バイアグラを実際に服用した医師/職員の体験などをご紹介しております。
医師、当院職員、患者様などによる本剤の服用体験をご紹介。
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こちらではバイアグラの使用報告つまり服用体験に関して多角的に記載しております。 新宿ライフクリニック は新宿駅前にあるED専門治療施設ですが、 本稿では当院在籍医師、当院の所属スタッフ、 また当院に通院する患者さんによる本剤の使用報告に関して、詳細にご紹介させて頂いております。 こうしたバリエーションに富んだバイアグラの利用経験のお話は、 きっとバイアグラの服用を検討されている皆さまの良いご参考になると思われます。
バイアグラは最も有名な勃起改善薬です。 ファイザー社からバイアグラは1999年3月に日本で販売開始となって、 もうすでに販売から17年経過しており、最も古い勃起改善薬である事は否めませんが、 一方で最も「有名」な勃起改善薬である事は我々新宿ライフクリニックの経験上からも間違いありません。
バイアグラに関してのカタログデータを提示しているED専門クリニックのページは数多くありますが、 なかなか本剤の使用報告を客観的に記載しているED専門クリニックのサイトは少ないので、 ED患者さんのED治療に対する啓蒙や、ED治療薬選択の一助となるべく、 この様々な体験を本稿でご紹介させて頂きたいと存じます。
なぜにこうした使用報告などのインフォメーションを、 ED専門クリニックである新宿ライフクリニックから発信するのかと申しますと、 実はこうした実際のバリエーションに富んだ利用経験のご紹介は、 バイアグラの試行を検討されている患者さんにとってわかり易いインフォメーションになるからです。
EDは研究報告でも、大きなストレスとなって夫婦などのパートナーシップに悪影響を及ぼすばかりか、 お仕事のクオリティにも悪影響を及ぼすと報告されており、 QOL=生活の質を大きく下げる、また改善の必要のある疾患と言えます。 しかし日本のED治療はアメリカやヨーロッパなどに比較してあまり進んでいないと認識されており、 これには日本におけるバイアグラ等の使用報告に関する情報などへの閉鎖性や日本のED治療体制の現状など、 様々な要素が関わると推測されます。
日本には1100万人強ものED患者さんが存在するのに、 正規品のバイアグラなどの勃起改善薬を使用して、 その治療をされている方はごく一握りです。
こうした現状を鑑みて今回、医師、当院職員、 また当院に通院する患者さんのバイアグラ使用報告についてご紹介させて頂く事に致しました。 こうした体験に関する情報はおそらく皆さまにとって身近かつ有用なものとなるでしょう。 ご紹介するバイアグラ使用報告のお話がみなさまのED治療へのモチベーションの一助となるよう期待しております。 どうぞご参照くださいませ!
まずこれらの使用報告のご紹介の前に、 バイアグラならびに服用方法・効果が同一な本剤のジェネリック医薬品、 シルデナフィルシリーズの特徴を解説させて頂きます。
バイアグラは最も最初の正規勃起改善薬なのですが、 その特徴は優れた知名度と製剤選択の幅が大きい事、 また長期に市場に出ている事に対するユーザーの安心感だと思われます。
バイアグラは25㎎と50㎎の用量がありますが、 これは標準量としては基本的に50㎎が選択される事が多いです。
バイアグラは最初の勃起改善薬だけに他の勃起改善薬つまりレビトラやシアリスに比較して、 抜群の知名度があり、当院にストックされているED治療薬の使用報告のお話も他の製剤のものより多いです。
現在は バイアグラは日本での医薬品特許が失効しているので、 厚生労働省認可の正規品後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品の正規国産が始まっており、 これらは基本的に開発費用等が卸値に内包されないので、処方価格が相対的に安いですが、 服用方法ならびにその効果は、 お伺いする患者様の服用経験上も先発品とまったく変わらないものと感想を頂いております。
これらバイアグラのジェネリック医薬品の出現によって、 本剤は製剤選択の幅が大きく広がりました。 新宿ライフクリニックでも3種のバイアグラ・ジェネリック医薬品を取り揃えており、 先発品ファイザー社のものと合わせて、皆さまが広く選択できるよう設定させて頂いております。
