生殖結節と性別



生殖結節と性分化


【生殖結節とは】
生殖結節genital tubercleとは胎生5週で出来る外生殖器の一部を形成する器官になります。 生殖結節は最終的には男性であれば陰茎に、女性であれば陰核になります。


【生殖結節の発生】
生殖結節とは、上記の排泄腔ヒダが左右共に寄り合わさり、排泄腔膜の前で癒合して形成されます。 その後、生殖結節は胎生12週くらいになると伸長して生殖茎になります。この頃くらいまでは男性と女性の間で、 外生殖器の原型に関しては大きな差異はありません。


【生殖結節から陰茎もしくは陰核へ】
生殖結節が伸長して出来た生殖茎は、男性であれば、 胎児精巣から分泌されるアンドロゲン:男性ホルモンの分泌亢進に従い、より伸長して行き、 男性の陰茎となって行きます。 女性の場合はアンドロゲン分泌の分泌亢進が見られないため、生殖茎の伸長はわずかで留まり、 女性の陰核となって行きます。


【生殖結節伸長に関連するアンドロゲン】
こうしたアンドロゲンの分泌は胎生期に異常がある場合には、遺伝子的には男性形質なはずが、 女性的外陰部になったりする事があります。 アンドロゲン分泌が後天的にある場合には男性更年期障害に基づく、勃起不全:EDを発症したりする事があります。 アンドロゲン分泌障害の多寡にもよりますが、こうした男性更年期障害によるEDにも効果的な可能性があります。


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