陰唇癒着症は慢性炎症による癒着もしくは先天性に発症



陰唇癒着症は主に幼児期に発症(稀に大人も)


【陰唇癒着症とは?】
陰唇癒着症:labial adhesion、もしくは、陰唇癒合とは、陰唇が癒着し、閉じてしまう状態を指します。
陰唇癒着症は、主に乳幼女児に発症いたします。
陰唇とは、女性外陰部の大陰唇・小陰唇の事で、 この陰唇が、不潔な状態であると、慢性細菌感染が発生し、 慢性感染によって陰唇の粘膜を癒着させます。
急性に出現するものではなく、炎症の慢性経過の結果として生じます。

陰唇癒着症は、感染によるものの他、先天性に発生する場合もあります。


【経過】
陰唇癒着症は、陰唇が癒着する事によって、陰唇の内部を洗浄する事が困難となり、 さらに、陰唇癒着症の原因である細菌感染を悪化、慢性化させます。
そのため、基本的には、何らかの治療、処置を行うことが望まれます。


【先天的な陰唇癒着症】
陰唇癒着症は、ほとんどが、先に述べた炎症機序で発生(後天的)になりますが、 まれに、母親が胎児期に使用した薬剤によって発生する事もあります。
陰唇癒着症の治療は、メスなどによる切開分離が基本になります。


【成人以降における陰唇癒着症の問題点】
陰唇が閉鎖する事により膣への陰茎の挿入が難しくなり、性交障害を引き起こす可能性があります。
陰唇癒着症は幼児期での治療が望まれます。


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