悪性腫瘍などに対する放射線療法の合併症としてインポテンスが認識されています。



放射線性勃起障害について

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【放射線照射とED/勃起障害】
前立腺癌など泌尿生殖系の悪性腫瘍に対する放射線照射が、 ED/勃起障害を引き起こす可能性がある事が認識されており、 これを放射線性勃起障害:Radiation induced erectile dysfunction:RIEDと呼びます。
前立腺癌への放射線照射療法の実に40~65%に同病態が発症するとされており、 また放射線性勃起障害には現在のED/勃起障害治療のファーストラインであるPDE5阻害薬、 つまりバイアグラ、レビトラ、シアリスが比較的効きにくいと認識されています。
日本は近代化が進行すると同時に、 それ以前のトラディショナルな食生活に西欧的食文化がどんどん挿入されて行き、 明治維新以前には非常に少なかった牛乳、チーズ、バターなどの酪農食品が、 現在では食生活の中で大きなウェイトを占めるようになって来ました。
中世日本においては、日本人の宗教観の関連も有り、 酪農は基本的に我々の食生活を構成する要素に含まれておらず、 奈良時代の滋養食である「蘇」(日本独自のチーズとされている酪農食品)などの例外を除いて、 ほとんど、こうしたものは食されていませんでした。
しかし近代以降の食生活の西欧化の進行に伴い、 これらは一般化し、現在の我々の食生活には欠かせないものになって来ています。
しかし、近代日本における食生活の西欧化は生活習慣病の増加など健康面におけるデメリットもあり、 特に食生活の西欧化に応じて、日本人男性における前立腺癌が急激に増加して来ていると報告されています。 もともと前立腺癌は日本人に少なく、 西欧人男性に多い悪性腫瘍として認識されていました。 しかし現在の状況として、前立腺がんは邦人男性の癌死亡原因の上位の疾患となっております。
前立腺癌増加の原因と思われるものは複数検討されており、 その一つが西欧型食生活とされていて、 統計的検討によればその中でも乳製品等の酪農食品の影響が有意であると報告されています。
こうした前立腺癌の治療方法には主に、 手術的切除、放射線照射療法、 男性ホルモン作用を抑えるもしくは止める為の去勢療法(外科的、薬物的)等が有ります。
放射線療法は前立腺癌に対しては、 主要な治療方法に内包される効果的な治療方法です、 しかし放射線は前立腺近傍の正常な組織を障害させて、 合併症を引き起こす場合が有ります。 この放射線照射に伴う合併症の中にはED/勃起障害が認識されています。
本項ではこの放射線性勃起障害の発症機序を検討した報告を中心に、 前立腺癌の放射線照射、また同疾患の治療の今後に関して記載しております。


【前立腺癌に対する放射線照射治療】
前立腺癌は放射線照射が効果的とされる悪性腫瘍の一つで、 根治目的としても病状のコントロール目的としても本治療方法が利用されています。
前立腺癌における放射線照射は、外照射と内照射に分けられ、 外照射とは体外からターゲットを内包する領域に対して放射線を照射する治療方法で、 一方の内照射とは放射線を発する小線源を封入したデバイスをターゲットに挿入する治療方法になります。
この外照射・内照射ともに放射線照射に伴う合併症が有り、 それはED/勃起障害などの性機能障害だけでなく、 排尿障害や直腸障害など排泄システムにも及ぶ場合が有ります。
放射線照射に伴うED/勃起障害は、 前立腺癌への放射線照射治療例の40~65%と非常に高率に認められ、 術後のQOLを低下させてしまう一大因子として認識されています。


【放射線性勃起障害の発症機序の検討報告】
この報告は放射線照射したラットと、それをしていないラットを複数用意し、 放射線照射にて人工的にED/勃起障害を引き起こしたラットと、 そうでないラットを勃起に関連する様々な生理学的な内容に関して、 比較する事で放射線性勃起障害の発症機序を解析しようとしたものです。
おおよそ放射線照射4週後くらいからラットは、 電気刺激による勃起時の陰茎海綿体内圧の平均動脈圧に対する低下、 すなわちED/勃起障害が進行していきます。 こうした傾向は放射線照射9週後には更に低下していったとの事です。
ED/勃起障害が進行していった放射線照射ラットを調べた所、 同ラットでは勃起の成立に重要な海綿体神経のeNOS陽性細胞の面積が、 明らかに低下するという傾向がみられたとの事です。
報告の結論として、本疾患の発症機序は、 まず海綿体神経などの勃起に重要な神経システムの機能障害が発生して、 ED/勃起障害に至ると示唆されました。


【放射線性勃起障害の治療の今後】
冒頭でも述べましたが、この放射線性勃起障害には、 現行のED/勃起障害治療のファーストラインであるバイアグラ、レビトラ、シアリスが効きにくい症例が有り、 発生以降の対策が希薄である事が否めません。
今回、ご紹介させていただいた報告に則れば、 放射線性勃起障害の障害部位の中心は‎勃起に関連した神経機能である可能性が有ります。
一方、バイアグラ、レビトラ、シアリスは言わば陰茎局所に偏在して作用する血管拡張薬であり、 その機構は血管内皮機能の一時的な賦活とも言えます。
つまりこれらの薬剤は勃起に関連した神経機能への直接的効果が認識されているわけでは有りませんので、 これらのPDE5阻害薬が末梢神経障害が主因たるED/勃起障害に対して効きにくいという状況は、 理解しやすいとも思われます。
糖尿病によるED/勃起障害もまた末梢神経障害がその原因の主体の一つと認識されており、 時にバイアグラ、レビトラ、シアリスなどのPDE5阻害薬が効きにくい難治なEDを発症する事が有ります。
現在のED治療においてPDE5阻害薬が効きにくい症例を俯瞰すると、 末梢神経障害を原因としたED/勃起障害に対する治療薬が必要な状況が浮かび上がります。 今後のEDに関連した神経薬理的な研究の進行が待たれる所です。


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