動脈の局所的閉塞はEDの発症原因になります。



限局的な動脈の障害によるED

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【EDと限局的な動脈の障害】
完全虚血に至らないレベルの動脈の限局的な障害によっても、 勃起機能は大きな影響を受けED(勃起不全)を発症する事が有りますが、 こうした障害で悪化した血管内皮機能が改善を見せても、 EDは改善し難い傾向があるとラットの実験にて報告されています。
EDは血管、神経、心因など多種様々な原因で発症しますが、 中でも血管の内、動脈が原因となって発症する動脈性EDはその原因の総体において大きな割合を示します。
その理由としては高血圧、糖尿病、脂質異常症などのメジャーな生活習慣病によって発生するEDは、 動脈硬化を機序とした発症したEDがメインになるので、 これはそのおおよそが動脈性EDに該当します。 特に高血圧は日本において4000万人程の罹病人口を抱えており、 その結果として発生するEDもかなりの数になると予測されています。
しかし、動脈硬化は動脈全体に進行していく病態なので、 動脈の限定的な領域で発生した障害によるEDと、動脈硬化によって発生したEDとでは、 その病態に差異が有るとも言えます。 動脈硬化によるものに対して動脈の限定的な領域で発生する障害とは、 血栓の塞栓によるものや非尿生殖器系の手術の影響、 また交通事故・スポーツ外傷などの外力によるものなどが想定されます。
動脈の障害によるEDの発生のロジックを解析するために、 勃起に関連した動脈の限局的な障害をラットに人工的に発生させて、 その経過を確認した報告が有ります。 本項ではこの報告を中心に動脈性EDとは、 また動脈の限局的障害によるEDの発生予防に関して、 私見を交え記載しております。


【動脈性EDとは】
動脈性EDとは上述した通り動脈の障害が主体となって発生する勃起不全のいちカテゴリーの事です。
代表的には動脈硬化性疾患による動脈性EDになりますが、 動脈硬化性疾患である高血圧、糖尿病などは全身疾患なので、 例えば動脈硬化性疾患によってEDが発症した場合には、 これが純粋に動脈の障害自体だけによって発生しているかと言うと、 副次的に発生した臓器障害など、他の因子の影響も混在して発症している事が多いと言えます。
それは例えば、糖尿病においては動脈硬化の影響の他に、 末梢神経障害の影響もあってEDが発症している状況などがそれに当たります。
一方、血管内で血小板,フィブリン,赤血球など血漿成分が凝固する事が有り、 これを血栓と呼びますが、この血栓が末梢動脈に詰まる事で限局的な動脈の障害を引き起こす事が有ります。
また、腫瘍の手術等で摘徐する部位によっては勃起に関連した動脈を結紮する必要が有り、 これも限局的な動脈の障害を引き起こすと言えます。
その他には、交通事故などによっても限局的な動脈の障害を引き起こす事が有り、 これも結果として、動脈性EDを発症する事が有ると思われます。
もちろん動脈は陰茎の海綿体が膨らむ為の血液を運び入れるいわば配管とも言えますので、 その限局的な障害はEDの直接的な発症原因となります。 しかし限局的な強い動脈の障害はそれだけでは無く、 周辺動脈の血管内皮機能にも悪影響を与えて、 総体的な勃起機能に悪影響を与える事が認識され始めています。


【人工的な動脈の障害によるEDへの影響の報告】
この報告はラットを利用した実験であり、 勃起に大きく関連する末梢の動脈として陰茎背動脈、陰茎深動脈が有りますが、 これを分枝する内陰部動脈を更に分枝する内腸骨動脈、 この内腸骨動脈を両側に渡り結紮した「陰茎虚血ラット」を利用した検討になります。 これは人工的に作成された限局的動脈障害のモデル動物です。
陰茎はこの状況において、他の動脈によっても血液の環流を維持されているので、 完全虚血にはならない為、陰茎自体が壊死化する事はありません。 しかし血管内皮機能障害を伴う動脈性のEDが人工的に惹起されています。
勃起の発生において、血管内皮機能は非常に重要なシステムであり、 この血管内皮機能は上記した内腸骨動脈の限局的結紮によって著しい低下がみられたものの、 結紮4週間後にはこれに回復傾向が見られたとの事でした。
しかし限局的な動脈結紮による血管内皮機能障害が改善傾向を示したにも関わらず、 EDの改善でそれに見合うものは見られなかったと報告されております。
これは、血管内皮機能は改善を示すものの、 やはり内腸骨動脈という勃起の発生に非常に影響が強い血管から需要される血液量を、 他の代換的供給ルートによって補填し切らなかったという可能性が示唆されるようにも思われます。 もしくは動脈性EDには、血管内皮機能障害や血液供給量の低下の他にも、 生理学的なED発生の因子が潜在している可能性もあり、 同領域には今後も継続的検討が必用と思われます。


【限局的な動脈障害の回避のために】
限局的な動脈の障害に伴い発生するEDは、いわば器質的なEDであり、 機能的に発生するEDなどに比較すると難治化する可能性が有ります。
すなわちこれは予防的回避が望ましい事象になりますので、 それぞれの予想される動脈の限定的な障害のケースに関して、 EDの予防策を検討させて頂きました。
まず血栓塞栓症に関してですが、これは明らかな疾患的素因が根底にある事が多く、 それぞれの原疾患への加療的アプローチが主体と言えます。 血栓塞栓症を引き起こす代表的な疾患には、 心筋梗塞、粘液腫などの心臓腫瘍、僧帽弁狭窄症、心房細動、人工弁、 また大動脈疾患などにみられる心・大動脈内膜の血栓遊離による動脈血栓塞栓症が有ります。
これらの中で日常的に多く遭遇するものとしては心房細動によるものが多数派と言えますが、 心房細動は無症状に発生している事が有る不整脈なので、 こまめな健康診断にてそれを発見・同定し、 抗凝固薬などの服薬をもって血栓塞栓症の予防、 つまり限局的な動脈障害の予防を充足させることが可能と思われます。
また交通事故による動脈の限定的な障害ですが、 特にオートバイ、競技用自転車などに関しては頭部はヘルメットによって守られている場合が多いですが、 動脈の限局的障害に繋がりうる身体へのダメージに関しては、 防護的対策が取られていない事が間々有るようにも思われます。 最近は警察・警視庁からもバイクの運転の際は、 身体を守るプロテクターの装着が推奨されておりますが、 救急臨床の経験が有るものからすると現状の啓蒙率はいまだ低いレベルで推移しているようにも思われます。 オートバイや競技用自転車をご使用されている方は是非、 適切な防護用具の使用をされますようお願い申し上げます。


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