新宿ライフクリニックからのバイアグラのインフォメーション
バイアグラの奥さんとの性行為時でのご利用は一つ典型的な状況と言えます。
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バイアグラが妻との性行為に限局して使用される状況は、 比較的バイアグラが使用されるケースとして一般的です。 子づくり時のプレッシャーによってEDが発症する場合や、 興奮が惹起されにくい生活環境や人間関係によってEDが発症する場合が、 バイアグラの妻との使用ケースとして主体です。
勃起改善薬であるバイアグラの使用される状況は幅広いです。 その中で比較的多く相談される状況として妻との性行為時におけるバイアグラの使用は、 非常にポピュラーです。
一般に妻とは気安い仲であり、また対人関係問題の起点でもあり、 時に子供を起点としたライバル関係であったり、 またお互いに得難い大事な存在でもあります。 つまり妻との関係性はほとんどの状況において、 決してシンプルなだけのものでは無く、 様々な事柄が交錯した複雑な関係である方が多数派なのではないかと思われます。
そんな複雑な関係の妻とは比較的に限局された状況でのED発症がみられる場合があり、 このような状況におけるバイアグラの運用などは当院でも多く相談を受けるケースの一つです。
本稿では実際に新宿ライフクリニックにいらしたED患者さんの実際の相談をベースに 妻とのバイアグラの使用にスポットを当てて本稿を記載しております。 ご閲覧くださいませ。
また他のページでは当院の医師やスタッフがバイアグラを使用した体験談などに関しても記載しております。 宜しければ合わせてご閲覧くださいませ ⇒使用体験談のご紹介
バイアグラを妻との性行為時に使用する運用方法は、 実際にバイアグラを妻と使用する際に最も気になる点だと思われます。
基本的にはバイアグラは空腹時、かつお酒に酔っていない状態できちんとしたパフォーマンスを発揮します。 また薬効はバイアグラを服薬して1時間後から出始め、 その薬効は5時間ほど継続します。 いろいろ使用に当たって気を付ける事があると感じられたと思われますが、 実の所、バイアグラは使用する状況を調整する必要が多いにある薬剤なのです。
妻とのバイアグラの使用ケースでは、 バイアグラを妻との性行為に使用する事を妻に知らせる事が出来るか否かで、 本剤の運用のしやすさは大きく変わってきます。
以下では「知らせる事が出来ない状況」と、 「知らせる事ができる状況」とでその運用方法を分けて記載しております。
いままで妻とのバイアグラの使用に関して、 数多くの患者さんからのご相談を頂きましたが、 結果としては「妻に性行為時にバイアグラを使用する事を告げる場合」 の方がうまく行くケースは多いようです。 妻との性行為をより良い形で全うしたいという気持は素晴らしいものだと思われますので、 もし可能ならば正直に妻に「バイアグラの使用」を告げられた方が望ましいです。
妻とバイアグラを使用するケースの内訳として、 子づくり時にバイアグラを使用する状況はその中でも多数派と言えます。 それは何故かというと、 実は子づくり時のプレッシャーはEDの原因の中でも比較的多いものだからです。
男性の勃起機構は非常にナイーブなものです。 子づくりのように目的意識が明確な性行為は、 時に男性側に大きなプレッシャーを生み出し、 プレッシャーやストレスが主原因となる心因性EDを引き起こしてしまう事があります。 そして、こうした心因性EDの場合にもバイアグラなどの勃起改善薬は最初に選択される治療方法です。
こうした状況の一つの問題としては、 妻との子づくりケースで発症してしまったEDをそのまま放置してしまう事で、 次回の性行為時には、前回うまく行かなかったという心因がその上に追加・累積してしまい、 より根深い心因性EDになってしまう場合もあるようです。 ですので、子づくり時のEDで勃起改善薬をトライされたい場合は、 心因がより根深くなる前に、 つまり出来れば早い段階でバイアグラなど勃起改善薬の使用をご検討頂いた方が、 最終的にはうまく行く事が多いように思われます。
子づくり時のバイアグラ使用において、良く頂く質問として 「バイアグラは精液に悪い影響があるのか?」という内容のものが有ります。 ファイザー社の報告では精液や精子へのバイアグラの悪影響は確認されなかったと有ります。 この内容に関しては別項で詳述しております。よろしければご参照くださいませ→精液への影響
なかなか難しい事ですが、他の女性との性行為時にはEDは現れないのに、 妻との性行為だけにEDが現れてしまい、バイアグラなど勃起改善薬を必要とする場合があります。
それが妻との関係性によるものなのか、その状況に慣れてしまって性的興奮をあまり覚えないのか、 その原因は明確ではありませんが、妻との性行為時だけバイアグラを必要とする方は少なくないです。 また妻との性行為だけにEDが現れるという状況は、 上記3.【子づくり時】の状況が並存して原いる場合も多いように思われます。
こうした場合の勃起改善薬の運用上は、妻にバイアグラの使用を告げにくいと思われますので、 上記2.【運用方法】の1.「妻に性行為時にバイアグラを使用する事を告げない場合」:を参考に、 その運用をご検討いただければと存じます。
妻とのバイアグラ使用という主題から少し外れますが、 世の中には妻との性行為時に発生するEDが離婚の主原因になったり、 また妻との離婚時の諍いが原因となってEDが発症してしまう場合があります。
EDが原因となって離婚に至ってしまう場合、 そのような事態になる前に、 早々にバイアグラの使用を当新宿ライフクリニックなどにご相談頂ければと思われますが、 不幸にも離婚するという状況になってしまい、 その離婚訴訟という状況においては、本当にEDであるかどうかの医学的な診断、 またそれに関する診断書の提出が必要になる場合があります。
この場合はバイアグラなどの勃起改善薬の出番はなく、 陰茎に直接注射する血管拡張薬が必要になり、 これを用いる事で客観的にEDであるかどうかの医学的診断が可能とされています。
こうした陰茎に直接注射する血管拡張薬はバイアグラなどの勃起改善薬に比較すると、 より大きな副作用リスクを伴うものなので、 それを使用したEDの検査の場合は、 大きめな病院の泌尿科さんでご相談をする事をお勧めいたします。
陰茎に直接注射する血管拡張薬によるEDの医学的検査は、 状況によっては保険診療で行える場合もあり、 そうした意味合いでも当院のような保険外診療専門の施設ではなく、 保険診療に対応した施設でのご相談が望ましいと思われます。
本稿では妻とのEDまた妻とのバイアグラの使用を中心に関して記載させて頂きました。 新宿ライフクリニック は東京・新宿のトップクラスの保健所認可・ED治療施設として、 様々なケースのEDにバイアグラを使用してきました経験と実績があります。 ご相談はご気軽にどうぞ!
(記載:日本性機能学会専門医-須田隆興)