【性交困難症とは】
性交困難症dyspareuniaとは男性・女性を問わず、
何らかの器質的な問題によって性交が行えない状態を示すます。
性交困難症の原因は、性交疼痛症などを代表に非常にバリアブルです。
【性交困難症と勃起不全】
性交困難症は、男性では真性包茎や陰茎の炎症性疾患などの勃起はするけれども、
性交が行えない状態が該当します。
すなわち、器質性勃起不全(器質性ED)にしろ、心因性勃起不全症(心因性ED)にしろ、
勃起不全症:EDは性交困難症の概念には入りません。
【女性の性交困難症】
性交困難症は女性では、
膣などの生殖器に関連した炎症症状や、骨盤子宮脱や処女膜の肥厚/処女膜強靭で陰茎の挿入が難しい等の形態の問題が主体になります。
(詳しくはコチラ→処女膜強靭)
(詳しくはコチラ→骨盤臓器脱)
また、閉経後には、女性はバルトリン腺液などの分泌不良が進行して膣に炎症をきたしやすい傾向があり、
結果として性交が上手くいかなくなる事があります。
こうした機能障害は、女性の性交困難症においてはポピュラーなものになります。
また女性の性交困難症など女性のセックスに関連した障害を、
昨今では女性性機能障害
として一括して診療する傾向が有ります。
【性交困難症と勃起不全の定義】
勃起不全は、結果論的には性交を難しくさせる因子になりますが、性交困難症の疾患概念が、
勃起には問題がない所から始まっているので、
定義的に性交困難症という疾患概念には勃起不全が入らない事になります。
ちなみにミクロペニスや埋没陰茎、翼状陰茎などの、陰茎の形質的な問題は本疾患の疾患概念に内包されます。
(詳しくはコチラ→埋没陰茎)
(詳しくはコチラ→翼状陰茎)
written by レビトラを新宿で.新宿ライフクリニック.