ED/勃起不全に対する漢方薬の有効性


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漢方薬によるED治療の有効性

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【漢方薬によるED治療について】
漢方薬の中には、EDに明確な効果が有ると謳ったものがございます。
また、それらの一部は厚生労働省によって認可され、ED治療に対して保険適応を持つものもございます。 健康保険での処方が可能になります。
ただし、漢方薬によって明確に効果が認められるのは、 心因性ED 、つまりストレスや精神的トラウマ、 緊張などを主たる原因としたED等が中心となります。
血管障害や神経障害によって惹起された器質的性交不能症:器質的EDには、 漢方薬では無く、ホスホジエステラーゼ5阻害薬などの勃起改善薬が望ましいと考えられます。


【漢方的概念におけるEDとは】
漢方薬におけるEDの概念や名称は、他の西洋医学等とは異なり、インポテンツ、すなわち勃起力の低下は、 「陰萎」の名称で表現されます。
「陰萎」という概念は、さらに、 おおよそ4種類に分類され、「脾胃湿熱型」、「心身症型」、「気血痰於型」、「陽虚型」 に分類されます。

「脾胃湿熱型」は、勃起不全に主に胃腸の不調を併せ持つ状態です。

「心身症型」は、不安感や焦燥感を併せ持つ状態でいわゆる心因性EDと同質の状態です。

一方、「気血痰於型」は血管障害や神経障害などを原因とした勃起不全で器質的EDと同質の状態です。

最後の「陽虚型」は、漢方的概念上の状態で、活動性が低下したり、 四肢に冷感を感じたりするような状態を伴うED、となります。

「脾胃湿熱型」、「陽虚型」は、漢方に特有と言える疾患概念です。


【どのような漢方薬がEDに効くのか】
漢方薬の治療概念は、疾患に対してでは無く、 主に症状に対して処方薬の適応が考慮されます。
つまり、EDでは、西洋医学的には、器質性ED、心因性EDおよび、その混合とされますが、 漢方医学では、上記の分類上の”症状の組み合わせ”で、処方薬剤が選択されます。

「脾胃湿熱型」、つまり消化器症状を併せ持つ状態では、補中益気湯(ホチュウエッキトウ)が選択される事が多いとされています。

「心身症型」、つまり精神的訴えが症状として強く併せ持つ状態には、 柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)が選択される事が多いとされています。

「陽虚型」、つまり四肢冷感や活動性の低下等を併せ持つ状態には、 八味地黄丸(ハチミジオウガン)、もしくは、桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)が選択される事が多いとされています。

「気血痰於型」に対してですが、これは実質的に器質的EDが主体の病状になるので、 漢方薬以外が推奨されます。

因みに、桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)は、 遺精、 すなわち夢精にも効果的とされています。

上記の漢方薬は、いずれも陰萎としてEDに対して保険適応されております。
本邦では、バイアグラ等のホスホジエステラーゼ5阻害薬を初めとして、 勃起不全に効果的な薬剤は保険適応外である事が多く、 これらの漢方薬が保険適応とされている事は、やや矛盾が有るように感じます。
ただ、これらの漢方薬は、ホスホジエステラーゼ5阻害薬などの近年開発されたED薬に比較すると、 インポテンツに対する効果は、非常にマイルドであり、十分な効果が得られない事もございます。


【EDに効く生薬】
ヨヒンビンと言う薬は、アフリカに自生しているヨヒンベという植物から抽出される言わば生薬で、 アフリカでは、古くからインポテンスに使用されてきた背景が有ります。
生薬と言う立ち位置上、漢方薬に似ておりますが、いわゆる漢方ではございません。
これも近年開発されたED薬に比較すると、インポテンツの改善効果はマイルドと言わざるを得ませんが、 インポテンツ以外にも、射精障害に効果的な側面があり、現在も使用される事のある薬剤です。
(詳しくはコチラ→ヨヒンビン


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