ED/勃起不全の静脈手術の臨床



ED/勃起不全の静脈手術との関係

新宿でバイアグラの処方なら、新宿ライフクリニック。


【EDと静脈手術】
陰茎ならびに陰茎周囲の静脈の障害は、EDの分類で言う所の血管性ED (静脈性ED) の原因になる場合が有ります。
基本的にこの疾患は血管の機構上の障害(静脈閉鎖不全)なので、抜本的解決策は手術的治療です。
本項では、こうしたEDに対する血管手術に関して詳述しております。
勃起の仕組み については、詳細は別項を参照下さい。)


【静脈手術の目的】
静脈性EDにおける静脈手術の目的は、「陰茎の海綿体から身体に血液を戻りづらくさせる事」です。
具体的には、静脈閉鎖不全によって海綿体の血液が身体に返血されやすい状況を改善させるために、 陰茎から身体への返血ルートである幾つかの静脈を、状況に分けて閉塞する事です。
閉塞の方法は、結紮術(手術的に血管を縛る)や、 塞栓術(血管の内腔に詰め物をする)になります。
結紮術の方が一般的です。
返血ルートの閉鎖は、全てを閉鎖するわけではございません。
全返血ルートを遮断してしまうと、陰茎がうっ血してしまうからです。
あくまで、全体の調整下に限定的に閉塞させます。


【適応】
静脈手術の適応は、 静脈性EDが主体の原因であると判明した場合に限定されます。
非常に特化された治療方法です。
適応を判断するために、具体的には他の勃起不全の原因が除外され、 かつ、ファーマコテストで血管性EDが指摘された上で、 陰茎海綿体圧測定(または海綿体潅流検査とも言います)行い、 静脈を原因とした勃起不全であると診断する必要がございます。

この手術は、全年齢に適応されますが、他の脈管系である動脈等が健全である事が重要ですので、 生殖年齢の若年層に適応される場合が多くなります。

動脈手術は、基本的に動脈と動脈、もしくは動脈と静脈の吻合が主体なので 、術式によっては大循環へのアプローチが必要であったりと開腹手術を必要とする場合が有りますが これに比較して、静脈手術は、局所の結紮や塞栓が主体なので、 開腹手術などを要さない小手術である事が多く、手術侵襲は少なくなります。
静脈へのアプローチは、勃起に重要な神経や動脈の近傍に手を加える為、 手術合併症として、新たな勃起不全の原因を引き起こしてしまう事も有ります。


【静脈手術の実際】
静脈(血管)を結紮するのが中心であり、原因とする静脈を結紮いたします。
主には、深陰茎背静脈、海綿体脚部静脈が対象となります。

深陰茎背静脈の結紮は、20世紀始めには施行されていた手術方法です。
同血管の結紮だけだったものが、この脈管に関連した小血管である回旋静脈等も結紮されるようになって来ました。
主に、陰茎背側正中もしくは陰茎側方から陰嚢に至るアプローチ法が行われます。

海綿体脚部静脈の結紮は、会陰部からもしくは恥骨下からアプローチされます。

これらの手術後の勃起機能のチェックは創部全体の治癒を待って、 最終的にプロスタグランディンE1等を使用したファーマコテストで確認されます。

他の治療手技には、尿道剥離術、静脈塞栓術なども有ります。
前者は、尿道との静脈の交通枝を遮断するのが目的になります。
後者は、血管の内腔に人工の塞栓物を入れて局所的に血管を閉塞する手技です。


【有効率】
先行の発表によると、本治療手技の有効率は46~88%ほどとされています。
有効率のばらつきは、手術手技が標準化されていない事、 側副血行路(返血の迂回ルートとお考えください)の発達に個人差が大きい事などが考えられます。
また、診断基準などの手術適応の判定法が標準化されていない事など、 静脈性EDの統一的基準が明確でない事が影響している可能性が有ります。
特に、短期成績に比べて長期成績が極端に低下する傾向があり、 こうした事態の改善の為に、同手術の適応の厳密な勘案が必要とも言われております。 つまり、治療前の診断、つまり適応の是非が非常に大切になります。


【静脈手術の合併症】
代表的には、神経の障害による陰茎の知覚障害と、関連する靭帯の障害による陰茎の短縮が挙げられます。
前者は、知覚の低下により、新たな勃起不全の原因となることがございます有ります。

深陰茎背静脈の結紮においては、陰茎側面からのアプローチの方が、 靭帯の損傷によるペニスの短縮を回避しやすいとされています。
また、血管を結紮するに当たり、周囲組織から剥離をする必要がございますが、 本法では、その際に、陰茎背動脈と陰茎背神経を損傷しやすい傾向があるので注意が必要とされます。
前者は、 動脈性ED の原因となり、後者は、上述のごとくペニスの知覚障害を引き起こす事が有り、 間接的に勃起不全の原因となる場合が有ります。

海綿体脚部静脈の結紮においては、会陰部からのアプローチの方が、 靭帯の損傷によるペニスの短縮や勃起に重要な動脈の損傷を回避しやすいとされています。


written by 新宿でレビトラの処方ならで、新宿ライフクリニック.

用語集文献の閲覧、新着情報、 定番をご紹介いたします。

ランキング
  1. 性交性出血
  2. 性交性頭痛
  3. 日本人男性のオナニー
  4. 夢精
  5. 膣痙攣
新着情報
定番ページ情報

違い 詳細

  • 青錠
  • 橙錠
  • 黄錠