ビタミンB1と心筋障害進展の関連に関して記載しております。



にんにく注射とバセドウ心


【にんにく注射とバセドウ心】
にんにく注射のメイン成分、ビタミンB1の局所的消費の亢進が、 甲状腺機能亢進症に伴う心機能障害であるバセドウ心の進展に関わっているとされています。
疾病予防を意識した食生活をみなさんはしていますでしょうか? 殆どの方は、こうしたものを意識しながら食事をするよりも、 味と量と値段の方を強く意識して食事内容を形成されているものと思われます。
それは、ある意味しょうがない事なのかも知れません。 高く、不味く、少ないけど栄養がたっぷりという食事を毎日したいと言う方は、 非常に希というか存在しない可能性が有ると思われます。
食事は今や、我々の生活においては喜びそのものであり、また文化であり、社交の場でもあり、 あるいは一日働いている自分への「ご褒美」の場なのかもしれません。
一日働いた後に食べたいのは、 美味しいもの、もしくは今日のストレスを解消してくれるものになるのは心理上は至って普通な事です。 上司に激しく怒られた日の夜に焼き鳥とビールでは無く、 サラダとオーガニックハーブティーを食べに行くサラリーマンはほぼいないです。
また、だれかを業務上で接待しようとした場合、 相手がベジタリアンや宗教信条がある方でない限り肉、魚、酒を、用意しない事は非常に稀です。
しかし本来の意味に立ち返れば、食事は生命をつなぐ為のもので、 より分解して解釈すれば、肉体を健全に運用する為のエネルギーや栄養素を取る為のもです。 逆説的には不適切な食生活が、生活習慣病を引き出し、 局所的な栄養障害が全身倦怠感などを引き起こし、 日々のクオリティを下げているのは、 既にアメリカや日本など先進国間では共通認識です。
またこうした生活習慣病や局所的な栄養障害の積み重ねが重大な疾患を引き起こし、 継続する障害や突然の死を人生に連れてきます。
にんにく注射のメイン成分であるビタミンB1もそうです。 不足する事で全身倦怠感、不眠、集中力の低下などの愁訴を引き起こし、 またその不足が更に行きすぎれば、重大な疾病の発生から、 障害や死亡に関連する可能性も有ります。
本項では甲状腺機能亢進症に伴う心筋障害であるバセドウ心の発症・進展のロジックにおける、 にんにく注射メイン成分ビタミンB1の関連、 また愁訴や疾病の予防のための栄養摂取に関して記載しております。ご参照下さいませ。


【バセドウ心とは】
バセドウ心とは甲状腺機能亢進症に伴う器質的な心臓病変の事であり、 甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンの過剰によって発生する内分泌疾患の事です。
甲状腺ホルモンは甲状腺という喉頭の部分にある器官から分泌される内因性物質であり、 このホルモンは脂質・糖蛋白質・核酸などの代謝や熱の産生、 酸素の消費の促進など非常にベーシックかつ重要な機能に深く関連しています。
この甲状腺ホルモンが過剰な状態とはどのような事になるのかと言うと、 代謝の亢進が著しくなる事によって動悸、発汗過多、体重減少、易疲労感など、 体の機能が不必要に活発になる事で肉体・臓器ともども疲弊してしまいます。
その結果、蓄積した代謝の亢進が不可逆的な障害を引き起こして、 これが原因となって長期的な障害が発生する事も有ります。
この甲状腺機能亢進症は30~50歳で発症する事が多く、 その発症は女性に多く認められます。 その男女比は1:8程と報告されています。
おおよそ成人女性の人口千人に対して0.4~0.8人ほどの、 甲状腺機能亢進症の患者さんがいると推測されています。
この甲状腺機能亢進症の循環器症状としての主体は動悸ならびに血圧の上昇になりますが、 こうした心臓機能の亢進が継続すると、今度は機能的な障害ではなく、 器質的な障害が心臓に発生するようになります。それがバセドウ心です。
バセドウ心における器質的な障害の進展としては、まず心臓における心筋の肥大が発生します。 そしてそのままバセドウ心が抑制されない状況が継続すると心拡大へと、 形態的・器質的な変化が二次的にバセドウ心では発生します。
このバセドウ心の二次的な変化に実は、 にんにく注射メイン成分であるビタミンB1が関連しているとされています。
バセドウ心における心機能の亢進は、 局所的な心筋における酸素消費量の増大と心筋代謝亢進によるビタミンB1の消費を亢進させ、 ビタミンB1の局所的な消費亢進は、結果としてバセドウ心に心筋の代謝障害を引き起こして、 心筋線維の肥大・局所的線維化を引き起こし、最終的にバセドウ心による心拡大の形成に関わります。 心拡大化した心臓は著しくその機能を低下させて、継続する循環器障害を引き起こします。


【にんにく注射による疾病予防】
バセドウ心の場合は、上述のとおり心筋における局所的なビタミンB1の消費亢進による、 器質的な心筋障害の発生が主因として関わる可能性が指摘されていますが、 にんにく注射のメイン成分であるビタミンB1の存在が各臓器にどれだけ重要なものかを、 お分かり頂けたかと思います。
じつはにんにく注射のメイン成分ビタミンB1は人間の主要なエネルギー源である、 糖質の代謝に必須の栄養素であり、これが不足する事で人間の代謝はエネルギー効率の良い、 老廃物の少ないものから、エネルギー高率の悪い、 老廃物の多いエネルギーシステムに切り替えざるを得ないとされています。
その結果、上記で言う心筋の器質的な変性のように、臓器障害などを引き起こします。 もしくは、そこまでは至らなかったとしても、 日常で感じる全身倦怠感、不眠、集中力の低下が、 ビタミンB1の相対的欠乏によって発生しているケースも有り、 日々のパフォーマンスの維持のためにもこの栄養素は積極的に摂取する事が望ましいです。
当新宿ライフクリニックであれば、にんにく注射は5分程でチャージ可能です。 当院のにんにく注射は一回の投与で成人のビタミンB1摂取推奨量の1週間分強が補給されます。 日頃、栄養に配慮していない方で、休んでも、寝ても消えない全身倦怠感、 また集中力の低下にお悩みの方、 もしくは疾病予防を目的とした栄養注射をご希望の方、 新宿ライフクリニックのにんにく注射を是非ともお試しくださいませ。 当院のにんにく注射は良心価格にて十分な量の投与をしております。 皆さまのご来院を心からお待ち申し上げます。
(記載:日本性機能学会専門医-須田隆興)


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