バイアグラの賞味期限(使用期限)について

勃起改善薬は薬効が保障された期間が規定されています。



バイアグラはいつまで使用できるの?」

:新宿ライフクリニックから勃起改善薬のインフォメーション


<当ページの項目リスト>

  1. 【バイアグラと賞味期限(使用期限)の関係】
  2. 【薬剤にも賞味期限があります】
  3. 【バイアグラの賞味期限は】
  4. 【使用出来る期間を維持する為に】
  5. 【使用できる期間を確認するには】
  6. 【新宿ライフクリニックの賞味期限に対する工夫】

1.【バイアグラと賞味期限(使用期限)の関係】

バイアグラの賞味期限(使用期限)に関して記載しております。 バイアグラには賞味期限(使用期限)があります。 本剤のこうした情報は本剤の外箱に記載してあり、 新宿ライフクリニック の場合は高いサイクルでバイアグラを納品するようにしているので、 当院で本剤を仕入れて患者さんにそれを処方する段階では、 バイアグラの使用期限は通常約3年ほど残るように設定させて頂いております。
一方使用期限ではなくバイアグラの「使用期間」は、 ファイザー社の報告によると製薬会社の工場で生産されてから約5年と設定しているようです。 ちなみに患者さんからの使用期限の質問の場合、使用期限でなく「賞味期限」と聞かれる事が多いです。
*本文ではあえて、皆様にわかりやすいように薬剤の使用期限を一部、賞味期限と表記してあります。


性行為つまりセックスは人によって行う頻度がもちろん違います。 それは個人個人の性欲、性行為に充てられる時間、 体力、またセックスパートナーのニーズなど様々な要因によって縛られています。
バイアグラはED治療薬としてファイザー株式会社より開発・生産されている勃起改善薬(PDE5阻害薬)です。 本剤は主に性行為のタイミングで使用する事で、 その薬効が作用している間EDを改善する機能がある関係上、 バイアグラの服用頻度はおおよそその使用者の性行為頻度に従属する形です。
それは個人によってバイアグラの賞味期限が大きく変動すると言う事です。 人によっては年一回だけ本剤を服用するという方もいれば、 それこそ毎日バイアグラを服用している方もいて、 バイアグラをどのくらい使うか は人によってまちまちです。
実はバイアグラを低頻度で使用されている方には共通の心配事があります。 それは「このバイアグラの賞味期限はいつまでなんだろう…」と言う事です。 本剤を低頻度に使用すると言う事は処方された本剤が長く手元にあるという事になるので、 この質問はごく当然のものです。


文頭にも記載しましたが使用期限という言葉は、 どうもバイアグラユーザーの方にとっては一般的なキーワードではないようで、 当新宿ライフクリニックで患者さんからバイアグラに関して質問を受けるときは、 たいてい使用期限でなく、「バイアグラの賞味期限はいつまでですか?」 と賞味期限というキーワードが使用される事が多いです。 本稿ではそれを踏まえて使用期限を一部、賞味期限と記載しておりますのでご了承くださいませ。
それは食品に関する摂食保証期間である「賞味期限」がより身近な言葉だからでしょう。
本稿ではバイアグラの賞味期限の話を軸に、一般的な薬剤の賞味期限に関して、 また賞味期限を維持するためのバイアグラの保存方法などに関して記載しております。


2.【薬剤にも賞味期限があります】

あまり知られていない事ですが、食品に賞味期限があるように、 実はバイアグラのような薬剤にも賞味期限に相当する使用期限が有ります。
生鮮食材の賞味期限ほどの短い期間では有りませんが、 一般的にバイアグラのような薬剤は化学物質なので、 実は様々な影響を受けてその内容が時間の経過に応じて変化してしまうのです。
食品の賞味期限であれば、腐ってしまったり、かびてしまったり、乾いてしまったり、 また逆に湿気てしまったりと言った外的影響が賞味期限を規定する要素ですが、
化学物質であるバイアグラのような薬剤の場合は食品の賞味期限と違い、 酸素や光や温度、また湿度などの外的な影響を受けて、 化学成分の変性や分解が進行する事で、その薬剤の有効成分がうまく作用しなくなる事が、 賞味期限ならぬ使用期限を規定する要素です。


そして各製薬会社が規定する薬剤の賞味期限(使用期限)は、 その薬剤がきちんと保存されていた場合にその期間の間、その薬剤の効果を保障するものであり、 いくら薬剤でもきちんと保存されていない状況では、その期間も短縮してしまう事は否めません。
例えば冷蔵が推奨される卵のようなら食品の場合、冷蔵庫に入れず放っておけば、 その賞味期限は表示された賞味期限よりも大幅に短縮します。 薬剤も同様に光や酸素、極端に低い温度や高い温度・湿度にむき出しの製剤がさらされ続ければ、 その賞味期限ならぬ使用期限は短縮せざるを得ません。
長期に使用する予定のない薬剤は時にその賞味期限(使用期限)を確認しておかないと、 「いざっ」と言う時に薬にたたない恐れもあるので気を付けましょう。


3.【バイアグラの賞味期限は】

バイアグラはファイザー株式会社が開発・販売している勃起改善薬です。 このバイアグラの賞味期限(使用期限)はファイザー社の作成したインタビューレポートに明確な記載があり、 その資料によるとバイアグラは
有効期間または使用期限の規定上、 使用「期間」を5年 使用「期限」は使用期限の最終年月を外箱に記載と有ります。
当新宿ライフクリニックでは上記したようにバイアグラの処方量が多いのと、 発注を毎日する事で賞味期限の短い薬剤をため込まない方針なので、 バイアグラを納入し患者さんにお渡しする段階では、 バイアグラの賞味期限は約3年ほど残っている次第です。


