男性のED:勃起不全はカップルの男女を仲良くさせる上での阻害要因となってしまう可能性が有りますが、 レビトラ:バルデナフィルは男性のED:勃起不全症を改善させる事で、カップルの男女どちらの性的なQOLも改善し、 男性をより優しくして、カップルを仲良くさせてくれる可能性が有る事が研究報告されております。
カップルを仲良くさせる事は、少子高齢化によって将来の労働人口が低下しつつ有る上、 結婚率すら低下して来ている我が日本においては、実は社会的にとても大事なお話でも有ります。
日本の結婚率(婚姻率)は低下の一途をたどっており、 2023年の婚姻件数は約47万組と前年からも大きく減少し、人口千対の婚姻率も低下している状況になります。 地方自治体などで婚活パーティなどが主催されているのには、こうした背景もあっての事かと思われます。
カップルを仲良くさせる事はこうした結婚率の低下を押しとどめ、少子高齢化の展開するスピードを緩和する上でもとても重要と言えます。 こうしたカップルを仲良くさせるという目的の上で、その阻害要因たるものは数多あり、 相性、金銭、食志向、など枚挙に暇は有りませんが、 中でも『性的な問題』は、その阻害要因の中でも、影響度が高いものになるかと存じます。
特に男性の勃起不全(ED)は患者とそのパートナーの両方に対して悪影響を与えてしまいます。 勃起不全症は、EDの男性には、恥ずかしさ、当惑、性的失敗への恐怖等の感情を、 また女性パートナー側には、相手が自分に興味を失っている/魅力を感じなくなっているという想像、拒絶された/見捨てられたという感覚、また自尊心の低下など、 こうした心理的影響を男女それぞれに与えてしまうと言われております。 つまりEDはカップル双方に相当な心理的・感情的苦痛を引き起こし、その関係性に悪影響を及ぼし、親密さや愛情の喪失などを引き起こしてしまうというリスクが有るのです。
もちろん、これら全ての原因をカバーするものでは有りませんが、 実はEDの為の処方箋医薬品である、レビトラ:バルデナフィルには、 カップルの関係性を改善させる、つまり『カップルを仲良くさせる効果』 があるとも報告されております。 「レビトラ バルデナフィル カップルを仲良くさせる」といったインターネットでの検索がされているのには、 こうした学術論文の存在の影響もあるかと思われます。
こちらのページでは、こうした状況を受けて、
文献1.では、カップルを仲良くさせる上で、男性のEDはその阻害要因になりうる、という研究報告について。
文献2.では、カップルを仲良くさせる上での阻害要因となりうる男性のEDをレビトラ:バルデナフィルが改善させ、
カップルの男女共に性的なQOL(Quality of Life=生活の質)を上げるという報告について。
文献3.では、カップルを仲良くさせる上での阻害要因となる男性のEDをレビトラ:バルデナフィルが改善させ、その結果カップルの関係性の質が改善される、
つまりレビトラ:バルデナフィルでカップルが仲良くなる、という報告について。
このそれぞれに関して新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から詳しく解説をさせて頂いております。
宜しければご一読くださいませ。
まずはカップルを仲良くさせる上で、レビトラ:バルデナフィルの治療標的であるED:勃起不全症が『その阻害要因となりうる』という報告に関して解説をさせて頂きます。
こちら文献1.でご紹介させて頂くこの研究では、 男性のEDに特徴的な機能的障害に関してカップル双方の認識がどの程度一致または乖離をしているのか、 また男性のEDに対する態度・信念・経験について、 カップル内の男女においてどの程度一致または不一致があるのか、これらについてそれぞれ検証をしているとの事です。
その検証の方法としては、 MALESという2004年の男性のライフイベントとセクシュアリティに関する大規模調査、 こちらに参加した男性の『パートナー女性側』に対して質問票での調査を進めたものになり、 こちらはFEMALES研究と銘打って進められていたとの事でした。 この質問票はMALES研究で使用されたものを改変し、女性パートナーの視点を反映するよう調整されたもので、 EDに関する女性の認識・信念・態度などを評価する65項目からなる長大な質問票との事で、 また得られた回答は、男性参加者の回答と関連付けて一緒に解析が実行されたとの事でした。
