【精子無力症とは】
精子無力症asthenozoospermiaとは、男性配偶子である精子の運動率が規定の数値よりも低い状態を示し、
精子無力症は男性不妊の原因となる疾患です。
【精子無力症の診断】
男性配偶子の運動率は、精液を採取して1時間以内で一定の温度下で計測されたもので、
基本的に早く進むものと遅く進むものの割合が50%以上である場合を正常範囲としています。
これより早く進むものと遅く進むものの割合が低い場合に精子無力症という診断がなされます。
【精子無力症における運動能力の規定】
精子無力症などにおける男性配偶子の運動能力を規定するのは鞭毛の動きのうち、
その動きのビート(いわば頻度)、
鞭毛の動きの振幅、鞭毛の動きの波長、こうした要素によって規定されます。
こうした運動能力が低下する因子としては、その形状が一般的でない事や成熟度が低い事、
また精子が老化している事などが関連しているとされています。
精子無力症は精子の運動率が低いため、男性不妊症の原因になる場合があります。
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