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『シアリス:タダラフィルにボケ防止の効果が有るのかを検証している文献を新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医からご紹介』

【専門医解説:シアリス:タダラフィルとボケ防止効果】


シアリス:タダラフィルとボケ防止効果

動物実験において、シアリス:タダラフィルは人工的に海馬を障害されて作られたラットの認知症モデルにおいて、 『ボケ防止』 の効果を示す可能性がしめされ、また糖尿病の動脈硬化によって発症した脳血管障害による認知症の動物モデルにおいても、同様な効果が見いだされました。 しかし人間の男性における大規模な後ろ向き研究ではシアリス:タダラフィルと『ボケ防止』効果との間には有意な関連性が見いだされなかったとの事でした。
※こちらのページでは読者へのわかりやすさを優先し、敢えて表現として 『ボケ』 と言う言葉を使わさせて頂いております。何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。



認知症、いわゆる『ボケ』は、知的能力の進行性の低下を特徴とした機能障害で、 その最も一般的な病因は症例の60~80%を占めるアルツハイマー病であり、 また2番目に多い病因は動脈硬化などを母体とした血管性の認知症で、こちらは認知症症例の5~20%で診断がされております。 日本における認知症の患者数は2012年の時点で、65歳以上の高齢者の約15%、約462万人と推定されております。


日本の高齢者人口は 『団塊の世代』 の老年人口への組み入れの終わった2015年時点で約3,400万人おり、 その人数のピークは2042年で推定約3,900万人になると予測がされております。 また割合のピークとしては2060年には全人口の39.9%が高齢者となり、 人口の約2.5人に1人が65歳以上になると推定されております。 「加齢」が認知症における最大のリスクファクターである事を考えれば、 今後われわれ日本人は未曽有の認知症社会を迎えることになると思われ、 この状況の予防、つまり 『ボケ防止』 に関する研究は社会的にも喫緊の課題の一つと言えます。


薬物的に 『ボケ防止』 を行うには、まず対象の薬剤が血液脳関門を通過できるかどうかが最大のポイントであり、 実はシアリスの有効成分である、タダラフィルはこの血液脳関門を通過し脳の神経細胞にアプローチする事が出来るとされております。
※血液脳関門とは、血液と脳の間質液との間の物質移動を制限する脳内の機構の事で、脳の毛細血管は内皮細胞間隙が狭く, 蛋白質などの大分子や水素イオンなどの荷電粒子がきわめて通過しにくいという特性が有ります。 これは脳の神経細胞を化学的なストレスから保護するためのバリア的な機能になります。


そして、このシアリス:タダラフィルは、 記憶とシナプスの可塑性において調節的な役割を果たすとされる環状グアノシン一リン酸(cGMP)を細胞内にて増加させる働きがあるとされております。
※シナプス可塑性(Synaptic Plasticity)とは、脳の神経細胞同士の結合部である「シナプス」の伝達効率が、 経験や学習などの活動履歴に応じて変化する、その特性の事を表現する言葉になります。


つまり生理学的には、 シアリス:タダラフィルは脳の血液脳関門を通過する事ができて、 かつ記憶とシナプスの可塑性への調整が出来るかも知れないという機能的な可能性が有るため、 本剤が『ボケ防止』に役立つ可能性が有ります。


そうした状況において、世界的に進行している高度認知症社会の一つの予防策として、 このシアリス:タダラフィルも『ボケ防止』の薬効が期待がされており、 近年、インターネット検索にて 「シアリス(一般名:タダラフィル)」 がED治療薬としてだけでなく、 「ボケ防止」「認知症予防」「記憶力改善」といったキーワードでも注目がされるようになってのはこうした状況が影響している可能性が有ります。


こちらのページではそうした状況を受けて、 シアリス:タダラフィルの『ボケ防止』 に関しての記載がされている近年の文献を3つセレクトし、 これをわかりやすく新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医からご紹介させて頂いております。
宜しければご一読下さいませ。


1.【文献1.シアリス:タダラフィルによる、海馬の障害からボケに至る過程の防止作用】

シアリス:タダラフィルによる海馬の障害からのボケへの防止作用

認知症、いわゆる『ボケ』の一番の原因であるアルツハイマー病、そして二番目の原因である脳血管障害、 このどちらにおいても『視空間障害』はその症状の一環としてございます。
※視空間障害とは、視覚の障害がないのに、つまり目は見えているのに、視空間の認知が障害されてしまう認知症の一症状の事になります。


