精子奇形の臨床問題



精子奇形が及ぼす影響


【精子奇形とは】
精子奇形abnormal spermatozoaとは、形態学的に異常な形状の精子を指す言葉で、 正常な精液中にも10~20%は異常な形態の精子が混在する事が有ります。 こうした異常が存在するからと言って、全て異常と言うわけではありません。 問題はこうしたものが存在する割合であり、 異常な形態の精子の割合が多い事は、妊娠率の低下を引き起こします。


【精子奇形の割合と妊娠率の低下】
精子奇形の全体の精子に占める割合は、受精率・妊娠率にも影響する因子です。 形態が異常な精子の割合が20%以下ならば正常精液所見になりますが、 その割合が、20~40%になると妊娠率・受精率の低下がみられるようになります。 異常精子が40%を超す場合には奇形精子症という診断に相当し、 こうした配偶子の高率の場合は、 男性が因子である男性不妊症の原因になってきます。


【精子奇形と男性不妊症の定義】
男性不妊症の定義は、精液の検査において精子濃度が2000万個/ml以下、 精子運動率50%以下で診断されます。
精子奇形の場合は、光学顕微鏡による目視で、形態が異常な物の割合を判定する事によるので、 比較的に男性不妊を診断しやすいのですが、その他の男性不妊症は、診断が難しいケースが多いとされています。


【精子奇形と奇形の部位】
正常な精子は、構造上、頭部と尾部の二部で構成されておりますが、 精子奇形において妊娠率や受精率ともっとも関連が濃厚な奇形部位は、精子の頭部になります。
精子頭部の形態的異常は、全体の割合とは独立して20%以上存在する場合は、 男性不妊の原因になり得るとされています。


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