シアリスは長時間薬効が特徴のED薬です。 長時間薬効による日常生活への阻害をご心配される方が、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医外来でも散見されますが、 こうしたご不安に対しては、シアリスは睡眠や仕事などの日常生活を阻害する事は全く無いと 解説させて頂いております。
シアリスは標準量の20mg製剤で36時間薬効が持つ 『長時間薬効』 が特徴のED薬です。 この1日24時間を遙かに凌駕する持続時間を聞くと、 本来の性行為への効果よりも、性行為以外の日常生活への悪影響の方がご心配になってしまう方もいらっしゃるようです。
そうしたご心配の代表例としては 「36時間勃起しっぱなしになるのではないか?」 といったものもございますが、 これはバイアグラやレビトラを含めたED薬全体に言える事なのですが、 こうした 『PDE5阻害薬』 と呼ばれる正式な勃起改善薬は、自然に発生する性欲に応じて作動するペニス局所の血管拡張薬に過ぎないので、 性欲を感じない状況においては特に作用せず、また通常通り射精して性欲が収まれば、勃起もまた通常通りに消退していくものになります。 ゆえに36時間勃起しっぱなしになる事は基本的に有りません。
その他にも初診のユーザーがご心配になる事がある日常生活への悪影響としては、睡眠や仕事に対してのものも有ります。
そこで、こちらのページでは 「なぜシアリスの長時間薬効が睡眠や仕事を阻害する事が無いのか?」 をテーマに、
新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医がそのそれぞれについてわかりやすく解説をさせて頂いております。
宜しければご一読下さいませ。
<当ページのもくじ>
上記に日常生活において、シアリスの長時間薬効が阻害しないものとして、睡眠・仕事があると申しましたが、 こちらではその内、シアリスが 『睡眠』 を阻害しない理由について、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医がその詳細を解説させて頂きます。
シアリスの標準量20mgは36時間その作用が続くと説明した後で、 ユーザーが抱きがちなご心配の一つとしては 「はたして睡眠をキチンととる事ができるのか?」 と言うものが有るようです。
日本人の5人に1人が不眠症、特に成人の3割以上が睡眠に障害が有ると言われている、この時代のこの日本において、1日以上作用する性機能に対してのお薬に、 こうした危機感を頂くのは、至極当然の事のようにも思われます。
おそらくこうした危機感を抱かれる方は、シアリスがその作用として 『性的な興奮をさせる事で、勃起を手助けするお薬』 という薬理作用上の誤解をされていて、 36時間継続する性的興奮によって安らかな睡眠が阻害されてしまうのではないかとご心配になられるのだと思われます。
しかしご安心下さい。シアリス自体は中枢神経に作用して性的興奮を引き起こすような事は全くございません。 冒頭でも申し上げましたが、これらの薬剤は我々の内面にて発生する自然な性欲をトリガーとして、 陰茎の血管拡張を図るのが基本的な薬理作用であり、 脳など中枢神経にて性的興奮を引き起こす要素はシアリスには全く有りません。 ゆえに、36時間効いたとしても、36時間興奮しっぱなし、という事では全くないのです。
このようにシアリスの長時間薬効について、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医外来で解説をさせて頂く時には、 『睡眠を阻害する事は無い』 事に関しても説明をさせて頂いております。
シアリスの長時間薬効が阻害しないものとして、まず睡眠について上述させて頂きました。 一方、こちらではシアリスが 『仕事』 についても阻害する事が無い事を新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医が解説させて頂いております。
シアリスの標準量20mgが36時間作用すると解説した後で、 皆様から比較的出やすい質問としては 「シアリスが集中力を下げる事で、仕事や勉強の効率が下がる事は無いか?」 と言ったものも有ります。
36時間作用ともなれば、その作用時間の間に、上述させて頂いた 『睡眠』 も取られるでしょうし、曜日・タイミングによっては 『仕事』 や 『学習』 も、 もちろんこの時間の中に含まれる事はあるかと思われ、皆様がこうしたご心配をなさるのも、また至極当然な事と思われます。
こうしたご心配をされる方は 『シアリスが性欲を亢進させる』 と、薬理作用上の誤解をしている所から、
『性欲の亢進』 → 『集中力の低下』 → 『仕事・学習の阻害』 という連想をされているものかと存じますが、
上述したように、シアリスなどのED薬は、脳など中枢神経に薬理的作用を及ぼす事は全く無いので、
シアリスが性欲を亢進させる事は一切有りません。
つまりシアリスによって集中力が低下するような要素は無いので、
結果、シアリスが皆様の仕事や学習を阻害するような事はないと言えます。
どうぞご安心下さい。
このようにシアリスの長時間薬効に付随したご心配として、睡眠以外にも仕事などへの悪影響を気にされる方が、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医外来でも散見されますが、 当院では、こうしたご心配もまた、杞憂である事をお一人お一人に解説させて頂いております。
以上、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から、 シアリスの長時間薬効が日常生活において阻害をしないものとして代表的な 『睡眠』 『仕事』 について解説をさせて頂きました。
シアリスは事前に服薬して、その準備をして頂ければ、飲んだ事を忘れて行動ができる、
自然な効き心地が売りの優れた勃起改善薬です。
睡眠も仕事も学習も、いずれに対しても悪影響はございませんので、
どうぞご安心下さいませ。
(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2024-11-06)
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