膿精液症の解説


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膿精液症の臨床

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【膿精液症とは】
膿精液症pyospermiaとは精液の中に血液の細胞成分である白血球が混入している状態を示します。
膿精液症は感染症などの疾患によって引き起こされる場合と、 こうした原因となる疾患が見つからない特発性の膿精液症があります。
精液とは本来、液体成分である精漿と細胞成分である精子によって構成されており、 基本的には赤血球や白血球などの血液の細胞成分は混入しないように作られています。
つまり膿精液症のように白血球が混入している状態は量的な問題はさておき、イレギュラーな状態と言えます。


【膿精液症の原因と治療】
症候性に膿精液症を引き起こす疾患としては細菌感染などによる炎症性疾患などが一般的になります。 精路に炎症性疾患が発生した場合に精液中に白血球が混入します。 前立腺炎から精嚢炎などに炎症が波及すると症候性膿精液症を副次的に発症する事があります。 感染による炎症機序によって本疾患が発症している場合には、 細菌感染であれば抗生剤などの投与が検討されます。


【膿精液症の診断基準】
膿精液症の診断は精液中の白血球の濃度によって判定されます。 具体的にはペルオキシダーゼ陽性白血球が精液1mlあたり10の6乗個以上見られる場合に、 本疾患の診断下されます。


【膿精液症と男性不妊症】
膿精液症のように白血球が存在すると精子の運動能や貫通性が低下する事があり、 本疾患自体が男性が原因の不妊症すなわち男性不妊の原因になる場合があります。 ちなみに勃起不全:EDも本疾患同様にまた男性不妊の原因となり得ます。


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