高血圧と降圧薬と動脈硬化とED



高血圧、降圧薬とEDの関係

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【高血圧とEDの関係】
高血圧とEDは合併する事が多く、その治療薬である降圧薬も、その種類によっては、 薬剤性EDの原因となります。

高血圧には、本態性と二次性があり、一般的に高血圧と呼ばれるものは、本態性高血圧を指します。
高血圧の90%程度が本態性とされており、いわゆる生活習慣病になります。

二次性は、何らかの原因疾患が既存存在し、それによって生じる高血圧です。
褐色細胞腫や原発性アルドステロン症などが挙げられます。

EDと高血圧には、密接な関係がございます。
男性高血圧患者の7割程度が、EDに罹患しているとされ、また、ED患者の4割程度に、 高血圧の合併が認められたとする報告もございます。
我が国のEDの25%が高血圧によるものとも言われています。

動脈硬化により、血管内皮機能を障害するばかりか、直接的に動脈の内腔を狭めて、 海綿体への血流を阻害することによって、EDを生じます。
内分泌疾患などを原因とする二次性高血圧では、ホルモンバランスの異常が原因となり得ます。
また、一部の降圧剤は、薬剤性EDの原因薬剤とされております。

EDは、高血圧を原因とする血管内皮障害から発症する為、血圧のチェックが欠かせません。
服用する降圧剤の確認も同時に行います。
高血圧患者は、適切な治療をしないと、いずれEDを発症する可能性が、極めて高くなります。

動脈硬化が進行してる場合は、降圧薬による血圧の低下は、陰茎海綿体の還流圧を更に低下させるため、 その充血が不十分となり、EDを発症しやすくなる場合がございます。
しかし、基本的には高血圧は治療すべき、リスクファクターの一つです。


【EDの原因となり得る降圧薬】
降圧薬は、 カルシウム拮抗薬アルファ受容体遮断薬ベータ受容体遮断薬、 アンジオテンシン受容体拮抗薬、 ACE阻害薬利尿薬 など複数の種類が有ります。
日本を含めた各国からの報告によると、 降圧薬による薬剤性のEDの発症頻度は降圧薬の種類によって違う可能性が示唆されています。
実際に、利尿剤もしくはベータ遮断薬の使用は、 カルシウム拮抗薬・ACE阻害薬・アンジオテンシン受容体拮抗薬の使用に比較して、 ED発症率が高い傾向があると報告されています。


【治療法】
まず第一に、運動療法や食事療法、禁煙などの生活習慣改善が挙げられます。
血圧が適切にコントロールできない場合は、降圧薬の服用を行ってください。
高血圧が原因であっても、EDに対しては、バイアグラレビトラシアリスなどのPDE5阻害薬が第一選択薬となります。

ED治療薬は、若干ですが、血圧を低下させる場合がございます。
血圧が高目で推移してる場合、その下げ幅が大きくなる場合がございますので、注意を要します。
血圧が170/100以上の方や、90/50mmHgを下回る方はED薬を使用できません。
降圧薬との併用は、ほとんどが問題有りませんので、まず、血圧の管理をきちんとして頂き、 そのうえで、ED薬を服用する必要がございます。


【降圧薬の自己中断は危険です!】
高血圧は、降圧薬以上の強力なEDのリスクファクターです。
放置した場合は、増悪し、難治性となるばかりか、高血圧を原因とする脳梗塞や心筋梗塞などの発生予防ができません。 生命の危険を招く可能性が有ります。
ED改善のために降圧薬を自己中断される事は、 長期的には、重大な健康被害をもたらす可能性が強く、推奨されません。
決して自己判断で降圧薬の服用を中止されないで下さい。


高血圧による動脈硬化が原因でも、降圧薬が原因であった場合でも、勃起不全には、 PDE5阻害薬はとても有効な薬剤になります。
新宿ライフクリニックは、豊富な治療経験がございます。
是非、ご相談下さい。


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