冷感症の説明



冷感症とセックス

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【冷感症とは?】
冷感症hyphedoniaとは女性の疾患になります。 本疾患は性欲を感じない状態で、広義には性交障害に該当する状態になります。
男性の性欲を感じない状態は本疾患名では表現されません。


【冷感症と性的不感症の違い】
冷感症は性的不感症sexual anesthesiaとは区別される疾患概念になります。 性的不感症の場合は定義上、性欲があるのに性感覚が欠如している状態もしくは、 はなはだ性感覚が不十分な状態を示します。
一方、本疾患は性感覚の欠如ではなく、性欲の無い状態を示す言葉になります。 往々にしてこの冷感症と性的不感症は混同されがちな疾患概念です。


【冷感症の分類】
冷感症は性欲も無いし性感覚もない、真性冷感症と、性欲は無いけれども性感覚を感じる、偽冷感症とがあります。 冷感症は性的不感症同様に心因性原因の冷感症と器質的原因の冷感症が有ります。 器質的な原因は無数にありますが、器質的な原因が有る場合にはそちらの原疾患の治療が優先されます。 心因性の場合は心理療法などが施行されます。 一方、性的不感症の器質的原因としては糖尿病、肝機能障害、慢性アルコール中毒、うつ病などがあります。


【冷感症にバイアグラは有効か】
残念ながら有効ではありません。バイアグラが催淫作用を有していないためです。 バイアグラは女性のクリトリスを勃起させる可能性はございますが、クリトリスの勃起=冷感症の改善にはつながりません。


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