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【膣内異物とは】
膣内異物foreign body in the vaginaとは、女性の膣内へ挿入された人工物の事であり、
人工物による弊害が発生した時は、医療上の問題となります。
挿入される状況は、自主的なケースと他動的なケースがあり、
後者の場合は、強姦等の性犯罪が関連する事もあります。
また、膣内異物には女性の膣内へ挿入される事を前提としたものと、そうでないものが有ります。 後者は、二次的に疾患を発症させる可能性もございます。
男性・女性も含んだ包括的ニュアンスで性器異物を説明しているページも御座います。
是非、御参考下さい。
詳しくはコチラ→生殖器異物
【分類】
まず、タンポンの紐の切断やコンドームの脱落など、
能動的に入れられるもので、かつ、偶発的に留置する状況になってしまったものが有ります。
これらはもともと挿入する事を想定されて開発されているものですので、副次的問題の発生は少ないですが、
後述しておりますが、抜去困難な状況においては医療施設の介入が必要な場合も有ります。
次に、性的興味や快楽を目的として、パートナーによって受動的に挿入されるものが有ります。
パートナーの性的興味の基づき挿入される為、入れられる膣内異物の内容は多彩です。
バイブレーターなど挿入を前提にされているものであれば、比較的に副次的問題は少ないのですが、
電球、野菜、卵、氷、陶器、ガラスなど、本来そのような目的にない物体の挿入は、
思わぬ事故の原因となり得ます。
分類の最後としては、性的興味や快楽を目的として、自ら能動的に挿入する膣内異物です。
自身の性的興味に従って挿入されるので、膣内異物の種類も様々ですが、
パートナーによって挿入された場合よりも、内容はある程度限定される傾向が有ります。
特に、能動的に挿入される場合は、自らを危険に曝す様な尖ったものや、割れるものが選択される事は稀です。
【合併症】
膣内異物は挿入されるものや挿入される期間などに応じて、危険な合併症を発症する事が間々あります。
膣は柔らかい組織で形成されており、骨などの硬性な組織に阻まれる事なく膀胱、
直腸のような排泄に関連した臓器と隣接しています。
また、当然ですが子宮や卵巣など生殖に非常に重要な諸臓器とも近接しております。
タンポンやコンドームなど、膣内での使用が前提とされているものに関しては、重大な問題が生じる事は少ないのですが、
抜去が困難であった場合等では、結果として、異物を膣内に長期間の留置すこととなり、
感染を誘発してしまう事が有ります。
女性臓器の感染症も頻回なものや高度なものは、不妊症の発症に関連するケースも有りますので、
ご注意頂きたく存じます。
コンドームにおいては、射精されている状況においては、避妊の失敗の可能性もあり、
望まぬ妊娠に至ってしまう事もあるかと存じます。
コンドームは適切なメーカー、適切なサイズを用意し、私用する必要が有ります。
ご自身での抜去が困難なケースは、婦人科で相談することが望ましいと考えます。
野菜や氷など、本来、異物としての使用が前提でないものは、衛生面での問題が生じます。
雑菌にまみれた異物の挿入は、思わぬ感染症を引き起こす可能性もあります。
また、当然ですが、膣内への挿入を前提されて無い為、抜去が困難になる可能性も高なります。
尖ったもの、割れるもの、つまりガラス器、陶器、卵などの膣内異物に関してですが、
上述の通り、膣は排泄器官と近接しており、尖ったものが膣を貫けば、
隣接器官も損傷する可能性もあるため、大手術が必要になるケースもあります。
直腸に貫通してしまえば直腸膣瘻、膀胱と貫通すれば膀胱膣瘻と言い、
それぞれの器官の機能的な問題も大きいですが、排泄物による衛生状態の悪化、感染症なども生じ得ます。
必ず避けて頂きたい事態の一つです。
【膣内異物の社会的問題】
当ページは偶発的なもの、機能上必要なものは除いて、
能動的・受動的な快楽や性的興味を目的にした膣内異物の挿入を、一部を除き、推奨しておりません。
女性の体は非常にデリケートです。
それは、これらの女性臓器・器官が妊娠・出産を主目的に作られているからです。
男性も、そして女性も、どうか女性の体を愛護的に扱われて下さい。
パートナーがEDであり、やむなく膣内異物の挿入に至るケースもあると思われます。 しかし現在はバイアグラなどの優秀でローリスクな勃起改善薬が開発されています。 またプライバシーを重視したメンズクリニックも増えております。 どうぞご気軽にご相談くださいませ。
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