この視空間障害があると、空間学習つまり道順を覚えたりする機能が障害されてしまいますが、 こちらでご紹介する文献1.では、 人工的に海馬を障害した認知症の動物モデルにおいて、この空間学習障害がシアリス:タダラフィルの投与によって有意な改善を示すのかどうか、 つまり認知症の代表的症状の一つである視空間障害の改善をもって、シアリス:タダラフィルに『ボケ防止』効果の一端がみられるのかどうかが検討されております。
※海馬とは、脳の側脳室下角内側部に隆起する大脳皮質の一部の事で、記憶と密接な関連があるとされており、 この海馬が進行性に障害される病態としてはアルツハイマー型認知症が代表的です。


こちらの研究では、まず腹腔内にスコポラミンを投与した薬剤性の認知症モデル動物と プロテインキナーゼAII阻害剤であるH-89を両側海馬内に持続投与し、人工的に海馬の障害を引き起こした認知症モデル動物、これらをそれぞれ作成したとの事でした。
スコポラミンおよびH-89を投与されたラット群は、それぞれ生理食塩水を投与された対照群と比較した結果として、 モリス水迷路にて、学習・記憶能力の低下による空間学習が有意に障害されている事が確認されたとの事でした。


これらの人工的に作成された認知症モデル動物に対して、シアリス:タダラフィルを腹腔内に4日間投与した群においては、 スコポラミンおよびH-89の、このどちらを投与されたモデル動物においても、障害されていた空間学習障害が有意に改善されていたとの事でした。
本文献内では、これはシアリス:タダラフィルによって増加したcGMPが、 コリン作動性経路およびcAMP/PKAシグナル伝達経路を調節する事で空間学習に良い影響を与えているという可能性があると解釈がされており、 つまり、認知症の一部の症状においては、人工的に海馬を障害されて作られたラットの認知症モデルにて、 シアリス:タダラフィルは 『ボケ防止』 の効果がある可能性が示唆されたとの事でした。


2.【文献2.糖尿病から発症した脳血管性障害によるボケに対してのシアリス:タダラフィルの防止作用】

シアリス:タダラフィルによる糖尿病からの脳血管性障害で発生するボケへの防止作用

上記文献1.では人工的に記憶を司る海馬が障害された動物モデルに対して、シアリス:タダラフィルが『ボケ防止』効果を示すかどうかを検討したものでしたが、 こちら文献2.では糖尿病のラット、つまり動脈硬化による脳血管障害で発症した認知症を持つ動物モデルを使って、 こうしたケースでもシアリス:タダラフィルが『ボケ防止』効果を示すのかどうかを検討した内容となっております。


こちらの研究では、上記文献1.同様にスコポラミン誘発性の薬剤性の認知症モデル動物と、 糖尿病誘発性の脳血管障害型の認知症モデル動物、それぞれを作成し、 これらを高架式十字迷路試験(EPM)および物体認識試験(ORT)を用いて評価をしているものになります。


スコポラミン誘発性の薬剤性認知症モデル動物、ならびに糖尿病誘発性の脳血管障害型認知症モデル動物、 このどちらもがコントロール群に比較して有意な学習・記憶障害が示されましたが、 これに対してシアリス:タダラフィルを10および20mg/kgで経口投与した群においては、 用量依存的に学習・記憶障害が有意に軽減されていたとの事でした。 なお5mg/kgを経口投与した群では有意な効果は見られなかったとの事でした。


並行してスコポラミン誘発性の薬剤性認知症モデル動物、ならびに糖尿病誘発性の脳血管障害型認知症モデル動物、 これらにNG-ニトロ-L-アルギニンメチルエステル(L-NAME)(20 mg/kg)を投与した群では、更なる学習・記憶の障害の悪化が見受けられたとの事でしたが、 これに対してもタダラフィル(20 mg/kg)を投与した群では、学習・記憶障害の有意な改善が見られたとの事でした。


これらの結果から、本研究ではシアリス:タダラフィルはPDE5を阻害することによりcGMP濃度を上昇させ、 その多様な下流基質を介して、認知機能障害に対する神経薬理学的効果を発揮する可能性が示唆されたと本文献では帰結しております。


つまり、これは動脈硬化による脳血管障害で発症した認知症動物モデルにおいても、 シアリス:タダラフィルが、『ボケ防止』の効果を示す可能性があったという事を示唆しております。


3.【文献3.人間の男性における大規模なシアリス:タダラフィルのボケ防止効果の検討】

人間の男性における大規模なシアリス:タダラフィルのボケ予防効果の検討

2021年報告の文献1.そして2022年報告の文献2.において認知症モデル動物におけるシアリス:タダラフィルの『ボケ防止』の効果が報告され、 いよいよこちら2024年報告の文献3.では、 リアルワールドデータでのシアリス:タダラフィルが『人間のボケ防止』に影響を示すのかの検討がされております。


こちらの研究では、イスラエル最大の医療提供機関であるClalitのデータベース(2005~2023年)を用いて、 2つの後ろ向きコホート研究を実施したとの事でした。 Clalitは、イスラエルの人口の半分以上(約470万人)に包括的な医療を提供している巨大な機関になります。


