BPHに対する赤外領域のレーザー処置によってセックス頻度や朝立ちが改善



ホルミウムレーザー前立腺核出術によるセックス頻度・朝立ちの改善に関して

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【ホルミウムレーザー前立腺核出術とセックス頻度・朝立ちの改善】
ホルミウムレーザーを使用した核出術を前立腺肥大症に施行した症例において、 セックスの頻度や朝立ちの改善が有意に見られたと報告されています。
EDは今や、日本人男性の5~6人に1人が罹患している、国民病的多数派疾患です。 しかし国民病と言い切れないのは、こうしたED患者数の拡大は日本だけでなく、 世界的な潮流と言えるからです。と言いますのも、 すでに世界中の成人男性の5-20%はEDと推定されており、 全世界の男性が35億人以上いるとされているので、 1.75~7億人ものED患者が存在する可能性があるという事です。 これは少なく見積もったとしても日本の総人口をはるかに凌駕する圧倒的患者数です。
こうしたED患者数の爆発的拡大の背景には生活習慣病などのEDのリスクファクター自体が、 大きく拡大している事がにあると考えられています。
それではEDのリスクファクターにはどのようなものがあるのでしょうか? 一般的にEDのリスクファクターとして認識されているものには、 加齢、喫煙、糖尿病、高血圧、運動不足、肥満、うつ状態、降圧薬や、 抗精神病薬などの服薬、神経疾患、睡眠時無呼吸症候群、男性不妊症、慢性腎臓病などがあり、 実は前立腺肥大症は既に医学的に認識されているED発症のリスクファクターです。
そうした影響もあり本疾患における下部尿路症状が進行すると、 その結果としてセックスの頻度が低下したり朝立ちがあまり見られなくなる場合が有ります。
何ゆえにこの疾患において、ED、またその影響下にセックス頻度の低下や、 朝立ちの頻度低下がみられるのかと申しますと、 こうした状況の原因にはいくつかのロジックが考えられております。
前立腺肥大が発症する事で下部尿路症状が引き起こされ、 その結果、慢性的に尿で腫大した膀胱が狭い骨盤内で周囲の組織・臓器に圧力をかけ、 骨盤内を虚血状態にする事や、排尿が慢性的に阻害される事で交感神経の過活動が現出し、 勃起における自律神経活動を阻害する事などが、 こうした前立腺肥大症におけるセックス頻度や朝立ちの低下の原因の一つです。
つまり本疾患を治療する事で下部尿路症状を消失させると、 セックスや朝立ちの頻度の向上が見られる可能性があるのですが、 その一方で本疾患に対する外科的処置は別途、手術影響によるEDを引き起こす可能性が、 高いと一般的に言われています。
ところが、このホルミウムレーザー前立腺核出術の場合は、 処置後のセックスや朝立ちの頻度の向上が有意に見られたとの事で、 外科的処置による性機能への悪影響を抑えつつ、本疾患を治療する事に成功したという可能性が高く。 本疾患によるセックスや朝立ちの頻度の低下に苦しむ患者さんたちにとっての朗報です。
本稿ではホルミウムレーザーによる核出術に関しての解説、 ならびにホルミウムレーザーの核出術によるセックス・朝立ち頻度の向上の報告、 また今後のセックス・朝立ちの頻度の改善に関して記載しております。


【ホルミウムレーザーによる前立腺核出術とは】
ホルミウムレーザーによる前立腺核出術とは非常に画期的な処置であり、 このホルミウムレーザーを使用した処置は手術的侵襲が低い事もあって、 セックスや朝立ちなどの性機能に対してもポジティブな影響があるものと考えられています。
ホルミウムレーザーによる核出術は、 いわば本疾患の病巣部分とも言うべき内腺のみホルミウムレーザーによって核出し、 なおかつ、その内腺を膀胱内で細かく切断しながら吸引し、体外に持ち運ぶという処置です。
これはこのホルミウムレーザー核出術の全ての処置が尿道を経由した形で行われるので、 開腹などの侵襲性の高い処置の必要性が無く、 その結果としても処置による身体への影響が他の開腹を伴う処置などに比較してだいぶ低くなっております。
ホルミウムレーザー(Holmium laser)とは赤外領域(2100nm)のレーザー光を発する事で、 ホルミウムレーザーは照射対象にエネルギーを発生させて、 対象物を蒸散させたり、焼切ったりする事が出来ます。
ホルミウムレーザーによる核出術用のデバイスは、 照射孔の部分を非常に細く作る事によって経尿道的操作を可能としている事が、 ホルミウムレーザー核出術に関連したすべての処置を経尿道的に出来るようになった、 最大の要因です。


【ホルミウムレーザー前立腺核出術によるセックス頻度・朝立ちの改善の報告】
この報告は前立腺肥大症に対してホルミウムレーザーによる核出術を施行した、 110例の統計的処理を施行し、検討したものです。
UCLA PCIにおけるSexual functionとSexual Botherは、 処置の前後で有意な変化は認めないものの、 Sexal functionの詳細な検討でセックスと朝立ちの頻度が処置の後で有意に上昇していたとの事でした。
ただ朝立ちの改善におけるその影響因子としては、 前立腺に対してのものを含めた処置における侵襲の低さと、 下部尿路症状の改善による性機能障害の改善のみでは無く、 もともと朝立ちの頻度改善と睡眠パターンの改善との間に関連性があるともされており、 前立腺肥大による夜間頻尿が是正される事で睡眠パターンが改善し、 その結果、朝立ちの頻度が改善したという可能性も共に検討されています。


【セックス頻度・朝立ちの改善の今後】
セックスや朝立ちの頻度は、勿論その性機能と密接な関連が有ります。 今回、ご紹介させて頂いた報告においては、 ホルミウムレーザー核出術という手術的侵襲性の低い処置による前立腺肥大症の改善による、 セックス頻度・朝立ちの頻度の向上に関してのものでしたが、 そもそもセックスや朝立ちの頻度に関わる性機能は前提として様々な因子の影響を受けやすいです。
上述したEDのリスクファクターはそのまま性機能を低下させる因子といえますが、 やはり原因の多数派としてその予防を検討しなければならないものは、 生活習慣病である高血圧や糖尿病が中心になると思われます。
これらはホルミウムレーザー前立腺核出術による前立腺核出術のように外科的に解決を図る事は、 ほぼ出来ないものであり、どうしても生活習慣の適正化が必要になってくると言えます。
生活習慣の適正化は、人によっては非常に重いテーマとも言えますが、 その一方では生活習慣の適正化は、 医療機関へ依存する事なく自宅や日々の生活の中で取り組む事の出来るEDの予防策です。
体重や脂肪の量を適正化したり、 新鮮な繊維質・ビタミンが豊富で動物性脂肪が少なめのバランスの良い食事をとるようにしたり、 持久力を適切に使用する持続的運動を日々の生活に導入したりと、 こうした生活習慣の変化は性機能にも勿論良い影響をもたらすと報告されています。
みなさんもセックスや朝立ちの頻度の改善のために生活習慣を今一度見直されるのはいかがでしょうか? 当新宿ライフクリニックではEDに対するバイアグラレビトラシアリスシルデナフィルの処方以外にも、 こうした生活習慣の是正に関してのご相談にも対応できます。 どうぞ、ご気軽にご相談下さいませ。
(記載:日本性機能学会専門医-須田隆興)


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