アボルブ処方



《正規品アボルブ値下げいたしました》


アボルブ処方|デュタステリド

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
(1) 本剤の成分及び他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある患者
(2) 女性[「重要な基本的注意」及び「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
(3) 小児等[「重要な基本的注意」及び「小児等への投与」の項参照]
(4) 重度の肝機能障害のある患者[本剤は主に肝臓で代謝されるため、 血中濃度が上昇するおそれがある(「慎重投与」の項参照)。]


薬品

【アボルブの処方を開始いたしました】

患者様からのご要望が多いアボルブの処方を、新宿ライフクリニックで開始いたします。
グラクソ・スミスクライン社製の純正アボルブ(デュタステリド)を処方いたします。
本邦では、前立腺肥大治療薬として承認されておりますが、男性型脱毛症治療薬としては認可されておりません。
新宿ライフクリニックでは、論文や海外での使用実績等から、その有効性と安全性を考慮し、この度、アボルブの処方を開始する事にいたしました。
皆様に、男性型脱毛症治療薬AGAとして、選択肢の一つとして提案いたします。
またアボルブと同じ成分ながらAGA治療薬として厚生労働省の承認が通っている、 同じくGSK社のザガーロのご用意も有ります。 ご気軽にご相談下さいませ。 費用はこちら→料金表


アボルブ|デュタステリドとは

アボルブは、イギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発した薬剤で、プロペシア同様5α還元酵素阻害剤に分類される薬剤です。
5α還元酵素とは、男性ホルモンであるテストステロンから、より強力なジヒドロテストステロンDHTに返還する酵素です。
ジヒドロテストステロンDHTは、細胞核内受容体に作用し、効果発現いたします。
ジヒドロテストステロンDHTは、男性型脱毛症AGAの主要な原因物質です。 これを、如何に抑制できるかが、男性型脱毛症AGA治療の成否になります。
この5α還元酵素には1型、2型、3型があり、組織により、その分布が異なっております。
アボルブは、5α還元酵素の1型、2型ともに阻害し、強力にジヒドロテストステロンDHTの産生を抑制します。
アボルブは2001年に前立腺肥大症の治療薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA)に承認され、 本邦では前立腺肥大症の治療薬として2009年に厚生労働省に承認されました。
現在では世界85カ国で年間 約300万人の患者さんに使用されています。
2009年に韓国で男性型脱毛症(AGA)治療薬として承認されています。


アボルブは男性型脱毛症AGA治療に承認されているのでしょうか?

本邦では、前立腺肥大症治療薬として、厚生労働省から認可されていますが、プロペシアと異なり、 残念ながら、男性型脱毛症AGA治療薬としては、認可されておりません。
(プロペシアは逆に、前立腺肥大症治療薬として認可されておりません。海外では、プロスカーという市販名で処方されおります。)
仮に、アボルブを男性型脱毛症AGA治療に用いる場合は、”適応外使用”になります。
処方する医師の裁量と、効果や副作用に対する患者様のご理解と了承があって初めて処方が可能となります。
また、”適応外使用”の場合、使用した薬により薬害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度が受けられない場合もございます。


アボルブは男性型脱毛症AGAに効果がある?

結論から申し上げますと、”YES”です。効果を認めたという報告が多数ございます。
隣国である韓国から報告された、アボルブの男性型脱毛症AGAに対する第Ⅲ相臨床試験では、効果が確認され、実際に適応も取られているとのことです。
アボルブは、プロペシア同様に、5α還元酵素を阻害します。
プロペシアは2型5α還元酵素を主に阻害するのに対し、 アボルブは、1型、2型5α還元酵素ともに阻害します。
また、ケースレポートですが、プロペシアの定期服用に低用量のアボルブを併用したことにより、 著名な発毛効果が得られたとの報告もあります。

ヘアサイクルの関係で、プロペシア同様、発毛効果発現にはおよそ6カ月は必要と考えられます。


アボルブの服用方法は?

男性型脱毛症AGAに対する第Ⅱ相、第Ⅲ相臨床試験の結果を踏まえ、アボルブ0.5mg/日の服用をお勧めいたします。一日一回0.5㎎錠を一錠服用されてください
服薬時間による血中濃度の差異、食事による吸収の差異は認められておりません。
朝なら朝、夜なら夜と、おおよその服薬時間を決めていただき、定期的な服薬を行ってください。


アボルブとプロペシアとどっちが効果的?

非常に難しい質問です。
アボルブの第Ⅱ相臨床試験の男性型脱毛AGA治療の結果では、アボルブ0.5mgはプロペシア5mgに相当すると報告されております。
これは、プロペシアが、2型5α還元酵素を主に阻害するのに対し、アボルブは、1型、2型5α還元酵素ともに阻害(ダブルブロック)するためだと考えられております。
このため、男性型脱毛症AGAのカギとなるホルモンである、ジヒドロテストステロンが、十分に抑制されるためと、説明されております。
データ上は、プロペシアが血中ジヒドロテストステロンDHTを70%抑制するのに対し、アボルブは血中ジヒドロテストステロンDHTを90%抑制します。
AGA治療に特に重要と考えられるのは、頭皮におけるジヒドロテストステロンDHTです。アボルブが50%程度これを抑制するのに対し、プロペシアは40%程度の抑制に留まります。
また、プロペシアには3型5α還元酵素阻害作用も指摘され、アボルブと併用した場合、1〜3型5α還元酵素をトリプルブロックするため、より効果的である可能性も指摘されております。
(注:プロペシアとアボルブの併用療法については、あくまで可能性が指摘されているだけであり、現在のところ、より有効であるという十分な科学的根拠はございません。血中、頭皮中のジヒドロテストステロン値のデータもございません。)


プロペシアとアボルブの比較
比較項目 プロペシア5mg アボルブ0.5mg
5α還元酵素阻害 2型(+3型) 1型+2型
血中DHT抑制効果 70% 90%
頭皮DHT抑制効果 40% 50%

アボルブの副作用は?

