シアリスの他の効果に関して、新宿ライフクリニック報告



タダラフィルのED以外の作用

【シアリスと他の効果】
シアリス他の効果に関して新宿ライフクリニックより 情報提供させて頂きます。シアリスにはEDの改善以外の他の効果が検討されており、 前立腺肥大の排尿障害の改善作用や血管内皮機能障害の改善による動脈硬化の予防作用などが その「他の効果」に当たります。


シアリスは優良なED治療薬です。シアリスはPDE5阻害薬というカテゴリーに属する、 ファイザー社のバイアグラ、バイエル社のレビトラと同様に、オリジナルの有効成分による 勃起改善作用があるED改善薬です。 シアリスはバイアグラやレビトラと違い、少しユニークですが、この日本では販売元と生産元が 分かれています。生産元が日本イーライリリー株式会社で販売元は日本新薬という会社です。 これらのED治療薬は服薬すると、その薬効が出ている間EDを一時的に改善させる事ができます。
シアリスが優良なED治療薬である理由は複数ありますが、その副作用が他のED治療薬に 比較して少ない点は非常に望ましい部分と言えます。そしてその恩恵はシアリスの短期的な通常運用に 関してだけではありません。


ED治療薬は長期にわたって使用する事が想定されている薬剤です。それはEDが完治する事の 難しい疾病だからと言えます。「EDを完治したい」というニーズは新宿ライフクリニックの外来でも よく患者さんから伺う内容の一つですが、EDの完治というのは非常に難しいです。 それは性機能は経年的に落ちていくものだからです。人生における性機能の最高値を男性であれば、 仮に中学生くらいと設定したとすると、50代になってEDを発症した方のEDを治すと言うのは 「性機能を中学校レベルに戻す」というニュアンスを内包します。これはアンチエイジングではなく 若返りであり、現代の医療技術ではかなえる事のできない希望です。もちろんEDは加齢だけが原因では ありません。EDは喫煙・飲酒・生活習慣病・心理的プレッシャー・前立腺肥大症・泌尿器科領域の手術など 多数の原因を内包する多数派疾患です。しかしこの中で加齢というED発症・増悪因子は EDの主要かつベースの原因であり、残念ながらこうした加齢的影響は改善できません。 それはその進行を抑制するのがせいぜいです。


つまりEDの根底が完治し得ない疾病だとすると、ED治療薬はセックスライフが継続する間、 長期に渡って付き合う事になる薬剤と言え、薬剤を長期にわたって使用するという事は 非常に少ない可能性で発生する副作用も長期・頻回にその薬剤を使用する状況においては 重視する必要があるという事です。その点、シアリスはベーシックな副作用発生頻度が他の勃起改善薬に 比較して少ないので、長期にわたって使用する場合も相対的に安全性が高いと言え、 とても優良なED治療薬です。
シアリスなどのED治療薬がこの日本でデビューしてだいぶ立ちますが、 処方箋医薬品としての情報啓蒙の難しさが災いし、いまだこれらの薬剤はその実像よりも危険な薬物の イメージがあるようです。しかし一般に抱かれているイメージに比較して我々医療従事者にとって シアリスなどのED治療薬は非常に安全性が高い薬剤であり、特にシアリスに関しては 副作用発現頻度が少ないという点は、前述のとおり長期使用における信頼性につながってます。


またこれらシアリスなどのED治療薬はその安全性と優良な局所血管拡張効果から、 他の効果としての勃起不全以外の疾病治療への応用が可能と考えられています。 こうした良い意味合いでの他の効果が見出されているという事実は、これらシアリスなどの ED治療薬のパブリックイメージの改善に望ましい所でもあり、一般のED患者さんにとっても 「いろいろ体によい他の効果もあるんだな」という感想から、シアリスなどによる 勃起不全治療導入へのハードルが下がるのではないかと期待されています。
EDの存在はQOL=「生活の質」を著しく下げ、仕事のクオリティにも影響すると報告されています。 つまりEDは積極的治療が望ましい疾患です。しかしバイアグラ・レビトラ・シアリスの パブリックイメージはあまり良いとは言えず、ED治療の導入における一つの障害になっている 可能性があります。そこで本稿ではシアリスなどのパブリックイメージの是正のためにも、 勃起改善以外の良い「他の作用」に関しての情報提供をさせて頂いております。


本稿では

  1. 【シアリス他の効果:前立腺肥大】
  2. 【シアリス他の効果:血管内皮機能障害】
  3. 【シアリス他の効果:その他に検討されるもの】
  4. 【シアリスと今後の適応】

と、これの開設を4項目に分けて記載しております。ご参照下さいませ。


【シアリス他の効果:前立腺肥大】
シアリスの他の効果として筆頭に上がるのは前立腺肥大症の排尿障害改善作用です。 この「他の効果」は非常に具体的な作用と言え、また前立腺肥大症自体がED発症を呼び込む 原因因子である事も合わせて考えると非常にニーズの高い「他の効果」と言えます。
前立腺肥大症は実はかなりの多数派疾患です。加齢が発症・進行要素の根底にある事から 55歳以上の前立腺肥大症患者は国内で4人に1人という高い頻度になっており、 またその患者総数は400万人以上と推測されています。前立腺肥大症は前述のとおりEDの発症原因の 一つでもあり、また加齢をベースに発症・進展する所にも共通性があります。


