会陰筋群は勃起に関係します

勃起の射精における会陰筋群の働き

新宿でバイアグラは新宿ライフクリニック

【会陰筋群の詳細】
会陰筋群とは、主に骨盤の出口を閉じて骨盤内臓を乗せ、かつ肛門・尿道・膣を開閉する事を主機能とした、 筋肉の総称です。
会陰筋群を構成するのは、腸の下端部を構成する筋と、外陰部を構成する筋の二つに大きく分かれます。
腸の下端部を構成する筋は、肛門挙筋・尾骨筋・外肛門括約筋があり、 外陰部を構成する筋には、尿道括約筋・深会陰横筋・坐骨海綿体筋・球海綿体筋が有ります。
勃起や射精に関連するのは、主に外陰部を構成する筋です。
これらの外陰部を構成する筋の障害によって、ED/勃起不全、射精の障害が出現し得ます。

【会陰筋群とEDと射精不全の関係】
会陰筋群perineal musclesに属し外陰部を構成する坐骨海綿体筋は、勃起を持続させる機能があり、 球海綿体筋は、律動的収縮によって、射精を引き起こす筋肉の一つです。
つまり、会陰筋群の障害は、ED/勃起不全や射精の障害を引き起こす可能性が有ります。

坐骨海綿体筋は、陰茎脚を包む筋肉で、陰茎脚は陰茎の海面体の近位部につながります。
坐骨海綿体筋は、この陰茎脚を圧迫する事で、陰茎から静脈を通して体血流へ返血をブロックします。
つまり、この会陰筋群の、特に坐骨海綿体筋の障害は、陰茎に血液を蓄積させる機序を障害する事にもつながり、 勃起維持の障害をもたらします。
すなわち、ED/勃起不全を発症する可能性が有ります。

精液の体外への射出は、最終的に尿道周囲横紋筋、 ならびに会陰筋群の球海綿体筋が律動的収縮をする事によって発生します。
同部の障害は射精の障害を引き起こす可能性が有ります。

詳細な勃起のメカニズム や射精のメカニズムは、 別項を参照ください。

【会陰筋群の障害機転】
ED/勃起不全や射精障害発症に関連する会陰筋群の障害は、神経疾患、筋疾患、 また、事故などの外傷に付随して発生する可能性が有ります。
特に、事故では、骨盤近辺の外傷が発生しやすい転落事故などが、これら会陰筋群の障害を来しやすく、 ED/勃起不全の原因になりやすいとされています。

written by 新宿でレビトラなら新宿ライフクリニック.