バイアグラは日本での発売からすでに17年もの時間が経過しており、 その適応や用法用量をきちんと順守した上で、 EDクリニック等の専門施設で処方をコントロールされている限り、 本剤が高度に安全な薬剤である事は我々の持つ使用報告からも明らかです。 現在もバイアグラ系統はこうしたPDE5阻害薬のメインとして変わらず活躍しており、 当院にストックされている勃起改善薬の服用経験談の中心です。
バイアグラの使用報告ですが、 まずは新宿ライフクリニック在籍医師による本剤服用の経験をご紹介します。
該当する医師は、奥様との子作りに使用されているとの事です。 日頃の勤務によって体の疲れが強いせいかED傾向であり、 とは言え、子作りに頑張っている妻にそのような事は言えないという状況で、 バイアグラ50㎎を実際に体験したというシチュエーションの使用報告です。
40歳台にもなると性行為に対する気持ちはあるのに、 疲れている時には勃起が追い付いて来ないような経験、みなさんも有るのではないでしょうか? この医師の場合もそうした状況の使用報告でした。 しかしバイアグラ50㎎のトライアルによって、 体は疲れているのにシャープな勃起が現れて、 とても不思議な体験だったとの事です。
また普段、バイアグラなどを服用しない状況でシャープな勃起が現れる時は、 精神的な興奮がそうさせている所為か、 結果として射精が早い傾向が否めなかったとの事ですが、 この時のバイアグラ経験上は、体の疲れもあったせいか興奮が強くない、 つまり落ち着いた気分で性行為に入れて、 いつもよりシャープな勃起でありながら長く性行為をする事が経験できたという使用報告でした。
この使用報告を詳細にお伺いした所、 この医師は奥様にはバイアグラの服用を言ってなかったとの事ですが、 その時の性行為には奥様も満足されていたとの事で、 バイアグラの使用報告としては非常にうまくいったケースだと思われます。 ちなみに本剤で想定される副作用の頭痛やほてり感、動悸などは、 特に体験されなかったとの事でした。 以上、実際に医師が服用したバイアグラの使用報告でした。
次の使用報告のご紹介ですが、 今度は新宿ライフクリニックの事務スタッフがバイアグラを服用した体験のご紹介です。 この方は結婚されていない30代の男性ですので、 ガールフレンドとの性行為上で、 バイアグラ・ジェネリックのシルデナフィルVI「テバ」50㎎を体験したと言うシチュエーションでの使用報告です。
ガールフレンドの場合は、上述の医師の使用報告における奥様相手ほどには気安くないのか、 絶対に相手に見つからないようにバイアグラを使用する必要性があったとの事です。
この使用報告では、バイアグラ・ジェネリックの効果としてシャープな勃起が発現され、 この事務スタッフもその効果に非常に満足していますが、 薬効をしっかり出すためには空腹時に服用しなければならない事、 また性行為の1時間前に服用しなければならない事など、 バイアグラ並びにその公式ジェネリックは服用上の制限が多いので、 相手に服用を悟られないように運用するのは、 少し難しいという使用報告でした。
ちなみに上述の医師がバイアグラを使った使用報告同様に、 このスタッフの服用経験上、バイアグラ・ジェネリックで想定される頭痛やほてり感、 また動悸などの副作用は感じられなかったとの事でした。
このバイアグラ・ジェネリックの使用報告としては、本剤の用法上、 相手に悟られないように服用する事は難しいという結論で、 詳細にこの服用経験のお話を伺った所、 勃起改善薬服用の事実を絶対に悟られたくない状況においては、 バイアグラ並びにその公式ジェネリック以外の勃起改善薬をお試しになるのも有意義ではないかとの事でした。
以上、実際に新宿ライフクリニックの事務スタッフが服用したバイアグラの使用報告でした。
次の使用報告は患者さんから頂いたものが中心です。 患者さんのバイアグラに関する使用報告は、 上述した医師やスタッフが使用したものよりも圧倒的に多いのですが、 実は勃起改善医療の現場では治療がうまくいっている時には、 患者さんからのコメントは基本的に少ないものですので、 患者さんの使用報告として我々の手元に入りやすい情報としては、 バイアグラ副作用の経験が多い傾向です。