その結果として、ほぼすべての項目において、男女のカップルで、高い一致率が認められたとの事でした。 女性が認識している男性の性的な機能障害、そして勃起困難の頻度は、男性自身の評価と強く関連をしており、 また、EDの原因に関しての考え方、EDがカップルの関係性に与える悪影響、EDに関してのカップル間でのコミュニケーション、その解決法の模索、 レビトラ:バルデナフィルなどの薬物療法に対する姿勢、以上についてもカップル間で有意な関連性が確認されたとの事でした。 その一方、男女間で認識や態度が一致しない特定の項目もいくつか確認されており、 こうした特定の不一致がカップル間の葛藤の原因、つまりカップルを仲良くさせる上での阻害要因となりうる可能性が見いだされたとの事でした。
このようにED:勃起不全という疾患は大規模な検証において、カップルを仲良くさせる上で阻害要因となり得るものを含むという可能性が提示されました。 続いての文献2.ではこの阻害要因の根本であるEDをレビトラ:バルデナフィルが改善させる事で、 カップルの男女共にその性的なQOLが引き上げられると言う内容に関してご紹介をさせて頂いております。
こちら文献2.ではカップルを仲良くさせる上での阻害要因となりうるED:勃起不全症を、 レビトラ:バルデナフィルが解決をしてくれるばかりか、 あまつさえ、カップルの男女ともども『性的なQOL』(Quality of Life=生活の質)を改善してくれるという内容の報告に関してご紹介させて頂いております。
こちらの研究の目的は、EDの男性における勃起維持の成功率および女性パートナーの性的QOLの改善という観点から、 レビトラ:バルデナフィルとプラセボ(プラセボとは『偽薬』の事になります)の有効性を比較検討する所にあるとの事でした。
その具体的な方法としては、 EDが確認されて6か月以上経過している18歳以上の男性およびその女性パートナーを対象として募集し、 無作為化・二重盲検化・多施設化・用量可変・並行群間比較の試験を12週間にわたって実施し、 バルデナフィルとプラセボを比較したとの事でした。
その主要評価項目としては、 性交渉プロファイル質問票の質問2「パートナーの膣内に陰茎を挿入できたか?」に対する患者の全体的成功率、 また性交渉プロファイル質問票の質問3「勃起は性交を行うのに十分な時間持続したか?」に対する患者の全体的成功率、 また修正版性機能関連QOL質問票に対するED男性そして女性パートナーのそれぞれの回答、 そして国際勃起機能スコアの点数、 以上の内容との事でした。
これらの検討の結果、 レビトラ:バルデナフィルはプラセボに比較して、 性交渉プロファイル質問票の質問2の成功率(最小二乗平均:47% vs 80%(P < 0.0001))、 そして性交渉プロファイル質問票の質問3の成功率(最小二乗平均:28% vs 68%(P < 0.0001))、 また国際勃起機能スコア(LS平均[SE]:12.7[0.8] vs 22.8[0.8](P < 0.0001))、 これらの全てにおいて有意な改善が示された、つまりEDの改善が統計的に確認がされたとの事でした。
またこの研究で特に重要な、 男性自身の修正版性機能関連QOL質問票のスコア(LS平均[SE]:28.37[3.46] vs 63.85[3.28](P < 0.0001))、 また女性パートナーの修正版性機能関連QOL質問票のスコア(LS平均[SE]:32.14[3.24] vs 65.80[3.10](P < 0.0001))、 このどちらについても、それぞれが明らかかつ有意な改善を示す事が出来たとの事でした。
このように、レビトラ:バルデナフィルはED男性の勃起機能を有意に改善させる事で、 カップルを仲良くさせる上での阻害要因となりうるED:勃起不全症を改善し、 その上で、カップル男女共に性的なQOLまで改善してくれるという可能性が示されました。
続いての文献3.ではレビトラ:バルデナフィルが持つカップル男女共に性的なQOLを改善させてくれるという能力が、 具体的にカップル男女の関係性の質を改善するか、つまり「カップルを仲良くさせる事ができるのか?」について検証をした内容に関してご紹介をさせて頂きます。
上記文献1.ではカップルを仲良くさせる上で、ED:勃起不全症がその阻害要因となりうるという報告を、 そして上記文献2.ではレビトラ:バルデナフィルがカップルを仲良くさせる上での阻害要因たるED:勃起不全症を解決し、カップルの男女共に性的なQOLを上げるという報告を、 それぞれご紹介させて頂きました。 そして、いよいよこちら文献3.ではレビトラ:バルデナフィルが具体的に『カップルの関係性の質を改善する』、 つまり『カップルを仲良くさせてくれる』かどうかについて検証をした内容に関して、ご紹介をさせて頂きます。