またこちらの研究では、大規模な臨床データベースを活用し、選択バイアスを低減するために潜在的な交絡因子として多数の臨床特性が考慮されており、 また処方箋の調剤データ、そしてアウトカムを確定するために必要な長期的追跡調査も行っているとの事でした。


2つの後ろ向きコホート研究において、 第1のコホートでは、50歳以上で前立腺肥大症の治療としてシアリス:タダラフィルを新規に使用開始した患者群を、 2年間のラグタイムを設定し解析したもので、一方、第2のコホートでは、ED:勃起不全症の患者を対象として、時間依存性解析を用いてこれに対しての調査を行っているとの事でした。
※コホート(Cohort)とは、年齢、出生年、特定の体験・特徴などを共有する「共通の因子を持つグループ(集団)」の事を示した言葉になります。


両コホートとも、2023年5月まで追跡され、それぞれ認知症の発症について評価がされております。 傾向スコアマッチング、ならびに傾向スコアは、すべてのベースライン共変量に基づいて、 対照薬と比較したシアリス:タダラフィルなどのPDE5阻害薬投与の確率を予測する多変量ロジスティック回帰分析を用いて算出されたとの事でした。


その結果として、 第1コホートでは、2010年1月1日から2021年4月30日までの間にシアリス:タダラフィルが開始された患者5,204例と、 傾向スコアマッチングされたα1遮断薬開始患者18,565例が含まれました。 こちらの検討では、残念ながら、シアリス:タダラフィルの使用と認知症リスクとの間には関連性が認められず、 ハザード比(HR)は0.99(95%信頼区間[CI]:0.88–1.12、p=0.927)だったとの事でした。 競合リスク解析(グレイ検定:p = 0.894)や、コホート登録時年齢を高齢層である60歳以上に限定した感度分析(HR: 0.95(0.84–1.08))においても、 結果は同様との事でした。


続いて第2コホートでは、シアリス:タダラフィルを含むPDE5阻害薬の新規使用者および非使用者を含む勃起不全患者133,336例が検討され、 この内、平均7.9年間の追跡期間中に、8,631例が新たに認知症と診断されたとの事でした。 こちらの検討においても、大変残念ながら、すべての人口統計学的および臨床的変数を含む多変量Cox依存解析において、 シアリス:タダラフィルなどのPDE5阻害薬の使用は認知症のリスク低下とは関連を示さず、 ハザード比(HR)は0.95(95%CI:0.86–1.04)だったとの事でした。 またこちらも高齢層である60歳以上の患者に限定した解析や、PDE5阻害薬のシアリス:タダラフィルなど種類別の層別化を行った感度分析を施行するも、 その結果は同様との事でした。


またこちらの研究と同様に、アルツハイマー病の治療薬の有効性に関する薬物転用研究においても、 人間の肺高血圧症患者に対して処方されたシアリス:タダラフィルなどの高用量のPDE5阻害薬に『ボケ防止』効果があるのかが検討されたとの事でしたが、 PDE5阻害薬の開始とアルツハイマー病および関連する認知症の発症リスクとの相関はこちらでも認められなかったとの事でした。


これらの結果からは、 動物における複数の研究においては、シアリス:タダラフィルは『ボケ防止』に効果的である可能性が示唆されましたが、 人間における大人口を動員した後ろ向き研究においては、シアリス:タダラフィルに 『ボケ防止』 効果との関連性を見いだす事は出来なかったとの事でした。


しかし大規模なものなれど、こちらの研究にもいくつかの限界があり、 まず本研究は後ろ向き研究であるため、因果関係を解明することはできないという事、 また潜在的なバイアスを低減する試みは行われたものの、残余バイアスが残っている可能性がある事、 またベースが前立腺肥大症の患者とED:勃起不全症の患者なので、研究対象集団に女性が全く含まれていなかった事、 また認知症の過少報告および過少診断の可能性が有る事、 また勃起不全自体が認知症の危険因子である可能性がある事、 以上があげられると本文献上において報告されております。


すなわち動物ではシアリス:タダラフィルに有意な『ボケ防止』効果が示され、 一方人間の後ろ向き研究ではシアリス:タダラフィルに『ボケ防止』効果は見いだされなかったものの、これは最終的な結論ではなく、 今後の、シアリス:タダラフィルと認知症との因果関係の検討が可能な、女性も含めた前向きコホート研究の必要性を浮き彫りにしたものと思われます。


4.【総合まとめ.シアリス:タダラフィルとボケの防止効果】

  • ―文献1.人工的に海馬が障害され作られたラットの認知症モデルにおいて、シアリス:タダラフィルが投薬された群では、 認知症の一般的症状である視空間障害が有意な改善を示しており、 シアリス:タダラフィルが 『ボケの防止』 効果を示す可能性がある事が示唆されました。