ただバイアグラの使用報告における副作用体験は、 あくまでバイアグラならびにバイアグラ・ジェネリックである、 シルデナフィル・シリーズを処方させて頂いている多くの患者さんのごく一部の話であり、 基本的にはバイアグラにおいても副作用を経験されない方が多数派になりますので、 そこはどうぞご安心下さい。
患者さんのバイアグラ使用報告においては、 副作用として「頭痛」を経験するというのが最も多いです。 ただ本剤は基本的に痛み止めとの併用は問題有りませんので。 バイアグラのユーザーで頭痛が悩ましいという経験がお有りの方には、 ロキソニンなどの鎮痛薬との併用をお勧めする事もあります。
次に患者さんのバイアグラ使用報告における副作用として多いのが「胃もたれ感」の体験です。 これは特にバイアグラが胃粘膜を強く障害すると言う事ではないのですが、 バイアグラは血管拡張薬ですので、 胃部分の血管拡張に伴うフィーリングとして胃もたれ感を経験する事が本剤の使用報告として多いようです。 ほとんどの方にとってバイアグラによる胃もたれ感の体験は自制範囲ですが、 とくにバイアグラは胃薬との併用も問題ないので、 上記の頭痛のケースのように胃薬との併用をお勧めする場合もあります。
そして、さらに少数派ですが、患者さんによるバイアグラ使用報告における副作用の経験では、 時に「視界が青くなる」と訴えられる患者さんがいます。 これは一般に「彩視症」と言われる副作用で、 時に高血圧の薬である降圧薬などでも体験される事があるようです。 彩視症は非常にまれな副作用経験ですが、 運転中などに出現すると時に危険な状況もあるので、 そうしたケースは稀だと思われますが、 バイアグラにて彩視症の体験がある方は、 運転前にバイアグラなど勃起改善薬の服用はされませんようお願い致します。
以上、患者さんによるバイアグラ使用報告を副作用の経験を中心に報告させて頂きました。
以上、バイアグラの使用報告に関して、医師が経験した場合、EDクリニックスタッフが服用した場合、 また患者さんが服用した場合、それぞれに関して記載させて頂きました。
これらの使用報告のお話をまとめると、 バイアグラならびにそのジェネリックであるシルデナフィルシリーズは、 実感される副作用経験の頻度も低く、 またシャープな勃起改善効果を得られる良質な勃起改善薬であると言えます。
そんな機能的なバイアグラですが、実はこの薬は今、大きな変動期にあると言えます。 バイアグラは上記、2.【バイアグラの特徴とは】でも記載させて頂きましたが、 日本での医薬品特許の正式な失効により、本剤のジェネリックである、 シルデナフィル・シリーズが正式国産されています。
シルデナフィル・シリーズの中身はバイアグラと同じシルデナフィルという有効成分であり、 その服用方法ならびに効果は同一なものですが、 ジェネリック医薬品の場合には、その卸値に開発費用等が乗ってこないので、 処方あたりの価格が先発品であるファイザー社バイアグラよりも安くなっています。 当院ではおよそ9割以上のバイアグラのユーザーがジェネリック医薬品に移行し、 その薬効を経験した上で、ジェネリック・バイアグラに定着しています。
【実際にEDクリニックのスタッフが使ったケース】に記載させて頂きましたが、 当院スタッフの使用報告でも、バイアグラの公式ジェネリック、シルデナフィル・シリーズは、 良質な勃起改善薬である事はご報告させて頂いた通りで、 こうした使用報告を総合的に踏まえた上でバイアグラの今後を勘案しますと、 今後、勃起改善薬処方の中心はジェネリック医薬品に移行して行く事は間違いないと存じます。 なぜならば、その薬効・服用方法は体験上、全く同じなのに、 卸値の関係上、ジェネリック医薬品の方が安く処方できるからです。
当新宿ライフクリニックでは患者さんが広く選択できるようにバイアグラの先発品も、 そしてそのジェネリック医薬品も取り揃えております。 どうぞ、当院でご自身の望まれる勃起改善薬をご選択くださいませ。
またバイアグラならびに本剤のジェネリック医薬品の使用報告に関しては、 テーマが蓄積次第ご紹介させて頂きます! 今後とも新宿ライフクリニックをよろしくお願い申し上げます。
(記載:日本性機能学会専門医-須田隆興)