こちらの研究の目的は、勃起不全(ED)の治療におけるバルデナフィル使用に関連したカップルの関係性の質の改善、 その有効性および安全性を評価する所に有ります。 こちらの研究は、2007年3月28日から2010年4月26日の間で、 合計21か国(中国、クロアチア、フランス、ドイツ、ハンガリー、インドネシア、マレーシア、ヨルダン、サウジアラビア王国、 クウェート、レバノン、カタール、アラブ首長国連邦、ナミビア、ポーランド、大韓民国、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、タイ)・1,433施設・7,496例の患者が、 登録されたという、とても大規模な前向き、非介入、非対照、多施設、観察研究であり、 これらの登録者は患者来院のベースライン時点、またそれ以降1年間に最大4回のフォローアップ、このそれぞれ時点にて、 カップルの関係性の質、カップルの幸福度、バルデナフィル治療に対する満足度、これらを医師による面接ならびに男性患者および女性パートナーへの質問票によって、評価がされているとの事でした。
特にこの『カップルの関係性の質』については、関係性評価質問票(Partnerschaftsfragebogen:PFB)によって評価がされており、 その結果については、正常なカップルと問題を抱えるカップルを対象に交差検証:クロスバリデーションが行われているとの事でした。 ※クロスバリデーション(交差検証)とは、未知のデータに対してどれだけ正確に予測ができるかを安定して評価するための検証手法で、 この手法では、分割されたデータを、学習と検証の組み合わせを変えて複数回評価を繰り返すことで、評価の偏りを防ぎ、信頼性の高い精度指標を得る事が可能になるとの事でした。
この関係性評価質問票は、ドイツで設計、そして検証がされ、その上で英語、フランス語、アフリカーンス語、南アフリカ英語、スペイン語、 このそれぞれに翻訳され、さらに検証が重ねられているとの事でした。この関係性評価質問票を用いて、男性患者と女性パートナー双方の観点から、 バルデナフィルが関係の質に与える影響を評価している研究としてはこちらの研究が初めてとの事で、 かつ男性パートナーがEDを患っている場合の、関係の質に関する前向き研究としては、この研究は今までで最大規模のものとの事でした。
そうした検討の結果として、 全体に、レビトラ:バルデナフィル治療の有効性に対する満足度は高く、 男性ED患者と女性パートナーの双方において、ベースラインと比較して、最終フォローアップ訪問時点における『関係の質』は有意に改善がされており、 (平均PFBスコアは、男性患者:56.3 ± 12.7 vs. 51.1 ± 13.3、女性パートナー:57.1 ± 12.8 vs. 51.5 ± 13.1) 特に男性ED患者においては、優しさのサブスケール(平均差+2.9 ± 5.7; p < 0.0001)で最も大きな改善が見られ、 この有意な改善は、患者の38.6%(95%信頼区間[CI]:36.7–40.5)で観察がされたとの事でした。 そして全ての女性パートナーのPFBスコアにおいて、統計的に有意な( p < 0.0001)改善が確認され、 すべてのサブスケールにおいて女性パートナーは男性患者よりもわずかに大きな改善が示される結果となったとの事でした。
つまりレビトラ:バルデナフィルの使用によって『カップルが仲良くなる』 という事が統計的に示され、 その要因として、男性患者が優しくなった事が一つ考えられ、 そして女性パートナーは男性患者に比較して、より関係性の質が良くなったと感じている事が示されたとの事でした。
―Q1.『レビトラは本当にカップル仲を良くしますか?』
A.はい。21カ国に渡る大規模な前向き観察研究において、男性にED:勃起不全症がある状況で、
レビトラ:バルデナフィルは有意にカップルの男女の関係性の質を改善した、
つまりカップルを仲良くさせる効果がある、という事が報告されております。
―Q2.『女性側にも効果がありますか?』
A.はい。あります。
二重盲検ランダム化プラセボ対照試験にて、
レビトラ:バルデナフィルによる男性のED:勃起不全症の治療によって男性の性的QOL(Quality of Life=生活の質)だけでなく、