ちなみに上記のバイアグラの使用「期間」と使用「期限」の違いですが、 使用「期限」はバイアグラがきちんと保存されていた場合に、 ファイザー株式会社が保証するバイアグラがきちんと作用する、 いわば食品の賞味期限と同様です。
一方の使用期間はバイアグラがきちんと保存されていた場合に、 ファイザー株式会社の保障はないけど、 薬効が作用する可能性のある上限の期間と言えます。
バイアグラは保存方法を守り、 用法用量を守った上で賞味期限(使用期限)内に計画的に使用するようにしましょう。


4.【使用できる期間を維持する為に】

上記【バイアグラの賞味期限は】に記載しましたがバイアグラの使用期限、 いわば賞味期限はバイアグラが「きちんと保存されていた場合」にファイザー株式会社が保障するものです。
バイアグラの賞味期限を維持する為の「きちんとした保存方法」とはどのようなものでしょうか?


  1. 未開封で保存する:
    皆さんもよく目にする錠剤が入った銀色のシートですが、 これは「PTPシート」といって、錠剤が最適な状態で保存されるように様々な工夫を凝らされたものです。 バイアグラの保存をするときはこのPTPシートから取り出さず保存しましょう。 本剤は使用する直前にPTPシートから取り出す事が大切です。
  2. 多湿な状況を避ける:
    バイアグラは錠剤を成形する際に乾燥させて固めています。 この主な理由はバイアグラが服用された際に、体内の水分で溶けやすいようにされているからですが、 多湿の状況だと乾燥させてあるバイアグラが湿気てしまい、内容が変質してしまうので、 本剤は多湿な状況を避けて保存しましょう。
  3. 極端に高温・低温な環境を避ける:
    バイアグラは常温での保存が推奨されています。 極端な高温や低温は多湿な状況と同様にバイアグラの内容を変質させてしまう可能性があるので、 本剤は常温で保存するようにしましょう。
  4. 光が良く当たる所を避ける:
    光は実は化学成分を変質させてしまう要素でもあります。 バイアグラも同様ですので、本剤は光の当たらない場所、 つまり上記の保存状態を満たした引出の中などに仕舞うようにしましょう。

ちなみに日常におけるバイアグラの「推奨されない」保存場所の例としては、 車のダッシュボード、冷暖房機のそばの収納、ズボンのポケットの中、 浴室または浴室続き間の洗面所の収納、台所の収納などが代表的です。
まず車のダッシュボードですが、 これは駐車中の車の中は、夏は異常な高温になる事があり、 冬は外の寒い気候をダイレクトに反映してしまうのでで望ましくないです。
次に冷暖房機のそばの収納ですが、 これも体感よりも高温・低温になりやすいので望ましくないです。 もちろんバイアグラを冷蔵庫に保存するのも望ましくありません。
次にズボンのポケット・浴室または浴室続き間の洗面所収納・台所の収納ですが、 これは多湿の環境になりやすいので、これも望ましくないです。


5.【使用できる期間を確認するには】

バイアグラの賞味期限を確認するにはどうしたら良いのでしょうか?
バイアグラの賞味期限は本剤の外箱に記載があると、 上記【バイアグラの賞味期限は】に記載しましたが、 バイアグラの例えば50㎎の納入時の外箱は100錠一箱のものになってしまうので、 ED外来にて皆様が処方される際はPTPシートに入った状態のものが処方される事が一般的です。 (100錠単位でバイアグラ50㎎を処方される方は非常にとても稀ですので)
しかしPTPシートにはバイアグラの賞味期限は書いて有りません。 ですので、大変お手数では有りますが、 新宿ライフクリニックの場合はバイアグラの賞味期限を確認するにあたり、 外来受診のタイミングで、 現在新宿ライフクリニックで処方している賞味期限をお尋ね下さいませ。
その場合、すぐに現在出している本剤の情報を説明させて頂きます。
ただ当院の場合は上記したように毎日不足分の薬剤を薬剤卸に発注する独特なシステムなので、 賞味期限の短縮している製剤はストックしない形が前提です。 故にお渡ししているバイアグラは通常3年以上の期間を残した状態で処方させて頂いております。 どうぞご安心くださいませ。


6.【新宿ライフクリニックの賞味期限に対する工夫】

新宿ライフクリニックでは上記のように、 賞味期限の短い薬剤を患者さんにお渡ししないようにいくつかの工夫を凝らしています。


  1. 毎日発注:
    賞味期限の短縮したバイアグラを置かないように毎日平日に発注して、 なるべく余剰薬剤を置かないようにする。
  2. 採用薬剤の工夫:
    前提として長期にわたって処方されない剤型は、 倉庫でいたずらに賞味期限を消費してしまうので採用しない。
  3. 毎日在庫チェック:
    在庫チェックを毎日施行して、賞味期限が短くなっている薬剤が混入していないかチェックする。

新宿ライフクリニックでは以上のような工夫を重ねて、 皆様に賞味期限がたくさん残ったフレッシュなバイアグラを処方させて頂いております。
他のEDクリニックによってはその営利上、 一気に大量に仕入れて、その結果、 賞味期限の短いバイアグラを処方している場合があるので要注意です。


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