ED治療薬は長期で使用するとその効果が上がっていく可能性が有ります。



長期使用によるバイアグラ、レビトラ、シアリスの更なる改善効果

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【バイアグラ、レビトラ、シアリスと長期使用】
バイアグラ、レビトラ、シアリスはその長期使用によって、 そのEDへの改善効果が更に上がる可能性が示唆されています。 これらED治療薬を長期使用された症例とその非長期使用の症例とで、 バイアグラ、レビトラ、シアリスの勃起不全への改善効果を比較した所、 長期使用例の方がこれらED治療薬の効果が明らかに高かったと報告されています。 この発表では、長期使用群を2年以上バイアグラ、レビトラ、シアリスのいずれかのED治療薬を、 使用している事、その処方回数が3回以上、 処方錠数が12錠以上と設定して統計学的処理を行っています。
1999年に本邦にて最初のED治療薬であるバイアグラがファイザー社から発売されて、 すでに15年が経過しました。 現在ではバイアグラに続いて、バイエル社からレビトラ、 日本新薬社(開発はイーライリリー社)からシアリスが厚生労働省によって正式に認可されている状況で、 現在、ED患者さん達は、本人の病状やニーズに合わせて複数のED治療薬が選択できる環境に有ります。
発売早々からED治療薬を使用されている方は多く、 以前より、このような長期使用者の中には「以前よりもED治療薬の効果が高まっている」 という声が聞かれる状況が有りました。
もちろん、老化やEDの原病たる生活習慣病などの増悪で、 バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのPDE5阻害薬の効きが悪いくなったと感じられる方が、 存在する事も事実です。 しかし、こうした原病のコントロールが良好で、 ED治療薬を長期に渡って使用された患者さんの中に、 以前よりも、これらPDE5阻害薬によるEDの治療効果が増加していると実感されている方が、 存在する事もまた事実です。
また、バイアグラ、レビトラ、シアリスの少量、連日投与によって、 血管内皮機能のベーシカルな改善に伴うED自体の改善が見られると報告する発表も有り、 販売開始から時間が経過したこれらのPDE5阻害薬は、 「長期的な使用による好影響」の探索にその研究のベースが広がって来ている状況です。
本項では、バイアグラ、レビトラ、シアリスの長期使用例を複数集め、 非長期使用例との間でEDの改善に差があるかどうかを検討した報告を中心に、 そのロジックの検討、またこれらED治療薬の効果を維持もしくは上げる為には、 どのようにしたら良いのか等、検討させて頂いてております。 どうぞご参照くださいませ。


【バイアグラ、レビトラ、シアリスの長期使用に伴う好影響の報告】
この報告はバイアグラ、レビトラ、シアリスのいずれかを使用している339例の症例を、 長期使用例と非長期使用例に分けて、 そのED治療薬の効果に差があるかを検討したものになります。
バイアグラ、レビトラ、シアリスの長期使用例の本検討上の定義は、 処方回数が3回以上、処方錠剤総数が12錠以上、 初回処方から最終処方までの期間が2年以上と設定されております。 こうした長期使用のカテゴリーに入るED患者さんは全体の33.3%だったとの事です。
結果として、バイアグラ、レビトラ、シアリスの長期使用例は、 非長期使用例に比較して、IIEF:国際勃起機能スコアなど複数のED判定基準において、 これらED治療薬の改善効果が統計学的に、より高くなる事が結果として示されました。
この検討のバイアスとしては、長期使用例は、 以前にこれらED治療薬を使用して効果が高かった為に、これらを継続して使用していた患者さんが、 長期使用群として選択されてしまっている可能性があり、 一方、非長期症例にはED治療薬の不応例が、 長期症例よりも多く混入している可能性が高い事が想定されます。


【何故に長期使用によって効果が更に上がったのか?】
バイアスとして、長期使用例の群の方がED治療薬の不応例が少ない集団であるという選択が、 働いている可能性は上述した通りですが、 しかし生理的な実験においてもバイアグラ、レビトラ、シアリスなどのPDE5阻害薬の少量持続投与など、 これらED治療薬の長いスパンでの使用によるベーシカルなEDの改善は、 他でも報告されている所でも有り、 上記のバイアスを整理出来たとしても、 結果はやはり長期使用例の方がこれらED治療薬の反応性が高いという結果になった可能性が有ります。
なぜに長期使用によって効果が更に上がったのでしょうか?
これはやはりPDE5阻害薬の陰茎の血管内皮への持続的アプローチが、 血管運動のベーシカルな改善を導いたという可能性が示唆されます。
初期のED発症のベースは血管内皮機能障害である事が多いとされております。 またこの血管内皮機能障害は動脈硬化が成立し、進行して行くベースの機構でも有り、 血管内皮機能障害の改善は初期EDの予防・治療に結びつくだけでなく、 動脈硬化の予防としても作用する可能性が有ります。
バイアグラ、レビトラ、シアリスは現時点で既に、 肺高血圧症や前立腺肥大症への保険適用薬品にその低用量版が転用されています。
そしてこれらED治療薬が次に転用を検討されているのが、まさにEDの基礎治療であり、 少量持続投与というスタイルでの性機能の改善になります。 また更にその次があるとすれば、 これらのED治療薬の薬効動態をベースにした動脈硬化の予防薬が生まれる可能性も有るかも知れません。
個人輸入による非合法品の違法な販売など、 今迄、これらバイアグラ、レビトラ、シアリスにはダーティなイメージがついて回って来ていましたが、 ここにきて、大きく臨床に良質な貢献をする事により、 こうしたイメージの払拭が段々になされ始めている事も非常に望ましい状況と言えます。


【バイアグラ、レビトラ、シアリスの効果を上げる為に】
長期使用によってバイアグラ、レビトラ、シアリスの効果が上がる事がより多角的に立証されたならば、 これらの薬剤の使用に関しては、長期的な希望も持てる事になり、 ユーザーには大きな朗報となり得ます。
しかしこうした検証の結果をまたなくても、 バイアグラ、レビトラ、シアリスのED改善効果を上げる事は可能な場合が有ります。 ここでは、こうしたいくつかの方法をご紹介します。
持久力を使用する持続的運動(ウォーキングや水泳など)は、 血管内皮機能の改善に効果が有り、ED治療薬の効果を上げる可能性が有ります。
また肥満気味な方においては減量にもこうした効果が期待できると報告されています。
もちろん糖尿病や高血圧などED発症において具体的な疾患のベースが有る方は、 これら原疾患の改善はED治療薬の効果を上げる上でも非常に効果的です。
また基本的なお話ですが、レビトラ・バイアグラは空腹時の方が薬効が出やすく、 また、いずれのED改善薬でもアルコールが入っているとEDの改善が悪くなる傾向が有ります。
その他、年齢や病状など本人の状態に対して相対的に弱い薬剤を使用すると、 効果が不十分である場合が想定されます。
このようにED治療薬の効果をきちんと出す為に基本的な用法用量を見つめなおすという作業も、 EDへの効果を上げる上で非常に有意義と言えます。
(記載:日本性機能学会専門医-須田隆興)


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