女性側の性的QOLも有意に改善された事が報告されております。
―Q3.『EDを放置すると関係は悪くなりますか?』
A. はい。その可能性が有ります。
2004年の男性のライフイベントとセクシュアリティに関する大規模調査に参加した男性の『パートナー女性側』に対して、
EDに関する女性の認識・信念・態度などを評価する質問票での調査を進めた所、
男女間で男性のED:勃起不全に対して認識や態度が一致しない特定の項目がいくつか確認され、
こうした特定の不一致がカップル間の葛藤の原因、つまりカップルを仲良くさせる上で、その阻害要因となってしまう可能性が指摘されました。
―Q4.『レビトラは心の問題にも効果がありますか?』
A.はい。
二重盲検ランダム化プラセボ対照試験によって、男性にED:勃起不全症がある状況でレビトラ:バルデナフィルが男性のED:勃起不全を治療する事により、
男性のQOL(Quality of Life=生活の質)だけでなく、女性のQOLも有意に改善した事が確認されたと報告されております。
―Q5.『セックスレス改善にも有効ですか?』
A.はい。有効である可能性が有ります。
ED:勃起不全症が誘引となって発生したセックスレスに対しては、
レビトラ:バルデナフィルがその改善に有効であるという可能性が有ります。
―Q6.『長期的にも関係は良くなりますか?』
A.はい。その可能性が有ります。
3年間・21か国・1,433施設・7,496例というとても大規模な、前向きの観察研究にて、
レビトラ:バルデナフィルによってED:勃起不全症が治療されたカップルの男女では、
その関係性の質が有意に改善した事が報告されております。
1.Erectile Dysfunction (ED) is a Shared Sexual Concern of Couples I: Couple Conceptions of ED
Journal:The Journal of Sexual Medicine, Volume 6, Issue 10, October 2009, Pages 2746–2760,
Author:William A. Fisher,Ian Eardley, Marita McCabe, Michael Sand
※原著はこちら
2.Improving the sexual quality of life of couples affected by erectile dysfunction: a double-blind, randomized, placebo-controlled trial of vardenafil
Journal:J Sex Med. 2005 Sep;2(5):699-708. doi: 10.1111/j.1743-6109.2005.00119.x.
Author:William A Fisher, Raymond C Rosen, Martin Mollen, Gerald Brock, Gary Karlin, Peter Pommerville, Irwin Goldstein, Keith Bangerter, Tiemo-Joerg Bandel, Leonard R Derogatis, Michael Sand
※原著はこちら
3.The real-life perception of efficacy, attitude, satisfaction and safety of vardenafil therapy (REPEAT): a prospective, non-interventional, observational study
Journal:The Aging Male Volume 17, 2014 - Issue 2 Pages 117-124 | Received 24 Sep 2013, Accepted 20 Nov 2013, Published online: 07 Jan 2014
Author:Uwe Hartmann, Jens Ulrich Hanisch, Andreas Mattern
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(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2026-06-22)
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