国内の臨床試験の副作用データです。
調査症例403例中44例(10.9%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告されてます。
その主なものは、勃起不全13例(3.2%)、リビドー減退7例(1.7%)、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房不快感)6例(1.5%)です(承認時)。
プロペシアに比較し、やや副作用が多い印象です。
以下にアボルブお副作用一覧を示します。


アボルブの副作用一覧
副作用名 発現症例数(発現率)
勃起不全 13例 (3.2%)
リビドー減退 7例 (1.7%)
乳房障害 6例 (1.5%)
肝機能異常 4例 (1.0%)
射精障害 3例 (0.7%)
浮動性めまい 3例 (0.7%)
肝機能検査値異常 2例 (0.5%)
血中乳酸脱水素酵素増加 2例 (0.5%)
ほてり 1例 (0.2%)
悪心 1例 (0.2%)
胃不快感 1例 (0.2%)
血中尿素増加 1例 (0.2%)
倦怠感 1例 (0.2%)
高血圧 1例 (0.2%)
耳鳴 1例 (0.2%)
頭痛 1例 (0.2%)
発声障害 1例 (0.2%)
便秘 1例 (0.2%)
蕁麻疹 1例 (0.2%)

※:女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感
アボルブ添付文書より作成転載

アボルブと男性乳癌の発現との因果関係は明らかではありませんが、 2 ~ 4 年間の海外臨床試験(4325例)で3 例の男性乳癌が報告されています。
このうち、アボルブが投与された症例では2 例(曝露期間10週間、11ヵ月)、 プラセボ(偽薬)が投与された症例では1 例です。
国内臨床試験での報告はございません。


前立腺がん検診時や腫瘍マーカーPSA測定時の注意事項は?

プロペシアは、その服用により前立腺がんの腫瘍マーカーである、PSAをおよそ50%減じることが知られています。
このため、前立腺がんの検診時には、担当医にプロペシア服用の旨を説明する必要がございました。
アボルブに関しても同様のことが言えます。
アボルブの服用により、PSA(前立腺特異抗原)値は投与後6ヵ月で約50%減少し、 その後は非常に緩やかに減少します。
投与後36ヵ月および48ヵ月におけるPSA値のベースラインからの変化率(中央値)は、それぞれ-60.0%、-65.4%と報告されとります。
アボルブ服用2 例において、投与52週目に投与前値から90%を超える精子数の減少が認められたが、追跡24週目には軽快。 よって、プロペシア同様、前立腺がんの検査時、腫瘍マーカーPSAの検査時には、医師にアボルブを服用していることを必ずお話してください。
測定された腫瘍マーカーPSAは、測定値を2倍にして、評価するのが一般的です。
AUA(米国泌尿器科学会)やEAU(欧州泌尿器科学会)の前立腺肥大症診療ガイドラインでも同様のことが示されており、 5α還元酵素阻害薬の服用は、PSA(前立腺特異抗原)による前立腺癌の検出を阻害しないとされています。
アボルブ服用中に継続的にPSA値が上昇する場合は、前立腺がんの出現を考慮する必要があります。


挙児希望ですが、アボルブの服薬に問題はありませんか?

18~52歳の健康成人(本剤群:27例、プラセボ群:23例)を対象にした海外臨床試験にいて、 アボルブ0.5mg/日の服用した場合に、精子数が減少したとの報告があります。
52週間の投与期間及びその後の24週間の投与後追跡期間を通して、 投与52週目における総精子数、精液量及び精子運動率の投与前値からの平均減少率(プラセボ群の投与前値からの変化で調整)は、 それぞれ23%、26%、18%とのことです。
精子濃度及び精子形態への影響は認められていません。
総精子数の投与前値からの平均減少率は、24週間の追跡期間後においても23%のままと変化していません。
事前に臨床的に重要な減少幅を30%と規定していたとのことですが、いずれの期間も、ここまで達していないとのことです。
アボルブ服用2 例において、投与52週目に投与前値から90%を超える精子数の減少が認められたが、追跡24週目には軽快。 本剤の精液特性に及ぼす影響が、個々の患者の受胎能に対しどのような臨床的意義をもつかは不明としています。
アボルブは、強力にテストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を抑制するため、この様な現象が生じるのかもしれません。
挙児希望の方が服薬した場合、精子数の減少から、妊娠しづらいなどといったこともあり得るため、服用はお勧めしておりません。


written by 新宿でプロペシア処方は新宿ライフクリニック.


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