そしてED改善薬のシアリスは他の効果としてこの前立腺肥大症に付随する症状である排尿障害を 改善させる作用が確認されています。
シアリスは血管拡張物質の一酸化窒素のセカンドメッセンジャーであるcGMPの分解を抑制する事で、 一酸化窒素の血管拡張効果を局所性に拡大させる薬剤です。この作用が陰茎海面体に発現する事で EDの改善効果を示しているのですが、この作用は陰茎海綿体だけでなく、 膀胱平滑筋ならびに下部尿路血管の平滑筋にも作用が発現する事が判明し、これがシアリスの 他の効果として前立腺肥大症に伴う排尿障害の症状緩和に寄与している事がわかったのです。
前立腺肥大症に伴う排尿障害の改善はEDの症状緩和にも望ましいとされているのでシアリスの 前立腺肥大症の患者さんへの運用はその「他の作用」も合わせるとEDの改善には2重に良いとも考えられ、 とても良い適応と言えます。


【シアリス他の効果:血管内皮機能障害】
シアリスの他の効果として、前立腺肥大症に伴う排尿障害の改善の次に検討されるのは、 やはりシアリスの長期連用による血管内皮機能障害のベーシカルな改善です。
血管内皮機能障害は動脈硬化形成のきっかけになるものであり、またEDの大きな原因の一つでもあります。 これは自律神経による血管の拡張したり収縮したりという血管運動作用などがうまく働かなくなる事によって、 陰茎海綿体に血液流入がなされず結果としてEDを発症するというロジックです。
動脈硬化発症のきっかけである血管内皮機能障害の改善は動脈硬化の予防上非常に望ましい事であり、 シアリスの他の作用としてこうした機能が見込まれているという事は、シアリスは他の作用として 動脈硬化の予防薬の役割が検討されるようになる可能性が示唆されるという事です。


シアリスは長期薬効の製剤ですので、 前項【シアリス他の効果:前立腺肥大】で記載した「一酸化窒素の血管拡張効果を局所性に拡大させる」 作用は継続的に発生します。これは血管内皮機能障害の改善が継続しているのとほぼ同義であり、 つまりこの状態は動脈硬化発生・進行の中心にある血管内皮機能障害がブロックされている つまり動脈硬化の予防的状態が継続しているとも言えます。こうしたシアリスの「他の作用」を主目的に シアリスを長期に連用する事で、動脈硬化の予防状態を継続的に惹起できるようになる可能性が期待されます。
こうした動脈硬化の予防薬としてのシアリスの「他の作用」の検討は今も継続して研究されている内容であり、 ED発症の大きな原因であり動脈硬化性疾患でもある生活習慣病を考えると、この「他の作用」は 非常に勃起改善作用との取り合わせ上、望ましいものです。


【シアリス他の効果:その他に検討されるもの】
シアリスの「他の作用」として前立腺肥大症の排尿障害ならびに動脈硬化の予防作用の可能性に関して 記載させて頂きましたが、その他にシアリスの他の作用にはどのようなものがあるのでしょうか?
シアリスに代表されるこれらED治療薬は【シアリス他の効果:前立腺肥大】で記載した通り、 局所血管拡張薬になるので局所性に血管を拡張する事でその状態を改善し得る前立腺肥大症の排尿障害など に対する改善効果があります。つまり局所性に血管拡張する事で状態を改善し得る疾病には シアリスなどの薬剤が「他の効果」として好影響を及ぼす可能性があるという事です。


バイアグラの成分であるシルデナフィルクエン酸塩は勃起改善以外の「他の作用」として 肺血管平滑筋のPDE5選択的阻害からの血管弛緩作用による肺動脈圧上昇抑制があり、 その結果として肺高血圧症の改善効果が示されました。バイアグラと同系統の薬剤であるシアリスにも 「他の効果」として肺高血圧症に対する作用が見出される可能性もあります。
またこれらシアリスなどのPDE5阻害薬は海外の検討では狭心症や心筋梗塞などによる心血管イベントを 勃起改善以外の「他の効果」として抑制する可能性が文献レベルで検討されています。
シアリスなどのPDE5阻害薬のこうした良い「他の作用」がどんどん顕在化すると、これらのまたとない パブリックイメージの改善になると思われ、今後のさらなる報告が望まれる所です。


【シアリスと今後の適応】
以上、シアリスの勃起改善以外の他の効果に関して記載させていただきました。 シアリスに副次的な良い他の効果が多数ある事は、シアリスへのユーザーの信頼感・満足感を高め、 より前向きにED治療を受容させる非常によい要素です。
シアリスは他の効果として明確な前立腺肥大症に伴う排尿障害の改善作用がある事を 【シアリス他の効果:前立腺肥大】に記載させて頂きましたが、現在、シアリスと同じ成分である タダラフィルを主成分とする薬剤が前立腺肥大に伴う排尿障害への適応が認められ、 実際に運用されています。これはかなりの低用量になるので勃起改善効果は期待できませんが、 シアリスの他の効果によるイメージアップには非常に効果的であると考えられます。


このようにシアリスなどのPDE5阻害薬の成分は、その副作用の少なさ、優秀な局所血管拡張作用から、 どんどんと他の効果が検討されるようになってきており、発見された他の効果によってその適応が 徐々に拡大してきている傾向が有ります。シアリスもその低用量版が今後、動脈硬化の予防薬として 適応が通るような可能性も想定されます。動脈硬化はEDの原因の一つでもあるので、 その適応の取り合わせはED患者さんにとってはとても望ましい事になると思われます。
新宿ライフクリニックは内科専門医をはじめ、 糖尿病専門医や性機能専門医など多数の専門医を内包した保健所認可の勃起不全専門治療院です。 こうしたシアリスの他の効果などの質問にも多角的に対応可能です。なんでもご質問されて下さい。


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