+ シアリスと前立腺肥大抑制の効果|新宿ライフクリニック

前立腺の肥大の抑制効果がシアリスに有ると報告されています。



シアリスと前立腺肥大抑制の効果

ばいあぐらは新宿ライフクリニック。


【シアリスと前立腺肥大】
ED/勃起不全治療薬のシアリスが前立腺の肥大抑制に臨床上の効果が認められ、 米国のFDA:アメリカ食品医薬品局と言う、アメリカの薬剤などの適応の許認可を司る国家機関で、 シアリスが前立腺肥大用の薬品として認可されたという事です。
前立腺肥大とは本邦での統計によれば、55歳以上の男性の5人に1人は罹患している慢性疾患で、 おしっこの通り道である尿道に覆いかぶさるように前立腺が位置している関係上、 その肥大によって排尿障害などを示しす事が多い疾患です。 推定患者数は400万という膨大な数になりますが、厚生労働省の調査では治療を受けている患者数が、 44万人ほどと報告されており。本疾患の患者総数の90%弱が治療を受けていない可能性が有ります。
前立腺肥大の発症原因は今なお、検討段階であり、 男性ホルモンであるテストステロンの代謝産物、また欧米的食生活、加齢などが、 その発症・進展に関連しているとされています。 日本では食生活の欧米化に従い本疾患の発症数が増大傾向を示しており、 また年齢を重ねるほど、本疾患の患者数は増加して行くので、 これらの因子の関連性が指摘されるようになりました。
前立腺肥大は上記のような因子によって腺上皮および間質細胞が増殖する事で肥大が進行します。 前立腺肥大という疾患は下部尿路症状、良性前立腺肥大、膀胱排出路閉塞の三要素で構成されており、 この内、下部尿路症状はED/勃起不全の発症の関連因子の一つとされております。 故に本疾患はED/勃起不全と関係性が濃厚な疾患と言え、 しかもそのED/勃起不全の治療薬であるシアリスが前立腺の肥大抑制に作用するという臨床上の発見は、 前立腺肥大を伴うED/勃起不全の患者さんにとって非常に望ましいニュースと言う事が出来ます。
本稿では、そのシアリスの前立腺への肥大抑制作用を中心に記述させて頂いております。 是非とも、ご参照くださいませ。


【シアリス:タダラフィルとは】
シアリスはバイアグラ、レビトラに続いて本邦では三番目に承認されたED/勃起不全改善薬です。 有効成分名をタダラフィルと言い、日本では5mg、10mg、20mgの成分含量のシアリスが認可されています。 バイアグラ、レビトラより運用がし易い長大な薬効持続時間、 食前後関係無く服用できるコンプライアンスの良さ、 低い副作用発現頻度とシアリス固有の特色も多く、 遅れた出発ながら本邦でのED/勃起改善薬のシェアもどんどん拡大している現状です。
シアリスは米国の世界的製薬会社であるイーライリリー社が開発し、 2007年当初は日本イーライリリーが本邦での販売を担当していましたが、 日本の製薬会社である日本新薬とイーライリリー社がライセンス契約を結び、 2009年7月以降からは日本新薬が独占的にシアリスを販売している状況です。
このシアリスは前立腺肥大の治療薬としてこの度、米国で承認されており、 その一方で本邦においては、シアリスは保険外診療の取り扱いでのみ処方する事が出来る薬剤なので、 そうした意味合いで、今後の厚生労働省のシアリスに対する挙動が非常に注目されています。


【シアリスの前立腺の肥大抑制のロジック】
それではどういった機構でシアリス:タダラフィルは前立腺の腺上皮および間質細胞の増殖を抑制できるのでしょうか? 現在、このシアリスの前立腺肥大症への作用機序は、様々な領域で検証されている所ですが、 その中で本邦におけるマウスを用いた研究報告が有りましたのでご紹介させて頂きます。
シアリス:タダラフィルは機構上、陰茎局所における一酸化窒素:NOの機能亢進を背景に、 ED/勃起不全の改善効果を示しますが、このNO signalingが前立腺組織の増殖抑制効果を示すと、 このグループは説明しています。 詳しくは、タダラフィルをマウスに投与する事によってKi-67の発現が、 前立腺の腺上皮ならびに間質細胞において有意に減少して、 それと同時に血管内皮型の一酸化窒素合成酵素(eNOS)の発現が増加し、 結果的に腫瘍増殖に関連するCOX-2という酵素が減少する事が確認されたとの事です。
今後もこうしたシアリス:タダラフィルによる前立腺への作用に関する報告が続出するものと思われます。


【今後の前立腺肥大症のコントロールそしてED/勃起不全の治療】
上述しましたが、前立腺肥大は下部尿路症状を介してED/勃起不全を引き起こしうるので、 本疾患を伴うED/勃起不全患者さんにとって、 ED/勃起不全の頓用治療薬であるシアリスが前立腺の肥大も抑制するのであれば、 機能的には一石二鳥と言え、大変望ましいものになります。
また、昨今ではシアリスなどのPDE5阻害薬の持続投与によって血管機能がベーシカルに改善するとも言われており、 ことによると、前立腺肥大を伴うED/勃起不全の患者さんに、 前立腺肥大のコントロールとED/勃起不全の基礎治療目的に、 シアリスを長期持続投与する時代が来る可能性も有ります。 新宿ライフクリニックとしては期待して後報を待ちたいと思います。


written by タダラフィル処方なら新宿ライフクリニック.

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