満足感の調査報告

シアリスはユーザー評価が最も高いという統計結果が有ります



シアリスの評価」

高い満足感が示されています


<当ページの項目リスト>

     
  1. 【シアリスの満足感に関する調査】
  2. 【シアリスの統計報告】
  3. 【本調査の満足感に関してのバイアス】
  4. 【高い評価の理由】

1.【シアリスの満足感に関する調査】

【要約】

  • シアリスはPDE5阻害薬の全世界42%のシェア
  • シアリスはある統計調査では満足感・服用継続希望がNo1
  • 本剤は高齢者よりも若年ニーズである可能性がある
  • インポテンスの自然な改善が満足感の理由か?

シアリスはその他のインポテンス治療製剤に比較すると、 インターネットを介した統計研究において、 その使用後の満足感また服用継続希望に関して、 統計的有意差をもって明らかに高かったと報告されています。
シアリスは米国イーライリリー社が開発したインポテンス治療製剤で、 本邦では日本新薬社がライセンス生産し、販売しております。 シアリスは他のインポテンス治療製剤と同様に医師の手を介してのみ処方できる処方箋医薬品です。
シアリスの他のインポテンス治療製剤と比べた臨床的特徴としては、 まず、効果が1日以上継続する長大な作用時間が有ります。 また他の特徴としては、低い副作用発現率や薬剤の吸収時に食事の影響を受けにくい事が挙げられます。 こうした本剤の特徴が高い満足感に影響している可能性が高いです。
シアリスは米国イーライリリーの2013年度の上半期決算報告によると、 勃起改善薬であるPDE5阻害薬のカテゴリーの中で、 2連続四半期に亘り世界最大の売上を維持しているとの事です。 またPDE5阻害薬の世界における販売シェアにおいては42%と大きな割合を占めているとの事です。
こうしたインポテンス治療製剤における大きなシェアをシアリスが占めている理由を解析する上で、 今回ご紹介させて頂く研究は非常に参考になる内容が有ります。 本稿では、シアリスの高い満足感、ならびに高い服薬継続希望を示す統計報告、 ならびにその解析と理由の考察に関して記載しております。 ぜひご参照くださいませ。


2.【シアリスの統計報告】

シアリスの高い満足感ならびに服薬継続希望を示した本報告は、 最近6カ月以内にインポテンス治療製剤であるPDE5阻害薬を処方され、 セックスを試みた546名の男性を対象にした統計研究です。
Psycological and Interpersonal Relationship Scales-Short Form という新しいスタイルの質問紙を使用して、インターネットを介して、その結果を採取し、 その結果をFisherの正確検定ならびにKruskal-Wallis検定という統計手法によって評価しているとの事です。
検討項目は①受診のきっかけ、②PDE5阻害薬の服用経験、 ③PDE5阻害薬の認知度、④PDE5阻害薬を選択した経緯、 ⑤選択した経緯別での選択されたPDE5阻害薬、 ⑥施設別でのPDE5阻害薬、⑦受診施設別でのPDE5阻害薬の用量、 ⑧PDE5阻害薬に望む効果持続時間、⑨総合的満足感、⑩服用継続希望 の10ドメインにて構成されています。
上記の統計検討の結果としては、 まず、シアリスは認知度が最も低い薬剤でした。 また「PDE5阻害薬に望む効果持続時間」はシアリスの長時間持続作用とは相いれない、 3~6時間未満が最も多いという、シアリスにとっては不利な結果が提示されました。
しかし、それにも関わらず、ドメイン⑨総合的満足感、ならびにドメイン⑩服用継続希望に関しては、 統計的有意差をもってシアリスが他のインポテンス治療製剤よりも明らかに高い結果が提示されました。


3.【本調査の満足感に関してのバイアス】

もちろん、今回ご紹介させて頂いた研究はインターネットを介するものなので、 インターネットユーザー層では無いご高齢の方などは研究のデザイン段階から除外されている怖れが有り、 本報告における高い満足感などの評価は前提として年齢的な偏りは否めません。 またインポテンス患者の内、若年者は作用時間が長く、 服用のタイミングに関するプレッシャーを与えにくいシアリスを好みやすい傾向が有るとされており、 比較的に若年者が収集されやすい本研究は前提としてドメイン⑨総合的満足感、 ならびにドメイン⑩服薬継続希望に関してはシアリスに有利な要素が有ります。
また対面による質問紙の収集と違い、インターネットを介した調査にて、 匿名性が従来の質問紙を用いた研究よりも高い可能性が有り、 その結果に関しては信頼性の問題が介在する事も検討されます。
しかし、一般のユーザーにおけるシアリスなどのPDE5阻害薬の処方に至るきっかけは、 実はインターネットからの情報が主体とも報告されています。 そうした意味合いにおいてはインターネットを介した質問紙採集は、 PDE5阻害薬のメインユーザー層へのアプローチとも考える事が出来ます。


4.【高い評価の理由】

上述の通り、統計調査上はPDE5阻害薬に長大な作用継続時間を希望する声は大きくありません。 すなわちシアリスの最大の特徴である長時間薬効自体は、 ユーザーの主体たる希望と合致しない可能性すらあります。
それでは何故にシアリスは他剤に比較して高い満足感や服用継続希望を示すに至ったのでしょうか?
そこには、インポテンス患者さんの切なる願いが潜在しているような気がします。 インポテンスを罹患している人は誰しもが、健康な元々の性機能への回帰を希望している所は否めません。 シアリスは、その長大な効果時間の副次的影響で、 その服用の翌日におけるセックスへの効果、 また薬剤使用の翌朝の朝立ち(夜間勃起)など、 健全な性機能だった時の生理現象が見られるほぼ唯一の薬剤になります。
シアリスはその使用後において、 インポテンス罹患前の健康な性機能の時期に一時的に戻してくれるという満足感を与える薬剤です。
欧米における別の調査においても、シアリスを好む根拠として、 翌日の勃起を挙げる声が多かったという報告が有ります。
あるいはシアリスは主体たる特徴の長時間作用では無く、 こうした長時間作用の結果として出現する副次的な効果において、 満足感・服用継続希望を高くし、また高い人気を得ているのかもしれません。