バイアグラを初めて処方してもらう時は、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医として 『おすすめの錠数』 と言ったものがございます。
初めてEDクリニックにてバイアグラを処方してもらう時 「はたして何錠にしてもうべきか・・・」 お迷いになられた事はございませんでしょうか? バイアグラなどを取り扱う自由診療の場合、通常の保険診療と違って、基本的に処方の錠数は医師でなく、患者さんご自身が決める事になるので、 初めてバイアグラを処方して頂こうとしている時、お医者さんに 「それでは何錠に致しましょうか」 と言われてから、 初めて 『さて、何錠にしようか?』 とお悩みになられる方が多いのではないかと思われます。
そこで、こちらのページでは新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から皆様に対して、
初めてバイアグラの処方をしてもらう時、つまりトライアルの段階においては、
何錠処方してもらうのがおすすめなのか、
専門医の目線から解説をさせて頂きたくと存じます。
よろしければ御一読くださいませ。
<当ページのもくじ>
バイアグラを初めて処方してもらう時のおすすめの錠数について、 まず最初は 『同じ種類を4錠くらい』 に関して、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から解説をさせて頂きます。
初めての勃起改善薬のトライアルにて 『おすすめでは無い』 処方のスタイルからご紹介致ますと、 『バイアグラを含めた複数の種類のED薬を1錠ずつ』 といった形がまず上げられます。
たとえば、皆様に発熱が38度あったとして、これに対して解熱鎮痛剤をお飲みになったとします。 この服薬によって必ず毎回正確に1.5度熱が下がるような事はまずなく、通常、飲む都度、服薬によって下がる熱の度数はまちまちになってくるかと存じます。 これは人間の体が機械ではなく生体であるが故に致し方ない事なのですが、ただ複数回、同じ解熱鎮痛剤を使ってみると、 大体このぐらいの幅で熱が下がるという相対的な感覚は得られるのではないかと存じます。
こうした状況はバイアグラなどの勃起改善薬も同様で、使用するのがあくまで人間なので、 その効きにブレが有るのは前提であり、 毎回ぴったりと同じように作用する訳ではございません。 ただし複数回、同じ勃起改善薬を使ってみると、その平均的な薬効に関しては、 上記の解熱鎮痛剤同様、実感ができるようになって来るものかと存じます。
その一方で 『複数の種類のED薬を1錠ずつ試す』 といったトライアルは、 たとえば本来薬力価が強い製剤を、体調などが比較的効きが悪いタイミングで使い、その一方で、薬力価が弱い製剤を比較的効きが良いタイミングで、 それぞれトライアルした場合、本来設定されている薬力価とその効果の印象が逆転してしまうような事もあり、あまりおすすめできません。 しかし、どちらも複数回使用してみれば、 使用感の平均的な感覚の把握のもと、力価の強いものはより良く効き、また力価の弱いものはマイルドに感じられるなど、相対的な差を実感出来るようになってくるかと存じます。 このように導入時のトライアルの仕方を間違えてしまうと、薬剤への印象が間違った形で根付いてしまうような事もあるので要注意です。
ゆえにバイアグラなどED薬の処方が全く初めてという方の場合 『同じ種類のものを4回ほど』 お試し頂くのが、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医としては、 わかりやすいトライアルになるかと思われ、おすすめの錠数と言えます。
同じ種類のものを4錠処方する場合、ED薬は一日一回一錠一種類までしか使えないので、合計4日分のトライアルになります。 こうした形でお試し頂くと、同じ製剤における平均的な薬効が把握しやすくなりますので、 バイアグラなど勃起改善薬使用の基軸経験として望ましいものになり、 この経験によって、むしろ先々は違う性質のED薬も、把握しやすくなってくるものかと存じます。
バイアグラを初めて処方してもらう時のおすすめの錠数について、 続いては 『10錠単位』 に関して、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から解説をさせて頂きます。
上記にてトライアルの観点から、初めての場合におすすめとなる錠数として 『同じ種類を4錠くらい』 について解説をさせて頂きましたが、 こちらでは 『サービスの観点』 からの、初めての場合におすすめとなる錠数に関して解説をさせて頂きます。
当院、新宿ライフクリニックもそうですが、 自由診療専門の医療施設でED専門クリニックを標榜している、特に東京など大都会に展開している施設では、 バイアグラなどのED薬は、その同じ種類10錠単位につき、サービスを提供している施設がしばしば見受けられます。 (地方の泌尿器科クリニックなど、保険診療主体の混合診療でバイアグラなどを処方している所では、こうしたキャンペーンはあまりやられてはいないようです) 具体的には、同じ種類の錠剤10錠単位で、全体の処方価格にお値引が入ったり、錠数のおまけが付いたりする事がある、といったサービスが見うけられます。
なぜに、こうしたサービスが適応される10錠単位での処方が 『初めて』 バイアグラなどED薬を処方してもらう時に、おすすめになるのかと申しますと、 こうしたサービスでは、初診患者さんを呼び込む事を目的として、 10錠単位に付属したキャンペーンが 『初診時に最もお得になるように設定されている』 事が多い傾向が有るからです。
ただし、ご注意頂きたいのは、本当にその施設で初めてED薬を処方される場合などは全く問題無いのですが、 その施設におけるED薬処方の再診者なのに、初診者としてふるまい、初診問診票などにご記入してしまった場合、 初診サービスを受けてしまう事で、私文書偽造による詐欺罪が成立してしまう危険性もあり、 この場合、刑法第246条に抵触する可能生があるので、こちらにはくれぐれもご注意を頂きたく存じます。
新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医外来でも、同じ種類10錠単位で有れば、 上述した 『同じ種類を4錠くらい』 もカバーした錠数になる上に、 バイアグラ系などのED薬を初めて処方される場合は、10錠単位でのサービスがよりお得になるので、 初めて処方される方に対して 『サービスの観点』 においては、10錠単位をおすすめの錠数として解説させて頂く場合がございます。 むろん、当院では一錠だけをご希望の場合は、一錠だけの処方も全く問題ございませんので、 新宿ライフクリニックにおいては、処方数の構成は全てご自由にお申しつけ頂きたく存じます。
以上、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医が、 バイアグラを初めて処方してもらう時のおすすめの錠数について解説をさせて頂きました。
バイアグラなどのED薬は医療施設によって 『薬価格』また 『10錠単位に付随するサービス』 など様々なものが変わってきますので、 必ずご来院になる前に、訪れる予定の施設のホームページなどごを閲覧頂き、 薬価格表などを事前にチェックして頂きますようお願い申し上げます。
また来院して初めて、一錠単位の購入が出来ないと告げるような施設も有るとお伺いしております。
EDクリニックのご選択はくれぐれもご慎重にされますよう重ねてお願い申し上げます。
(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2025-06-30)
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