミオダロン・硝酸剤あるいは一酸化窒素供与剤を投与中
  • ・心血管障害既往によってセックス自体の危険性が高い
  • ・平均的に90/50mmHg未満の低血圧
  • ・治療管理されていない高血圧で平均的に170/100mmHgより血圧が高い

とこれらが代表的です。
これらはバイアグラの使用上の禁忌として指定されているものでもあり、 特にバイアグラ服用に伴うリスクが高い状態です。 こうした状態の方は必ずバイアグラの服用してはいけません。


4.【用法用量を度外視するリスク】

バイアグラはその使用量や使用頻度、服薬の仕方が厳密に定められており、 これらを順守しない使用方法もバイアグラの危険性が髙いと言えます。
具体的にはバイアグラの正式な用法用量は、 一日一回25㎎から50㎎と規定されており、 これ以上の用量や頻度で利用された場合、 上記したバイアグラの副作用である、 頭痛、ほてり、めまい、鼻炎や視覚障害などが増強し、 それらの危険性が増すばかりか、 規定された用法用量以上にバイアグラを利用された場合、副作用のリスクは上がれど、 特に勃起改善効果が上昇する事はほとんどないとファイザー社から報告されております。


つまりバイアグラは定められた使い方以上の量を使用しても、副作用のリスクが増すだけで、 勃起改善効果が上がる訳ではないと言う事です。
バイアグラはその危険性を検討した上で、 必ず規定されたバイアグラの用法用量以上の使用はしないようにしましょう。


5.【個人輸入品の危険性】

最後にバイアグラの個人輸入品、 つまりインターネットなどの通販でバイアグラ(の偽造品)を購入されるリスクに関して記載します。
まずインターネットなどで扱われている通販品のバイアグラはもともと危険性が高い非合法品です。 元々バイアグラは処方箋医薬品であるため、医師の処方が前提となり、 そもそも通販自体ができないよう法規によって規定されています。
インターネットでバイアグラを扱っている非合法サイトはそのほとんどが海外にサーバーをもつ、 海外のサイトであるため(たとえ日本語でページが書かれたものだとしても)、 そこには日本の法規が及ばず、 危険性が高い事が周知されながらも止む無く放置されている状態です。
また、これらインターネットにおける通販品バイアグラは、 ファイザー社やバイエル社などの勃起改善薬の正規品企業の介入調査によれば、 その90%以上がニセモノであり、 中には危険性のある不純物や細菌 (不衛生な状況で製造されているのか大腸菌などが検出されるそうです) などが入っている場合もあったと報告されています。


海外ではこうしたバイアグラなど勃起改善薬のニセモノで死亡例も確認されているとの事ですので、 前提が非合法であるこれらのバイアグラの通販品を使用する事は非常にリスクが高いと言えます。
また、よしんば通販品のバイアグラが本物だったとしても、 上記3.【適応外作用に関して】に記載しましたが、 医師によってその適応を勘案されない状態でバイアグラを使用すると、 適応外の状態で使用してしまう危険性があり、 禁忌指定されているような状況における本剤の適応外使用には、 それこそ危険性が命のレベルまで高まります。
こうしたリスクを下げるためにもバイアグラは、 正規のEDクリニックもしくは保険外診療に対応した泌尿器科クリニックで処方されるようにして下さいませ。


6.【製剤の把握とセーフセックス】

以上、バイアグラのリスクに関して、 様々なケースについて記載をさせて頂きました。
まとめますと、バイアグラ利用における危険性を下げるために推奨される事は、

  • ・正規のEDクリニックで正規品バイアグラを処方してもらう
  • ・偽造品のリスクの高いバイアグラの通販品を使用しない
  • ・用法用量を守る
  • ・お酒と併用しない
  • ・運転や高所作業など危険性の高い作業時前に本剤を服薬しない
  • ・服薬や罹病背景、血圧などのバイアグラの適応をキチンと守る

以上がバイアグラの使用におけるリスクを下げるために大切なルールです。
当新宿ライフクリニックを始めとしてED専門クリニックでは、 細心の注意を払って、バイアグラの適応を順守し、 皆様に正しいバイアグラの使用方法をみなさまに指導する事で、 バイアグラの服用上の危険性を低下させています。
健康あっての・命あってのセックス、つまりセーフセックスです。 バイアグラはその危険性を把握した上で、安全なバイアグラの使用を心掛けるべき薬剤です。
新宿ライフクリニックではED治療経験の豊富な医師が、 厚生労働省の正式な認可のある勃起改善薬を処方させて頂いており、 またバイアグラのリスクなどに関しての質問にも対応させて頂いております。 新宿にお寄りの際は、ED治療のご相談にいらして下さいませ。