+ うつ病とLOH症候群|新宿ライフクリニック

うつ病とLOH症候群の間にはその類似性を軸としたいくつかの問題が有ります。



うつ病とLOH症候群

シルデナフィルは新宿ライフクリニック。


【うつ病とLOH症候群】
うつ病と昨今の疾患概念であるLOH症候群との間には類似性を軸とした幾つかの問題が有ります。 この問題がLOH症候群の診断・治療・経過観察において悪影響を与えている可能性が有り、 本疾患を診療する上で、うつ病との鑑別や治療方法のベクトルに関して、 ガイドラインを整備する必要が有るとも考えられています。
LOH症候群とは別名を加齢性性腺機能低下症候群と言い、男性ホルモンの低下若しくは相対的低下によって、 発生する様々な症状が特徴の疾患です。 女性における女性ホルモンの低下によって発症する更年期障害とその発症機構が類似しており、 男性更年期障害と呼ばれる事も有ります。 本疾患はED/勃起不全などの性機能障害のみならず、骨格筋の減少ややる気の低下、 また認知症の発症、抑うつ状態の発生など非常に多岐に渡る症候を示します。
男性ホルモンの主体であるテストステロンは20歳台から低下が始まるので、 このLOH症候群は男性である限り、その症状の濃淡はあれども逃れ得ぬ宿命的疾患であり、 そうした性格から今後、さらに一般化する疾患概念とも思われます。
本疾患はその治療の主軸をアンドロゲン補充療法においていますが、 出現する数多の症状に対してそれだけでは対応できないので、 漢方薬や精神神経治療薬なども併用する傾向が有ります。
ガイドラインが発布され、実際のLOH症候群の診療例が増加するにつれて、 幾つかの診療上の問題が浮彫になって来ました。 その中でも精神神経系の疾患であるうつ病と、本疾患との間の相似性は主体たる問題の一つで、 その診断・治療上では整理すべき状況が存在します。 本稿ではこうしたうつ病とLOH症候群との間に内在する類似性を軸とした問題を中心に、 記載させて頂いております。どうぞご参照くださいませ。


【うつ病とは】
LOH症候群と類似性が有り、今回のメインの疾患たる「うつ病」とは?
うつ病とは気分障害の一つであり、 正式にはうつ病性障害と呼ばれ、 躁うつ病や身体疾患による気分障害、また物質誘発性気分障害とは区別された疾患です。 その症候としてはまさに「気分が落ち込んでいる」と表現される憂鬱な気分、つまり抑うつ気分が主体です。 身体疾患による気分障害とは、言うなればLOH症候群に伴う抑うつ気分はそれに該当し、 また物質誘発性気分障害とは、言わばインターフェロンなど薬剤性に発生した抑うつ気分などを内包する概念です。
うつ病を罹患している人は2012年のWHO:世界保健機構の発表によると、 全世界人口の約5%にあたる3億5000万人以上存在するとされており、 本邦においては、一般人口の2~3%つまり総人口1億2千万人における、 240万~360万人程がうつ病であるという状況です。
うつ病の基本的治療戦略は抗うつ薬によるルーチンコントロールに有り、 現在の所、特効薬的な抜本解決を図るための手段や方法、薬剤は明らかには顕在していません。
うつ病の平均発症年齢はおおよそ20歳代後半から30歳代とも言われておりますが、 うつ病の疾患概念の中には初老期に有意に出現する初老期うつ病という疾患が有り、 これはLOH症候群と発症年齢の層が大いにオーバーラップしています。


【うつ病とLOH症候群の間に有る問題】
LOH症候群とうつ病の間にはその相似性に則ったいくつかの問題が有り、 それがLOH症候群の診療を複雑にしている傾向が有ります。 ここではその問題のいくつかをご紹介いたします。
①LOH症候群とうつ病の鑑別の難解さ
LOH症候群によって生じる抑うつ症状とうつ病によって生じる抑うつ症状には、 本質的な差は無く、そこに有るのは原因論的な差異だけになります。 例えば明らかな男性ホルモンの低下を伴う場合は明快ですが、 相対的なレベルでの男性ホルモンの低下を伴う抑うつ症状の場合には、 LOH症候群とうつ病、どちらを診断病名として治療を進めていくかに、 若干の躊躇を覚える医師も多かろうと思われます。
②抗うつ薬に伴った問題
LOH症候群がLOH症候群として認知される前には、 ①の事情から既にうつ病として抗うつ薬が投与されている状況が多々有ります。 その場合は本疾患の精神症状が服薬によって修飾されてしまい、 本疾患に付随する症状の診断を正確にできなくなる場合も有ります。 また抗うつ薬の中には薬剤性にED/勃起不全を引き起こすものが有り、 この副作用は原疾患がLOH症候群なのか、うつ病に薬剤性ED/勃起不全が随伴しているものなのか、 鑑別をより難解にしてしまう可能性も有ります。 またLOH症候群に抗うつ薬が処方されているケースでは本疾患による内分泌性ED/勃起不全に、 抗うつ薬による薬剤性ED/勃起不全が合併してしまう場合も有り、 ED/勃起不全をより難治化してしまう場合も考えられます。
③発症時期のオーバーラップ
LOH症候群と上述した初老期うつ病は、 発症時期にオーバーラップが多分に有り、 こうした状況もまた①の状況を悪化させている可能性が有ります。 しかし、LOH症候群はうつ病に比較して後発の疾患概念なので、 いわゆる初老期うつ病と呼ばれるものの中にLOH症候群による抑うつ症状が潜在している可能性は多いに有り、 LOH症候群という疾患概念の成立に従い、初老期うつ病の定義的解釈を調整する必要性が出てきました。 こうした状況には性機能学会とメンタルヘルス系の学会のコラボレートが必要になる可能性が有ります。
④専門性の分散
③の話にもリンクしますが、LOH症候群自体は非常に多岐にわたる症状を引き出す上に、 その病態の基本は泌尿器科的と言うより内分泌科的なものになります。 LOH症候群は表出する症状、すなわちED/勃起不全という男性性機能障害から、 泌尿器科が主体となって対応する傾向が有りますが、 ホルモンの調整に関しては内分泌内科による対応も望ましい可能性が有り、 また随伴症状である抑うつ症状ならびに同状態の薬物的コントロールに関しては、 メンタルヘルス科医師に専門性が高いとも思われます。
LOH症候群のような複合的疾患は、複数科にまたがった診療が望ましい傾向が有り、 泌尿器科を軸としてそうした複数科連合した診療は、 より隙の無いクオリティの高いものになる可能性も有ります。 それは結果的には診療を受ける患者さんにとってのメリットであり、 近年こうした横断的構造はLOH症候群のみならず、他の疾患においても進んで来ています。


written by タダラフィル処方なら新宿ライフクリニック.

用語集文献の閲覧、新着情報、 定番をご紹介いたします。

ランキング
  1. 性交性出血
  2. 性交性頭痛
  3. 日本人男性のオナニー
  4. 夢精
  5. 膣痙攣
新着情報
定番ページ情報

違い 詳細

  • 青錠
  • 橙錠
  • 黄錠