『バイアグラは有名。バイアグラの知名度が気になる方へ、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から2つの提案』
- ・バイアグラはとても有名で、一般の方にもED用のお薬として広く周知されています
- ・その知名度が逆に気になって利用できないという方には新宿ライフクリニックから2つ提案が有ります
- ・一つは、薬効が似ているレビトラ系を使用する事。
- ・もう一つは、薬効が同じ厚労省認可 公式のバイアグラ・ジェネリックを使用する事です
- ・ED薬の処方は、日本性機能学会専門医が在籍する専門施設で受けるようにしましょう
バイアグラはとても有名なED薬で、 一般の方にもED用のお薬として広く周知されています。 その知名度が逆に気になって、本剤が利用しにくいという方には、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から、以下2つの提案が有ります。 一つは、薬効が似ているレビトラ系を使用する事、こちらは短期薬効製剤としてバイアグラと、とても性質が似ています。 そして、もう一つの提案は、薬効が全く同じ厚労省認可 公式のバイアグラ・ジェネリックを使用する事、 こちらは薬効が同じながら 『バイアグラ』 の文字はパッケージに一切表記されておりません。
当新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医外来でも、今もって処方量が最も多いED薬は、やはりバイアグラ系になります。 しかしバイアグラの知名度があまりにも高すぎるが故に、それが逆に気になってしまい、本剤を恋人や奥さんの前で使用する事が難しいと感じている方、 実は少なく有りません。
それは何故かと言うと、バイアグラという名称が有名過ぎて、薬剤の包装に 『バイアグラ』 と書いてあるのを見られてしまった場合、 「私はEDです」 と恋人もしくは奥さんの前で宣言するも同然だからです。 こうした状況は、お若い方ほど気にされる事のようです。
こうした状況を嫌い、バイアグラを薬剤の包装 (これは 『PTPシート』 と言います。ご存じ、裏が銀色で薬剤を包んでいるドーム状の部分が透明な標準的錠剤包装です。) から出してしまい、 ピルケースなどに収納されている方もいらっしゃいますが、この方法は薬剤の 『衛生面の問題』 並びに 『薬剤機能の変質を引き起こす可能性がある事』 から、 全くお勧め致しません。
そこで 『バイアグラが有名なので使用したいけど、その知名度が気になるという方』 に対して、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から、その対策として以下2つの提案をさせて頂きます。 宜しければご一読されて下さいませ。
＜当ページのもくじ＞
- 【提案1：同じ薬効タイプであるレビトラ系を使用する】
- 【提案2：完全に同じ薬効のバイアグラ正規ジェネリックを利用する】
1.【提案1：同じ薬効タイプであるレビトラ系を使用する】
バイアグラが有名すぎて、その知名度からEDとわかられてしまう事が気になる方へ向けた、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医からの2つの提案、 その内、こちらでは 『レビトラ系の利用』 に関して解説させて頂きます。
このレビトラ系はバイアグラ系と比べると、知名度では劣るものの、短期薬効製剤としてのその性質は、とてもバイアグラ系と似ている為、 ほぼほぼバイアグラと似たようなニュアンスで使用する事が可能です。
しかも標準量同士であるバイアグラ50mgとレビトラ20mgとを比較した場合、レビトラ系の方が薬効の表れが少し早く、 また薬効が持続する時間も少し長くなっており、実はレビトラ系固有のメリットも有ります。
ただし、レビトラ系はバイアグラ系よりも後で出てきた勃起改善薬なので、先発医薬品と後発医薬品との間での価格競合の期間が短い事もあり、 1錠あたりの処方価格は、バイアグラ系より少し高くなってしまうのが、レビトラ系を運用する上での一点の問題と言えます。
このようにバイアグラが有名が故に、その知名度が気になってしまう方は、 代換の提案として、同じ薬効タイプであるレビトラ系のご利用を検討して頂く事を、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医としてお勧め致します。
2.【提案2：完全に同じ薬効のバイアグラ正規ジェネリックを利用する】
バイアグラの有名さから、その知名度が逆に気になり、本剤が使いにくいという方への2つの提案、 こちらでは、完全にバイアグラと薬効が同じ、厚生労働省認可 『バイアグラの公式ジェネリックの利用』 に関して、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医が解説をさせて頂いております。
ファイザー社のバイアグラは、すでに日本国内において正式な特許失効を迎えておりますので、 実は、厚生労働省認可 正規国産のジェネリックシリーズとして 『シルデナフィルシリーズ』 がすでにリリースされております。
現在、複数の製薬ブランドから正式なシルデナフィルシリーズが出ている状況になりますが、 これら公式のものに関しては、先発医薬品であるバイアグラと、その薬効・使用方法・副作用など、解説の一切が一緒でありながら、 開発費用が内包されていないという性質上、もともとのバイアグラよりもお安く処方する事が可能です。
そして、これら公式のジェネリックに関しては、パッケージに 『バイアグラ』 とは一切書いていないので、 バイアグラの有名さからその知名度が気になるけど、やはりこの系統が使いたいという方には、実はぴったりな薬剤なのです。
良い事ずくめのように思われる公式ジェネリックですが、実は一点の注意点が有ります。 インターネット、また一部のクリニックでは、海外製、無認可の薬剤を、 日本のバイアグラの公式ジェネリックに偽装して、極端に安い価格で出しているようなケースが有ります。 こうした非正規医薬品には健康被害の報告も有るので、何卒お気をつけ下さい。
厚生労働省認可の正規国産のバイアグラジェネリックである、正式な 『シルデナフィルシリーズ』 は、まず、包装の表示、 特に裏面の注意事項は必ず日本語で表記されています。 また、表記されている薬剤の名称は必ず 『シルデナフィル』 とカタカナでバイアグラの成分名から始まり、 末尾の括弧内に生産企業名の略称が入るのが (例えば「トーワ」 は東和薬品の略称になります） 、 厚労省認可 正規ジェネリックの正式な名称表記になります。 宜しければ、これらの情報を非正規医薬品との判別にご利用下さい。
このようにバイアグラが有名なので使用したいが、その知名度からEDとわかられてしまう事も気になってしまう方に向けて、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から代換の提案として、 公式ジェネリックの 『シルデナフィルシリーズ』 のご利用をお勧め致しました。
以上、バイアグラが有名がゆえに、バイアグラの知名度が気になってしまう方へ、 新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医から対策として2つの提案をさせて頂いております。
ED薬の偽造品に関しては、海外では死亡例、国内では緊急搬送例も出ております。 偽造品の利用は大変危険ですので非正規医薬品は何卒ご利用になりませんようお願い申し上げます。 またED薬の処方は日本性機能学会専門医が在籍する専門施設で受けられますよう、重ねてお願い申し上げます。
(記載：新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医：須田隆興、最終確認日：2023-08-07)
※日本性機能学会について詳しくはこちら
※新宿ライフクリニックについて詳しくはこちら
