当院では、ファイザー株式会社製の正規流通バイアグラ錠(viagra)、 ならびにバイアグラODフィルム(viagraODfilm)を都内随一の低価格で処方しています。
<ファイザー株式会社 バイアグラの処方価格>
この処方費用は、私どもの様々な工夫によって達成しているものですが、 やはり皆様、価格が安くなっているものは、その理由がわかった方が安心出来るらしく、 説明を求める方もいらっしゃいます。
そこで本稿では、当院が正式認可のバイアグラを安く出すために行っている、 5つの工夫に関して御紹介させて頂きます。
<当ページのもくじ>
ファイザー株式会社のバイアグラを安く処方できるワケ、 その第一としては、当院が施設スタッフ数を限定している事が挙げられます。
あらゆる業種で、人件費は経費を最も圧迫する要素で、 商品安価設定の阻害要因になり得ます。 当院でもそれは同様で、毎日10時から20時までの診療時間を法規に則って回すには、 それなりの人数が必要で、結果として人件費は経費の中でも大きな割合を占めてます。
ただ私どもの場合は、 開設当初から勃起改善薬を良心設定で提供する事を目標にしていたという経緯もあり、 最初から少ない人数で施設を運営できるように、 その結果クリニックの人件費を抑えられるように、 実務のあり方に様々な創意を加えてます。
その内容としては、 カウンターの位置や物品の配置などを工夫して作業動線を極めてシンプルにする事、 診療項目をEDとAGAとにんにく注射だけにして対応内容を限定する事、 また入荷・在庫管理・処方・会計・出費・収益などを一つの電子システムに内包して管理する事、
こうした開院当初からの試行錯誤が上手くいき、 現在では少ない人数で施設を運営出来る体制を整える事ができました。 そして、その結果として人件費を抑える事に成功し、 それを皆様のバイアグラへのお支払金額の削減にフィードバックしています。
国内正規のバイアグラを良心的価格で処方できる理由の2番目です。 当院は電子カルテを採用しておりますが、 このシステムは外部からレンタルしているモノでは無く、 実は内製したものです。
電子カルテのレンタル代金はとても高額なものです。 これは最近の診療所においては月々のランニングコストを圧迫する大きな要因になっています。
一方、当院の場合は診察項目がED、AGA、にんにく注射と限定されておりますので、 一般の保険診療用に設定された電子カルテは、むしろ不必要な機能が多くなってしまいます。
そこで、我々は限定された診療内容に特化した当院独自の電子カルテシステムを内製し、 そのメンテナンスも含めて、一切の外注をせずにこれを実用する事にしました。
数多くの試行錯誤を重ねて完成したシステムはシンプルながらも、 当院の業務内容に合わせて作られた、いわばオーダーメードなものなので、 とても使い易く、実用的です。
そして何より、電子カルテシステム内製の成功により、 システム構築、そのメンテナンスにかかる費用を全て、 バイアグラなどED治療薬の値引きに転化する事ができました。
バイアグラを安く処方するための工夫、その3番目としては、広告の内製が有ります。
あらゆる現代のビジネスにおいて、広告は非常に大切なものであり、 またその費用は経費上の大きな悩みのタネでもあります。 それは医療施設も同様で、 現代の医療施設において経費における広告費のウェイトは決して軽くは見れません。
こうした広告はほとんどの医療施設においては、 広告代理店さんに外注しているものと思われますが、 当院ではこの広告を、広告代理店を使わずに、 院内で立案・出稿・管理しております。 もちろん広告の実費はかかってしまいますが、 代理店さんに払う費用に関しては丸々これを削減する事が出来ます。
そうして広告関連で削減出来た経費分を処方費用の低価格化に回している訳です。
厚労省認可バイアグラを都内随一の安さで提供するための4番目の施策としては、
『多く患者さんを確保する事』 です。
最初から安価な設定をする事で多くの患者さんを確保し、その結果として利益が上がったら、 さらにそれを価格に反映させ続ける事で、さらに多くの患者さんを呼び込む、 こうしてどんどん安くできるサイクルが形成されます。
この施策の問題は、最初に大幅な赤字になる事です。 その状況が続けば、当院は施設として運営を継続する事が出来なかったと思いますが、 幸いにも、 『正規の勃起改善薬を良心的な処方価で提供する』 という私どもの理念を皆さんにご理解頂けました。
今では、こうした価格改定を重ねた結果、 冒頭にもあるように厚労省認可のバイアグラとしては、 異例な低価格化に成功しています。
最後、5番目のバイアグラを低価格で提供できる理由ですが、 これは 『当院の利益の削減』 になります。
当院は今や、 年間のべ3万人近くの勃起不全患者さんがやってくるED専門クリニックとなる事が出来ましたが、 その利益は、上記のように良心的な勃起改善薬の価格にどんどん反映してしまうので、 施設としての利益は4年ほど前からあまり変わりません。
つまり当院は利益を削減する事で薬剤を安く提供しているのです。
その結果として院長ならびに理事の給与は4年ほど前から変わっていません。
(事務・受付の職員は定期的昇給が有りますが)
営利を目的とした商業施設で、お客さんは増えているのに、
経営者の給与が上がらないのは、ある意味、ビジネスの失敗と言えるかも知れません。
しかし医療施設の場合はと言うと、必ずしもこれは失敗とは限りません。
なぜならば医療施設においては、 『社会貢献』 もまた大事な業務だからです。
私どもは正しく認可されたバイアグラを良心的な価格で提供する事で、
社会的にED治療の啓蒙を進める事が出来ると考えており、
それが我々の社会貢献になると考えています。
(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2019-04-23)
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