個人差がござますが、年齢とともに性機能が低下することは、致し方ない事では有ります。
男性の性機能の悩みの中心は、勃起力の低下、つまりEDです。
年齢とともに、テストステロンなどの男性ホルモン量が減少し、これによって、
男性機のが低下します。
これ以外にも、年齢に伴って増加する原因がございます。
年齢が増加すると共に、何らかの持病をお持ちの方が増加します。
例えばですが、高血圧や糖尿病が挙げられます。
これらはEDの危険因子に数えられており、罹病期間が長期間になれば、
動脈硬化の進行から、EDを引き起こします。
根本的に若返る事が出来る薬はございませんが、ED治療薬は、勃起力を強力にサポートできます。
バイアグラ、レビトラ、
シアリスともに、年齢制限はございません。
レビトラは、65歳以上は10mgまでとされておりますが、20mgまで安全に使用できたとの報告が、
多数ございます。
患者さまと相談し、ご提案させていただきます。
当院には、60歳代はもちろん、70歳代、80歳代の方も多くご来院頂いております。
お一人で悩まれていても何も解決いたしません。
専門知識を有す医師に相談下さい。
ライフクリニックの患者様の最高齢は80歳代です。
常用される薬剤も多数ございましたが、ED治療薬の服用は可能と判断し、処方させていただいております。
その後も、度々ご来院頂いておりますが、お身体に異常なく、充実した性生活を営んでいられるとの事です。
常用薬の内容に因りますので、ご自身で判断せず、専門医にご相談ください。
当院に来院もしくわ電話等ご連絡いただければ、併用の可否を確認致します。
基本的な考えとして、バイアグラ、レビトラ、シアリスは、
狭心症や心筋梗塞治療に使用されるニトログリセリン系薬剤(硝酸剤)の併用は出来ません。
一部の抗不整脈薬との併用もできません。
通常の高血圧や脂質異常症、糖尿病、前立腺肥大の治療薬との併用は、問題ございません。
ご来院の際し、常用薬の薬品名が分かるよう、お薬手帳などを持参して下さい。
すぐに、併用の適否を判断いたします。
当クリニックのホームページ内に、
併用禁忌薬一覧
がございますので、ご参照ください。
最近では、若年者のEDが急増しています。
その場合は、肉体的な異常では無く、心因性の問題が中心である、いわゆる心因性EDであることが殆どです。
ストレス社会と称される現代では、様々なストレスに暴露され、その事で、EDを発症します。
若年者のうつ病などの精神疾患が増加している事も原因の一つです。
精神疾患ではEDの有病率が増加し、抗うつ薬などの治療薬は、代表的な薬剤性EDの原因薬剤でもあります。
この場合でも、殆どの方でED治療薬の効果を実感できると思います。
当院の場合、初診患者さまの1/3は20~30歳代の方で占められています。
今や、若年者でもEDになることは良くあることです。
多くの方は、勃起の悩みを、一度は経験致します。
まず、ご相談ください。
大変申し訳ございませんが、未成年の方への処方は控えさせてただております。