『あなたはEDになりやすい? 日本性機能学会専門医が解説する勃起不全になりやすい人、勃起不全になりにくい人』

EDになりやすい人に関して日本性機能学会専門医の解説

  • EDにはなりやすい人となりにくい人がいます。
  • こうした勃起不全症になりやすい人の主な特徴としては、
  •  『肥満気味で首が短い』 『毎日の喫煙/飲酒の習慣が有る』 『くよくよ悩みがち』
     『なんらかの生活習慣病が有る』 が有ります。
  • 一方、勃起不全症になりにくい人の主な特徴としては、
  •  『少しやせている』 『お腹が出ていない』 『定期的な持久力運動の習慣が有る』
     『あまり悩まないさっぱりした性格』 が有ります。
  • 皆さんもできる範囲から、EDになりにくい人を目指してみましょう。

実は、EDには 『なりやすい人』、『なりにくい人』がいます。


こちらのページでは新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医が 勃起不全になりやすい人、また勃起不全になりにくい人に関して、 『肉体』 『習慣』 『性格』 『持病』 など、 それぞれの特徴の違いに関して解説をさせて頂いております。
宜しければご一読下さいませ。


<当ページのもくじ>

  1. 【EDになりやすい人】
  2. 【EDになりにくい人】

1.【EDになりやすい人】

EDになりやすい人

こちらでは 『勃起不全になりやすい人』 に関して解説をしております。


まず 『肉体』 の特徴に関してですが、
肥満気味で、首が短い人は、EDになりやすいです。 これは肥満自体が勃起不全のリスクファクターである事と、 肥満気味で首が短い人は、同じく勃起不全のリスクファクターである睡眠時無呼吸症候群になりやすい傾向が有るからです。 また肉体の加齢が進んでいる人の方が勃起不全になりやすいと言えます。 これは加齢に伴う性機能の低下もED発症の大きな原因になっているからです。


続いて 『習慣』 の特徴に関してですが、
慢性的な喫煙・飲酒の習慣がある人はEDになりやすいです。 これは喫煙が、勃起不全の原因である動脈硬化や血管内皮機能障害を引き起こし、 一方飲酒によるセックス時の酩酊は、性欲の低下、全身の血管拡張などから直接的に勃起不全を引き起こすからです。 また慢性的飲酒によるアルコール性肝硬変を発症している人は、たとえ酔って無かったとしても、 肝機能障害の影響から慢性的な勃起不全を示しやすくなります。


続いて 『性格』 の特徴に関してですが、
何事も細かく悩みがちな人、ストレスやプレッシャーを受けやすい傾向の人はEDになりやすいです。 こうした心理的な要素もまた勃起不全のリスクファクターに含まれていますので、 個人個人の性格もEDの原因としては軽視できません。


最後に『持病』 の特徴に関してですが、
基本的に持病としていずれかの生活習慣病がある人はEDになりやすいです。 それは生活習慣病と呼ばれる、高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満症のいずれもが、 勃起不全の発症に関連するからです。 これらの生活習慣病が、上記の喫煙同様に、 勃起不全の原因である動脈硬化や血管内皮機能障害を引き起こす事がその理由になります。


2.【EDになりにくい人】

EDになりにくい人

こちらでは 『勃起不全になりにくい人』 に関して解説をしております。


まず 『肉体』 の特徴に関してですが、
少しやせていて、お腹が出ていない肉体の人は、EDになりにくいです。 これは、肥満が勃起不全のリスクファクターである事と、 内臓脂肪型肥満がメタボリックシンドロームの発生から勃起不全を始めとする血管機能障害を招いてしまう傾向があるからです。 ちなみに、やせすぎている場合、あるいは不健康なダイエットをされている場合は、この限りでは有りませんので、くれぐれもご注意下さい。 やせすぎや不健康なダイエットの場合、肉体のシステム維持に必要な必須栄養分が不足している場合が有るので、 むしろEDになってしまうようなケースも有ります。


続いて 『習慣』 の特徴に関してですが、
飲酒・喫煙、また間食・夜食の習慣が無い人、 また、ルーチンの運動習慣(例えば、ウォーキングや軽いランニングなど)が有る人は、EDになりにくいと言えます。 これは上記のように飲酒・喫煙の習慣が勃起不全を引き起こしやすい事と、 間食・夜食の傾向がある人は勃起不全のリスクファクターである肥満症を引き起こしがちである事がその理由です。 また、定期的かつ適切な持久力運動には、適切なダイエットと共に、 勃起不全を改善させる明確な医学的根拠が有るとされています。


続いて 『性格』 の特徴に関してですが、
あまりくよくよ悩まない、さっぱりした性格の人は、EDになりにくいです。 またストレスやプレッシャーに耐性のある、 タフなハートの方も勃起不全になりにくい人と言えます。 逆にストレスやプレッシャーを受けやすい、 あるいはくよくよ悩みがちな性格は、若年性のEDの主な原因の一つでも有ります。


最後に 『持病』 に関してですが、
上記の生活習慣病やメタボリックシンドロームが持病に無い人、 また、脊髄の障害、大きな交通外傷の既往、骨盤内の手術既往、 これらの持病や既往症の無い人の方がEDにはなりにくいと言えます。



以上、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から、EDになりやすい人、なりにくい人に関して、解説をさせて頂きました。


勃起不全はたくさんの原因、リスクファクターのある病気ですが、 基本的には 『心身ともにヘルシーで若々しい方』 はなりにくいお病気と言えます。 皆さんもできる範囲で 『EDになりにくい人』 を目指してみましょう。

(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2021-09-14)

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