  • ―文献2.糖尿病による動脈硬化によって脳血管障害が引き起こされた認知症の動物モデルにおいても、 シアリス:タダラフィルが、学習・記憶障害の有意な改善を示し、 本剤が『ボケ防止』の効果を示す可能性がある事が示唆されました。

  • ―文献3.2005~2023年のイスラエル最大の医療提供機関のデータベースを用いて、 人間の男性の前立腺肥大症ならびにED:勃起不全症の患者さんを追跡調査した大規模な後ろ向き研究においては、 シアリス:タダラフィルは『ボケ防止』効果との間で有意な関連性を示す事は出来なかったとの事でした。

  • ―総合まとめ.先行する動物実験においては、シアリス:タダラフィルは有意な『ボケ防止』効果を示しましたが、 大規模な人間の男性における後ろ向き研究では、シアリス:タダラフィルと『ボケ防止』効果との間で、 有意な関連性を見いだす事は出来なかったとの事でした。しかしこれはあくまで因果関係を解明できない後ろ向き研究についての事なので、 最終的な結論ではなく、 今後は人間の女性も含めた前向きコホート研究によるシアリス:タダラフィルと認知症との因果関係の検討が待たれる所になるかと存じます。

5.【Q&A|シアリス・タダラフィルとボケ防止に関する疑問】


―Q1.「シアリスを飲めばボケ防止できますか?」
A.2021年、2022年の動物実験の研究においては、 シアリス:タダラフィルによる有意な『ボケ防止』効果が確認されておりますが、 2024年の人間の男性における大規模な後ろ向き研究では、 シアリス:タダラフィルと『ボケ防止』効果との間で有意な関連性は見いだされませんでした。 しかしこれは後ろ向き研究なので最終の結論ではなく、今後の前向きコホート研究が待たれる所です。


―Q2.「高齢者が毎日飲んでも大丈夫?」
A.シアリス:タダラフィルのボケ防止効果に関しては今もって検証中という状況ですが、 ED:勃起不全症に対して、日本性機能学会専門医が投与可能と判断された御高齢の方においては、 適応用量を一日一回一錠の服薬であれば、問題はないかと存じます。


―Q3.「ED治療以外の目的で使ってもいい?」
A. 無論、専門医が適応を確認した上でのお話にはなりますが、 シアリス:タダラフィルの成分は、現在、前立腺肥大症や肺高血圧症などにもその適応が拡大されており、 ED:勃起不全症以外の疾患にも本剤の成分は使用されている状況になります。


―Q4.「ボケ防止のために、シアリスを毎日飲む人もいますか?」
A.現在、シアリスのボケ防止効果は動物実験でしか確認されておらず、 2024年の人間の男性における大規模な後ろ向き研究においては否定的な結果が出ておりますので、 因果関係の検討ができる前向きコホート研究が待望されている状況になります。 ゆえにボケ防止効果を目的としてシアリスを毎日飲むのは尚早と思われ、 現状においては本成分の適応である、 ED:勃起不全症、前立腺肥大症、肺高血圧症に対してのみ本剤を使用をすべきものと思われます。


―Q5.「ボケ防止という観点では、薬より生活習慣のほうが大切ですか?」
A.現状、ボケ防止をその主な薬理作用とする製剤は明確には存在していないので、 生活習慣の改善が最も有効なボケ防止策と思われます。 研究の蓄積からは、生活習慣上、適度な運動、良質な睡眠、社会的交流、生活習慣病の管理が『ボケ防止』に重要とされております。


【引用文献】


1.Tadalafil Reversed H-89 - and Scopolamine - Induced Spatial Learning Impairments in Male Rats
Journal:Drug Res (Stuttg). 2021 May;71(5):275-283. doi: 10.1055/a-1345-7832. Epub 2021 Jan 15.
Author:Kaveh Tabrizian , Fatemeh Amelinia , Maryam Belaran , Soheil Pourheidar , Hadi Mirzaei , Sahar Fanoudi
※原著はこちら


2.Improvement of cognitive dysfunction by a novel phosphodiesterase type 5 inhibitor, Tadalafil
Journal:Pharmacology Volume37, Issue2 April 2023 Pages 263-274
Author:Kishor Vasant Otari, Rupesh J. Patil, Chandrashekhar Devidas Upasani
※原著はこちら


3.Phosphodiesterase-5 Inhibitors and Dementia Risk: A Real-World Study
Journal:Neuroepidemiology (2025) 59 (3): 193–202.
Author:Subject Area: Neurology and Neuroscience , Public Health Naomi GronichCorresponding Author; Nili Stein; Walid Saliba
※原著はこちら


(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2026-05-18)

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